1: 2020/10/24(土) 20:51:50.75 _USER9
ピケのクラブ批判にクーマンは?

宿敵との大一番を前にしてのクラブ批判は、どのように影響するだろうか。バルセロナのジェラール・ピケが、スペイン『La Vanguardia』のインタビューで、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長を筆頭とするクラブ上層部への不満を露にした。

現地時間10月24日、ラ・リーガ第7節でレアル・マドリーとの「クラシコ」に臨むバルサ。リーグの行方も左右する大一番を前にしてピケは、赤裸々に語った。

 SNSを利用して対立する者を中傷したとされる“バルサゲート”の疑惑についてピケは、「クラブと歴史的な関係を持つ外部の人間だけでなく、今の選手たちも批判すべく、クラブが金を、僕らに求めている金(減給交渉)を使うのを見るのは、とんでもない」と話した。(スペイン紙『Marcaより』)

「彼(バルトメウ会長)に説明を求めたら、『ジェラール、私は知らなかったんだ』と言われた。僕はそれを信じた。それが、責任者もまだクラブで働いている。とてもつらいよ。個人的に会長にも先にそう言ってある。彼との関係は丁重なものかもしれないが、残っていることがある」

 また、今夏にリオネル・メッシが移籍を志願したことについては、「史上最高の選手が、ある日起きてから、自分の話を聞いてもらえないとブロファックス(スペインの内容証明郵便)を送るなんて、どうしてそんなことがあり得るんだ?」とピケは怒りを隠さなかった。

「すべてがあまりにショッキングだ。何が起きているんだ? レオはすべてにふさわしい人間だ。新スタジアムの名前はまず彼とされるべきなんだよ。それからスポンサーだ。僕らは自分たちの姿を貶めるのではなく、守らなければいけないのに。本当に苛立つよ」

 また、ピケは昨シーズン途中にエルネスト・バルベルデ元監督が解任されたことにも言及した。前年度まで連覇していた監督を、首位に立っていたにもかかわらず解任したバルサは、後任のキケ・セティエンの下でタイトルを宿敵マドリーに譲ることになった。

「何があったかは知らないが、2年連続で優勝し、首位だったのに、シーズン途中で監督を解任するのは、プロジェクトとして一貫していないと思う。論理的だと思わなかった」とピケは当時の心境を話した。

『Marca』によれば、一連のピケの発言を受けて、バルサのロナルド・クーマン監督は、「彼は長年ここにおり、私は3か月だ。彼には彼の意見があり、尊重する」と述べた。

「ピケは知的な人で、こういう類のインタビューをすれば、明日自分が出れば、良いプレーをすると知っているんだ。私はすべての意見を尊重する」

 主力とクラブ上層部の対立が続くバルサの今後、そしてまずはクラシコでのピケのパフォーマンスが注目される。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b839da4fa9feadf49466cef87d23ac804fa291eb
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