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1: 2020/08/27(木) 20:50:32.27 _USER9
 海外サッカー、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は現地時間23日、決勝が行われ、バイエルン・ミュンヘンがパリ・サンジェルマンを1-0で下し優勝を果たした。同クラブにとって6度目の栄冠の裏で、カナダ人として初のCL制覇を達成したアルフォンソ・デイビスの“物語”に英メディアが注目。「難民からCL王者へ」と報じている。

 今季ドイツ王者でブレイクしたカナダ代表のデイビス。左サイドを快速で駆け上がり、鋭いドリブルで幾度となくチャンスを演出するなど、バイエルンにとってすでに欠かせない戦力になっている。CL決勝でも左サイドバックとして先発フル出場し優勝に貢献した。

 今でこそ飛ぶ鳥を落とす勢いの19歳だが、ここまでの道のりは険しいものだった。英紙「インディペンデント」は「『何だってできるんだ』:バイエルン・ミュンヘンのアルフォンソ・デイビスが難民からチャンピオンズリーグ王者へ上り詰めたことについて語る」と題した記事で、デイビスがガーナの難民キャンプからカナダへ渡ったことを紹介。同選手が試合後に英衛星放送局「BTスポーツ」のインタビュー内で視聴者へ贈った言葉を紹介した。

「自分の物語は、決意を強く持てば何だってできるんだということを示している。メダルを首から下げ、トロフィーが自分のそばにあって幸せだよ」

 ガーナの難民キャンプからカナダへ渡り、2016年にホワイトキャップスでわずか15歳にしてプロデビュー。その4年後には欧州最高の舞台で頂点に立った。「ヨーロッパへきてバイエルンのような偉大なクラブでCL優勝を果たせるのは、自分が求めるられる最上級のことだ」と同インタビュー内で喜びを噛みしめたデイビス。19歳の夢物語は始まったばかりだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f34ed1b790a7e79aebf11dc204a570969ebe2bbc