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1: 2020/06/03(水) 16:38:38.99
 日本サッカー協会は3日、2021年に開幕する日本初の女子プロサッカーリーグの名称、ビジョン、大会方式などを発表した。

 リーグ名は「WEリーグ」(Women Empowerment League)と名付けられ、サッカーを超えて、女性活躍社会の象徴となることなどの思いが込められた。現存する「なでしこリーグ」はアマチュアリーグとして継続し、WEリーグが日本のトップリーグとなる。

 参入クラブは現在、申し込みを受け付けている最中で、審査を経て、今年10月頃に6~10クラブでの決定を予定している。欧州などの主要リーグに合わせ、21年秋スタート。リーグが安定するまでの複数年は、昇降格なしとなる。

 参入基準も発表され、プロA契約選手が5人以上在籍すること、最低年俸などが設定された。選手が競技に集中する環境を作ることで、リーグの全体のレベルアップも見込んでいる。

 25日には日本も立候補している2023年の女子W杯開催国が決定する予定。オンラインで行われた会見で、なでしこジャパンの高倉麻子監督は、「東京五輪、WEリーグの開幕、W杯が日本で行われるとして、大きな波が日本に来て、さらに代表チームがいい成績を取るということになれば、女子サッカーが日本に根付いていく。強い期待、希望がある。簡単ではないが、なでしこの良さを知ってもらうような機会になるといい」とコメントした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/33123f9298f6ee350f92623d530d039569830bed