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1: 2021/01/28(木) 19:23:24.52 _USER9
クラブ創設30周年となる鹿島アントラーズの新体制事業発表会見が26日、オンラインで行われ、クラブの小泉文明社長が今季のスローガンや、新規事業などを説明した。

今季のスローガンは「Football Dream-しんか」。フットボールとビジネス両面での「進化」と「深化」の意味を込めている。サッカー面では昨季就任したザーゴ監督が、主導権を握るアグレッシブなサッカーを展開しており、今季はさらにスタイルに磨きをかけタイトルを目指す。

事業面では「クラブ史上初のドキュメンタリー映像制作」「クラブの伝統の背番号をテーマにした企画」「記念グッズ&チケット」「ネイティブアプリの開発」「スタジアムの貴賓室・来賓室の改装と一般利用」「スタジアムシートの改修」「アントラーズビジネスコンサルティング」などが発表された。

スタジアムの貴賓室と来賓室は、試合開催日以外に会議室として一般利用できるよう、会議テーブルやスクリーンなどを導入し、スタジアムの稼働率、収益向上を目指す。また、客席はバックスタンドの一部を改修。若者やカップルがリゾート気分で試合観戦できるソファ席や、人工芝上のテーブル席を新設し、家族連れがピクニック気分になれる雰囲気を醸し出す。

また、下部組織でOBを積極的に登用し、下部組織を含め「強いアントラーズ」を目指す。柳沢敦氏が、鹿島ユースの監督に就任。昨季引退した佐藤昭大氏がジュニアユースのGKコーチに就任し、小笠原満男氏が引き続き、テクニカルアドバイザーとしてユースを中心に指導を行う。

20年は新型コロナウイルスの影響を受けスタジアムの観客動員数が減少し、クラブの減収は必至だ。小泉社長は「2ケタ億以上の収入の減収がある。かなり厳しい状況。今年もコロナの状況がどうなるか分からないが、以前の状況に戻るのは時間がかかると思っている」とし「(収益には)勝利が連動する部分がある。昨年のチームの強化をベースにしながらタイトルを取ることで事業の後押しが出来れば」と、タイトルへの強い思いを口にした。本年度の予算組は現在、進行中。小泉社長は「去年よりどう売り上げが挙げられるか。ドキュメンタリー、グッズ、コンサルティング事業をはじめ、収益性の高い事業をつくらないと利益につながっていかない。新規事業を強化して危機を乗り越えていきたい」と語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/10b2348eaf9fd0d341ca30a3db16f5de084161b0