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1: 2020/10/06(火) 10:52:19.71 _USER9
バルセロナが今夏の移籍期間最終日で選手の補強および放出に失敗したと、スペイン紙アス電子版が5日に伝えている。

同紙はバルセロナがマンチェスター・シティのスペイン代表DFエリク・ガルシア(19)とリヨンのオランダ代表FWメンフィス・デパイ(26)との契約に尽力したものの、両選手とも獲得できずに終わったとつづった。

エリク・ガルシアに関しては契約が来年6月30日までにもかかわらず、マンチェスター・シティが移籍金として1000万ユーロ(約12億5000万円)プラス出来高ボーナス1000万ユーロの合計2000万ユーロ(約25億円)を要求したため合意に達しなかったのこと。

デパイについてもバルセロナは選手本人と1カ月前、そしてリヨンとも数日前に合意に達していた可能性があった。しかしFWウスマン・デンベレが最終的にマンチェスター・ユナイテッド行きを拒否したことで資金が足りずにオペレーションがストップ。さらにMFラフィーニャを最終日にパリ・サンジェルマンに移籍させたものの安価で手放すことになり、デパイを獲得するのに十分な資金を得ることができなかったという。

ラフィーニャの移籍金は出来高制となっているが、最高でもわずか300万ユーロ(約3億7500万円)しか支払われない内容であることをアス紙は伝えている。またこの移籍でバルセロナは、パリ・サンジェルマンが将来、ラフィーニャを他クラブに売却した場合、その移籍金の35%が支払われる権利を保有している。

バルセロナはまた、DFジャン=クレール・トディボをベンフィカに2年間の期限付き移籍で放出。その手数料は200万ユーロ(約2億5000万円)となっており、2000万ユーロ(約25億円)の買い取りオプションが付いている。ロナルド・クーマンは監督就任時からトディボを構想に入れておらず、ロナルド・アラウホを戦力に考えていたとのことだ。

一方、戦力外扱いとなっているDFサミュエル・ウムティティについて、バルセロナは獲得を希望するクラブを見つけることができず放出に失敗していた。

(高橋智行通信員)

https://news.yahoo.co.jp/articles/43f3ba85f16a0fbd55632218e4e934faa552831d