東京五輪・パラリンピック組織委員会の武藤敏郎事務総長は12日、評議員と理事による合同懇談会の後に記者会見し、森喜朗会長の辞任を受けた後任会長人事について、候補者検討委員会を設置する方針を明らかにした。委員会の委員長には、組織委の名誉会長でキヤノン代表取締役会長兼社長CEOの御手洗富士夫氏(85)が就任する。武藤氏は「後任の会長を早急に決める必要がある」と語った。
森喜朗
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東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)=元首相=が11日、女性蔑視発言をめぐり辞任の意向を固めたことがわかった。複数の関係者に同日、辞意を伝えた。後任は、日本サッカー協会や日本バスケットボール協会の会長を歴任し、東京五輪では選手村村長を務める川淵三郎氏(84)で調整している。
2021年2月11日 12時53分
https://www.asahi.com/articles/ASP2C3QKGP26UTIL01L.html
2021年2月11日 12時53分
https://www.asahi.com/articles/ASP2C3QKGP26UTIL01L.html
【識者コラム】右肩上がりの参加種目と参加者、東京五輪はリオ大会から5競技増加
実は“サッカー王国”ブラジルでも、国民全体が諸手を挙げてワールドカップの開催を歓迎しているわけではなかった。
「もっと病院や学校を作るなど、先にやるべきことがある」
行く先々で不満の声が漏れていた。溺愛するサッカーの祭典でそうなのだから、五輪は言うまでもないだろう。
今、ブラジルのジャイール・ボルソナーロ大統領は「70%は感染する。どうすることもできない」と、逆に隔離措置の緩和を訴えているそうだ。
五輪開催の支出は優に1兆円を超える。今回の新型コロナウイルス騒動で、改めて大規模な国際大会の開催リスクが浮き彫りになったが、もし4年前に感染が始まっていたらブラジルの悪夢は東京の比ではなかったはずだ。
五輪は1896年にアテネで第1回大会が開かれたが、実施されたのは9競技で参加選手も男子のみ241人だけだった。だが競技種目も参加者もほぼ右肩上がりに増加の一途を辿り、前回リオデジャネイロ大会では28競技に史上最多の1万1238人が参加。今年開催予定だった東京大会では、さらに5つの競技が増えることになっていた。
五輪発祥の時点で、世界選手権が行われていた競技はない。唯一テニスだけが世界的な競争を先駆けており、1877年のウィンブルドンに始まり、“グランドスラム”と呼ばれる4大トーナメントのうち3つまでが19世紀に創設された。体操やレスリングは20世紀初頭から世界選手権も開催しているが、水泳は1973年、陸上は1981年からスタートなので、歴史的にも五輪が世界一決定戦として別格の権威を持つようになるのは必然だった。
地球規模で五輪を凌駕する関心度を誇るスポーツイベントと言えば、1930年に始まったワールドカップだけだ。東京五輪の大会組織委員会会長を務める森喜朗氏のように「五輪側の人間」にとって、サッカーは最高の選手を送らない失礼な競技に映るのだろうが、サッカー側からすれば「観客動員のために慰留されている」わけで、むしろ普及を考えれば、多忙な23歳以下の選手たちにプレーさせるより、フットサルやビーチを推したいところかもしれない。
4/24(金) 20:23配信 フットボールゾーン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200424-00258732-soccermzw-socc&p=1
実は“サッカー王国”ブラジルでも、国民全体が諸手を挙げてワールドカップの開催を歓迎しているわけではなかった。
「もっと病院や学校を作るなど、先にやるべきことがある」
行く先々で不満の声が漏れていた。溺愛するサッカーの祭典でそうなのだから、五輪は言うまでもないだろう。
今、ブラジルのジャイール・ボルソナーロ大統領は「70%は感染する。どうすることもできない」と、逆に隔離措置の緩和を訴えているそうだ。
五輪開催の支出は優に1兆円を超える。今回の新型コロナウイルス騒動で、改めて大規模な国際大会の開催リスクが浮き彫りになったが、もし4年前に感染が始まっていたらブラジルの悪夢は東京の比ではなかったはずだ。
五輪は1896年にアテネで第1回大会が開かれたが、実施されたのは9競技で参加選手も男子のみ241人だけだった。だが競技種目も参加者もほぼ右肩上がりに増加の一途を辿り、前回リオデジャネイロ大会では28競技に史上最多の1万1238人が参加。今年開催予定だった東京大会では、さらに5つの競技が増えることになっていた。
五輪発祥の時点で、世界選手権が行われていた競技はない。唯一テニスだけが世界的な競争を先駆けており、1877年のウィンブルドンに始まり、“グランドスラム”と呼ばれる4大トーナメントのうち3つまでが19世紀に創設された。体操やレスリングは20世紀初頭から世界選手権も開催しているが、水泳は1973年、陸上は1981年からスタートなので、歴史的にも五輪が世界一決定戦として別格の権威を持つようになるのは必然だった。
