1: 2020/09/19(土) 23:00:22.91 _USER9
[9.19 J1第17節 C大阪1-2鹿島 ヤンマー]

鹿島アントラーズのGK沖悠哉が不敗神話をまた一つ紡いだ。同じく好調の続くセレッソ大阪を破って6連勝を果たしたこの日は、後半に訪れたピンチを横っ飛びで連続セーブ。
1点リードを守り抜いた21歳の若き守護神は「相手が上位と分かっていたが、目の前の試合に勝とうという話をしていた中で、難しい試合を勝ててよかった」と前向きに振り返った。

2-1で迎えた後半25分すぎ、沖に大きな見せ場が訪れた。まずは26分、MF清武弘嗣のFKに反応したDFマテイ・ヨニッチのヘディングシュートが自身の左に飛んでくると、これを正確に高さを合わせて枠外に回避。
さらに28分、このCKを起点に飛んできたMFレアンドロ・デサバトの右足シュートも横っ飛びで阻止した。

このプレーにも盛り立てられたチームは終盤にもピンチを次々に迎えたが、クロスバーにも助けられて失点を許さず。厳しい過密日程で6連勝を果たした。
J1デビュー戦となった第9節鳥栖戦(○2-0)を勝利で飾り、正守護神の座についた第12節G大阪戦(△1-1)から6勝1分という好成績を残してきた沖は出場試合の無敗記録を9試合に伸ばした。

それでも沖は「不敗神話とか気にしていない」ときっぱり。現在の好パフォーマンスの秘訣は日々のトレーニングだという。
「いい状況で流れが来ていて、試合に出られていない選手がいる中、日頃の練習から手を抜くことはないし、先輩がやっているから自分もやらないといけない」と力強く語る。

沖の台頭によって「同じ鹿嶋市出身なので、小さい頃から憧れがあった」(沖)というレジェンドGK曽ヶ端準はベンチ外となり、元韓国代表のGKクォン・スンテも出場機会を失っているが、
「暑い中でも手を抜かずにやっている姿を見ると、自分は若いのでもっともっとやらないといけないと思う」という沖は「責任を持って試合に臨めている」と彼らの存在に後押しされているようだ。

だからこそ、この日の好セーブにも満足した様子は見せなかった。「セットプレーのマークの要求で厳しくつくことができたはずなので、もっとうまく未然に防ぐことができたと思う」。
シュートを打たれたこと自体を悔やんだ沖は「シュートストップはコースが甘かったのもあるので、反応できたのはいいけど改善する余地がある」とさらなるクオリティー向上を誓った。

9/19(土) 21:49配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c28e00904f37fca28d73c07cc045f929eaa67ee5

写真
no title