1: 2020/03/17(火) 05:56:20.66
◇ブラジル・リオデジャネイロ州選手権 ボタフォゴ1―1バングー(2020年3月15日)

ブラジル1部ボタフォゴの元日本代表MF本田圭佑(33)が15日(日本時間16日)、リオデジャネイロ州選手権バングー戦に初先発し、前半28分に先制PKを決めて鮮烈な新天地デビューを飾った。
オランダ1部フィテッセ時代の昨年12月以来約3カ月ぶりの実戦は後半17分までプレー。新型コロナウイルス感染拡大の影響で無観客で開催された試合は1―1のドローに終わった。

本田はやはり、本田だった。前半28分、味方FWナバロが倒されて得たPK。当然のようにボールを抱え、ペナルティースポットにセットした。“新人”らしからぬオーラを漂わす。
次の瞬間、得意の左足で左隅に流し込んだ。
サッカー王国でのデビュー戦でいきなり初ゴール。絶大なインパクトを残した。

「デビュー戦というのは仲間の心を一気につかむのに一番大事な場なので。
それを狙って1カ月間、練習してきた。数字を残すのが最も大事な事だった」。試合後、自身の有料メルマガ「CHANGE THE WORLD」で語った。まさに有言実行。
名古屋に始まり計7カ国目。クラブで積み重ねた得点は通算100点目のメモリアルともなった。

新型コロナウイルス感染拡大の影響でスタンドは無観客。予防啓蒙(けいもう)の一環で入場では全員がマスクを着用。異様な雰囲気のデビュー戦は2列目でプレーした。
自身のSNSに「無観客でも影響はないかな。小さい頃から常に観客をイメージしながらトレーニングしてた」と投稿していた本田は序盤から積極的にボールに絡み、何度も決定機を演出。相手の鋭いプレスにボールを奪われない強さも健在だった。

オーバーエージ(OA)枠での東京五輪出場を本気で狙う。昨年末にフィテッセを退団し、2月、王国に渡ったのもそのためだ。

地元メディアには「子供の頃、ペレやジーコにいっぱい夢をもらった。今度は僕の番だ。ただ新型コロナの事はとても心配している。
(影響が)これ以上になれば東京五輪も延期になるかもしれない。何とか開催されるよう願っている」との心境も吐露している。
リオ州選手権も今後は中断が濃厚だ。だからこそ重要だった一戦。ここ一番での「持ってる男」ぶりはさすがだった。

◆無期限延期 ブラジル・サッカー協会は15日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ブラジル杯など国内主催大会を無期限で延期すると発表した。

本田圭佑が所属するボタフォゴのパラナ戦(18日)も延期となった。州選手権については各州の連盟が判断を下す。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200317-00000036-spnannex-socc
3/17(火) 5:30配信

https://www.youtube.com/watch?v=UnS_dtHX0_w


ボタフォゴ本田、デビュー戦ゴール!バングー戦タッチ集 Keisuke Honda 15/03/2020

https://www.youtube.com/watch?v=_8fNoVFxkd8


本田圭佑が輝く、ブラジルデビューで初得ゴール!積極的なプレーで攻撃陣を牽引&チャンスを演出

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