地球規模で五輪を凌駕する関心度を誇るスポーツイベントと言えば、1930年に始まったワールドカップだけだ。東京五輪の大会組織委員会会長を務める森喜朗氏のように「五輪側の人間」にとって、サッカーは最高の選手を送らない失礼な競技に映るのだろうが、サッカー側からすれば「観客動員のために慰留されている」わけで、むしろ普及を考えれば、多忙な23歳以下の選手たちにプレーさせるより、フットサルやビーチを推したいところかもしれない。
4/24(金) 20:23配信 フットボールゾーン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200424-00258732-soccermzw-socc&p=1
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は28日、読売テレビ「ウェークアップ!ぷらす」に生出演。東京五輪・パラリンピックの延期で、男子サッカーの年齢制限の問題が浮上していることに言及した。
五輪の男子サッカーは23歳以下(U-23)の選手で構成され、そこに3人までオーバーエージとして24歳以上の選手を加えることができる。ただ、1年程度の延期が決まったことで、五輪世代だった97年生まれの選手は制限を超えることになってしまった。
辛坊治郎キャスターから「24歳以下ということで話し合いができているのではないか?」と問われた森会長は「オリンピックは最高のベストの選手が集まって競技するとなっている。サッカーは正直に言って、オリンピックよりワールドカップにウエートを置いている。プロセスから言うと、サッカーはオリンピックに参加しなくていいとまでFIFAは言っていたようですよ」と、IOCとFIFAの関係性について触れた。
そして、「ほかのスポーツは年齢の制限なんてありませんよ。サッカーだけ23歳っていうのはサッカーのある意味わがまま、それが24になろうが、25になろうが知ったこっちゃないということです」と、無関心の姿勢を貫いた。
一方で、出場が内定していた選手についてさまざまな競技で方針が示されているが、森会長は「今、決まった方はそのまま優先してあげるべき」との持論も述べた
3/28(土) 13:09配信
五輪の男子サッカーは23歳以下(U-23)の選手で構成され、そこに3人までオーバーエージとして24歳以上の選手を加えることができる。ただ、1年程度の延期が決まったことで、五輪世代だった97年生まれの選手は制限を超えることになってしまった。
辛坊治郎キャスターから「24歳以下ということで話し合いができているのではないか?」と問われた森会長は「オリンピックは最高のベストの選手が集まって競技するとなっている。サッカーは正直に言って、オリンピックよりワールドカップにウエートを置いている。プロセスから言うと、サッカーはオリンピックに参加しなくていいとまでFIFAは言っていたようですよ」と、IOCとFIFAの関係性について触れた。
そして、「ほかのスポーツは年齢の制限なんてありませんよ。サッカーだけ23歳っていうのはサッカーのある意味わがまま、それが24になろうが、25になろうが知ったこっちゃないということです」と、無関心の姿勢を貫いた。
一方で、出場が内定していた選手についてさまざまな競技で方針が示されているが、森会長は「今、決まった方はそのまま優先してあげるべき」との持論も述べた
3/28(土) 13:09配信
発症前に森喜朗会長と同席 陽性の日本サッカー協会 田嶋幸三会長
新型コロナウイルスの拡大が、スポーツ界にも及んでいる。
陽性と診断された、日本サッカー協会の田嶋幸三会長(62)が、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長らと会合で同席していたことがわかった。
田嶋会長は、14日に寒気を感じ、その後の検査で、17日に陽性の診断を受けた。
2月下旬からは、海外出張でヨーロッパやなでしこジャパンのアメリカ遠征のために渡航しており、8日に帰国。
10日には、森喜朗会長とラグビー・ワールドカップ日本大会組織委員会で同席していた。
また、田嶋会長の妻は、各スポーツ競技の代表選手らも使用する国立スポーツ科学センターの医師として勤務しているが、3月2日から13日までのなでしこジャパンのアメリカ遠征に帯同したあとは、17日まで出勤していないことがわかった。
FNN PRIME 2020年3月18日 水曜 午後1:02
https://www.fnn.jp/posts/00434095CX/202003181302
新型コロナウイルスの拡大が、スポーツ界にも及んでいる。
陽性と診断された、日本サッカー協会の田嶋幸三会長(62)が、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長らと会合で同席していたことがわかった。
田嶋会長は、14日に寒気を感じ、その後の検査で、17日に陽性の診断を受けた。
2月下旬からは、海外出張でヨーロッパやなでしこジャパンのアメリカ遠征のために渡航しており、8日に帰国。
10日には、森喜朗会長とラグビー・ワールドカップ日本大会組織委員会で同席していた。
また、田嶋会長の妻は、各スポーツ競技の代表選手らも使用する国立スポーツ科学センターの医師として勤務しているが、3月2日から13日までのなでしこジャパンのアメリカ遠征に帯同したあとは、17日まで出勤していないことがわかった。
FNN PRIME 2020年3月18日 水曜 午後1:02
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