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現場介入


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ヴィッセル神戸、本当のボスは誰? 介入否定も神戸に残る疑念 <金子達人> 

1: Egg ★ 2019/05/25(土) 08:34:31.07 ID:p+oKVx069
 「神の名を持つギロチン」との異名をとった名物会長がいる。ヘスス・ヒル。16年間にわたってAマドリードの会長を務めた彼は、在位期間中に26人もの監督を起用した。
 監督たちからすると、ヒル会長は諸悪の根源にも思えたはずである。確かにカネは出すのだが、采配や選手起用を批判してくることもあれば、現場の意向とは関係なく新戦力を獲得してくることもある。選手の立場からすれば誰が本当のボスかは一目瞭然で、となれば、監督の言葉など響くはずもない。オーナーからの寵愛(ちょうあい)を笠(かさ)に着て反抗的な態度をとる選手も現れる。結局、潤沢な資金力を誇りながら、ヒル会長の在任中、Aマドリードがリーガを制したのは1回だけだった。

 強権を持ったオーナーといえば、チェルシーのアブラモビッチの名前も思い浮かぶ。ただ、チェルシーとAマドリードに違いがあったとすれば、それはオーナーの存在を選手に意識させないほどのカリスマを監督に据えた、ということだろう。モウリーニョという人物の存在が、ともすれば指揮系統の混乱が起こりがちな絶対的なオーナーの存在を、マイナスにしなかったのである。

 ミラノの2チーム、そしてユベントスも、オーナーの存在が大きなチームだが、そのことが選手たちを混乱させたという話はあまり聞かない。成績次第で更迭されることがあるのはもちろんとしても、それはどこのクラブでもあること。サッキのようなカリスマ、ザッケローニのような実務家など、様々(さまざま)なタイプが起用されたことを考えると、オーナーとチームの関係についての知見が蓄えられている、ということもできる。

 私事で恐縮だが、わたしも以前、FC琉球というチームのスーパーバイザーをさせていただいたことがある。個人的には得ることが山ほどあった数年間だが、いまから思うと、わたしの存在はチームにとってマイナスでしかなかった。

 というのも、わたしは現場のやり方に口を出した。戦い方が違う。方向性が違う。もちろんよかれと思ってやったことなのだが、現場の選手や監督からすると、大きなお世話でしかない。しかも、わたしがオーナーと近しい関係にあることは、誰もが知っていた。監督につくか。わたしにつくか。これではチームがまとまるはずがないし、実際、ほとんどの監督とわたしの関係は険悪になって終わった。唯一の例外が、代表監督時代には犬猿の仲だったトルシエだったのは皮肉である。

 さて、ヴィッセル神戸が大変なことになっている。外部の人間としてその内情は知るよしもないが、混乱状態にあるのは間違いない。

 GW明けには吉田監督が記者会見で三木谷会長の現場介入を全面的に否定した。だが、問題なのは介入しているかいないか、ではなく、そう見る人がいる、ということである。いくら彼が否定したところで、疑念をかきたてるだけでしかない。

 もし疑念を打ち消したいのであれば、オーナー自らが「していない」あるいは「もうしない」というしかない。実際のところはどうであろうが、である。

 あるいは、介入などありえないと周囲が納得する、カリスマを招聘(しょうへい)するか――。(金子達仁氏=スポーツライター)

2019年05月25日 06:00スポニチ
https://www.sponichi.co.jp/soccer/yomimono/column/kaneko/kiji/20190524s000023CF293000c.html

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【サッカー】<“バルサ化”神戸の大低迷 元凶>「やはり三木谷会長」の声
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1558561297/

<ヴィッセル神戸“内紛状態”…>原因は三木谷会長か 元スタッフが証言!「現場介入が甚だしい  

1: Egg ★ 2019/04/23(火) 12:50:44.17 ID:v6GU9kqD9
もはや内紛状態だ。神戸は20日の明治安田生命J1リーグ第8節・浦和戦(埼玉)に0-1で敗れ、11位に低迷している。

総年俸40億円超の日本版銀河系軍団は、空中分解寸前か。クラブは17日に就任わずか7カ月目のリージョ前監督の契約解除と、昨年9月まで指揮を執っていた吉田孝行監督の再登板を発表。前監督は「私と家族にとっては、こうする事がベストだと思いました」と謎めいたコメントを残した。元ドイツ代表FWポドルスキは同日、主将を辞任した。

 こうして迎えた浦和戦は、スペイン代表MFイニエスタがコンディション不良で今季リーグ戦を初めて欠場。吉田監督は「全然大きな問題じゃない。その程度のケガです」と詳細を明かさなかった。

 ポドルスキは先発出場したが、後半14分、思うようにボールが渡されないことにいらだち、ボールボーイに「huren sohn!(フーレン・ゾーン=ドイツ語で“クソ野郎”という意味)」と暴言を浴びせたところを実況中継のマイクが拾い、欧州にも拡散して物議を醸している。試合後には改めて主将辞任の理由について「自分に対する信頼も含めて、はっきりしたモノがみえなかった」と語った。

 不穏なムードの要因は、オーナーである楽天・三木谷浩史会長兼社長(54)にあるとみる関係者が多い。


 神戸のシーズン途中の監督交代は3季連続。このクラブの監督は“短命政権”に終わるケースがあまりに多い。

 かつての神戸スタッフのひとりは「現場介入が甚だしい。私がいたときには、試合前日に三木谷会長が決めたスタメンがファクスで送られてきた。当時の監督、コーチはやがてそれを破り捨てるようになりましたけどね」と証言する。

 昨年のW杯ロシア大会直前に日本代表監督に就任しベスト16に導いた西野朗氏(64)も、2012年5月に神戸監督に就任し、わずか6カ月で解任されている。

 そんな三木谷会長が進める神戸の“バルサ化”は、どう結実するのだろうか。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

2019.4.23 ザクザク
http://www.zakzak.co.jp/smp/spo/news/190423/spo1904230005-s1.html

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