1: 2020/03/28(土) 23:00:47.58
J開幕戦で新戦力が台頭。GKでは17歳がベンチ入り、CB陣では2000年生まれがスタメンを確保
東京オリンピックの1年程度の延期が3月24日に発表された。これによって男子サッカーは、メンバー選考を大きく見直さなければならない可能性が生じている。3人のオーバーエイジを除き、「23歳以下」という年齢制限があるからだ。
【U-23日本代表】東京五輪世代最強メンバーの顔ぶれ
年齢を1歳引き上げて「24歳以下」とする特例が採用される可能性も残されているが、「23歳以下」の規定のままなら、1997年生まれの選手は出場できない。その場合、東京五輪代表メンバーはどう変わるだろうか。ポジションごとに考察する。
■GK■
レギュラーを務める大迫敬介は99年生まれなので問題ないが、大迫不在時にゴールを守ってきた小島亨介、オビ・パウエル・オビンナはともに97年生まれ。「23歳以下」の規定のままでは出場できないことになってしまう。その場合、誰が大迫とポジションを争うのか。最有力候補は湘南ベルマーレの2000年生まれの谷晃生だろう。東京五輪代表チームでの出場機会は、18年11月のクウェート戦での後半45分間だけだが、これまで何度も招集されてきた。今季は心機一転、ガンバ大阪から期限付き移籍を果たした。新天地でチャンスを掴めれば、東京五輪への道が拓けてくる。
さらにもうひとり、注目株がいる。浦和レッズの鈴木彩艶だ。19年U-17ワールドカップで日本の正GKを務めた17歳は今シーズン、浦和ユース所属ながらルヴァンカップ・ベガルタ仙台戦、湘南とのJ1開幕戦でベンチ入りを果たしたのだ。シュートストップ、キック、スロー、ハイボール処理と、どれを取ってもレベルが高い“ダイヤの原石”。浦和と同様、東京五輪代表に抜擢されてもおかしくない。
■DF■
主な97年生まれは、チーム発足当初から主力を務め、A代表の一員でもある板倉滉と、大卒ルーキーだった昨年、FC東京でレギュラーの座を掴み、今年1月のU-23アジア選手権でキャプテンマークを巻いた渡辺剛。2人の守備リーダーを欠くことになればダメージは大きいが、幸いA代表の主軸である冨安健洋は98年生まれだから出場可能だ。
19年U-20ワールドカップでセンターバックとしてコンビを組んだ2000年生まれの瀬古歩夢と小林友希が今季、セレッソ大阪、横浜FCでそれぞれスタメンの座を射止めたのも心強い。シーズンを通してコンスタントに出場できれば、東京五輪代表でレギュラーになっても不思議はない。また、彼らと同年代で、鹿島アントラーズの関川郁万も開幕戦にスタメンとして出場し、今後の成長が期待できる。さらに、センターバックが本職の橋岡大樹を3バックの一角に回す手も考えられる。
3/27(金) 18:25配信サッカーダイジェスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200327-00071190-sdigestw-socc
東京オリンピックの1年程度の延期が3月24日に発表された。これによって男子サッカーは、メンバー選考を大きく見直さなければならない可能性が生じている。3人のオーバーエイジを除き、「23歳以下」という年齢制限があるからだ。
【U-23日本代表】東京五輪世代最強メンバーの顔ぶれ
年齢を1歳引き上げて「24歳以下」とする特例が採用される可能性も残されているが、「23歳以下」の規定のままなら、1997年生まれの選手は出場できない。その場合、東京五輪代表メンバーはどう変わるだろうか。ポジションごとに考察する。
■GK■
レギュラーを務める大迫敬介は99年生まれなので問題ないが、大迫不在時にゴールを守ってきた小島亨介、オビ・パウエル・オビンナはともに97年生まれ。「23歳以下」の規定のままでは出場できないことになってしまう。その場合、誰が大迫とポジションを争うのか。最有力候補は湘南ベルマーレの2000年生まれの谷晃生だろう。東京五輪代表チームでの出場機会は、18年11月のクウェート戦での後半45分間だけだが、これまで何度も招集されてきた。今季は心機一転、ガンバ大阪から期限付き移籍を果たした。新天地でチャンスを掴めれば、東京五輪への道が拓けてくる。
さらにもうひとり、注目株がいる。浦和レッズの鈴木彩艶だ。19年U-17ワールドカップで日本の正GKを務めた17歳は今シーズン、浦和ユース所属ながらルヴァンカップ・ベガルタ仙台戦、湘南とのJ1開幕戦でベンチ入りを果たしたのだ。シュートストップ、キック、スロー、ハイボール処理と、どれを取ってもレベルが高い“ダイヤの原石”。浦和と同様、東京五輪代表に抜擢されてもおかしくない。
■DF■
主な97年生まれは、チーム発足当初から主力を務め、A代表の一員でもある板倉滉と、大卒ルーキーだった昨年、FC東京でレギュラーの座を掴み、今年1月のU-23アジア選手権でキャプテンマークを巻いた渡辺剛。2人の守備リーダーを欠くことになればダメージは大きいが、幸いA代表の主軸である冨安健洋は98年生まれだから出場可能だ。
19年U-20ワールドカップでセンターバックとしてコンビを組んだ2000年生まれの瀬古歩夢と小林友希が今季、セレッソ大阪、横浜FCでそれぞれスタメンの座を射止めたのも心強い。シーズンを通してコンスタントに出場できれば、東京五輪代表でレギュラーになっても不思議はない。また、彼らと同年代で、鹿島アントラーズの関川郁万も開幕戦にスタメンとして出場し、今後の成長が期待できる。さらに、センターバックが本職の橋岡大樹を3バックの一角に回す手も考えられる。
3/27(金) 18:25配信サッカーダイジェスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200327-00071190-sdigestw-socc