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1: 2020/05/12(火) 21:07:19.54
新型コロナウイルスの感染拡大で2月下旬から中断しているサッカーJリーグの村井満チェアマン(60)は11日、クラブの代表者が集まる実行委員会後にオンラインで記者会見し、
22日に予定する次回実行委で、現在は白紙の再開日程を協議したい考えを明らかにした。関係者によると、6月再開は事実上不可能で、早くても7月に無観客試合での実施になる見通しだ。

最短で目指していた6月13日の再開は、事実上消滅した。プロ野球と連携した「新型コロナウイルス対策連絡会議」に出席したJリーグの村井チェアマンは、「試合再開の具体的な議論はなかった」と話した。

6月7日までの全公式戦の開催延期を発表していたが、この日までに再開日程が示されなかったことで、Jリーグ関係者は「早くても7月。5月中は全体練習はできないし、準備する期間はどうしても必要」との見通しを示した。

緊急事態宣言延長の期限は5月末。政府は新規感染者が減っている34県について、14日をめどに解除に向けた検討に入った。一方でJクラブが集中する首都圏、近畿圏は特定警戒地域に指定されている。
Jリーグと各クラブは再開に向けた準備期間を4週間設けることで一致しており、全国一律で練習を再開できるのは6月に入ってから、リーグ再開はそれから4週間を挟んだ7月初旬、との見方が大勢だ。

村井氏は実行委員会後に、「22日のタイミングで、5月末(が期限)の緊急事態宣言がどうなるかということも何らかの方針が出ると思う」と語った。
22日には実行委に先立って次回の「対策連絡会議」も予定されており、そこで新たな日程が示される見込み。

現在、一部を除いてクラブは全体練習を休止している。通常の活動を始めるために、ロッカールームでは両隣を空けるなど、独自の感染防止対策の手順をつくって再開に備える。
消極的だった無観客試合についても村井氏は「現実的になってきた」と言明。専門家チームの提言を受け入れる考えを示した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bd21fd41beba8d420a0a1bbbe3295973db092d1d
5/12(火) 5:00配信