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1: 2021/02/24(水) 08:08:14.08 _USER9
新宿区から近い将来、Jリーグクラブが誕生する。

関東1部リーグに所属するクリアソン新宿が、Jリーグ百年構想クラブとして認定される可能性が高いことが22日、分かった。Jリーグがこの日、臨時実行委員会を開いて協議した。25日の理事会で承認されれば特別区(東京23区のこと=都の管轄にあって議会を持つ基礎自治体)をホームタウンとするクラブとして、史上初めてJリーグ加入の第1関門を突破することになる。

Jリーグは昨年末、ホームタウンの概念を拡大し、従来の市などから特別区も認めることを決めた。クリアソン新宿はその最初のクラブになる可能性が高く、今後、新宿区の他にも渋谷区や江戸川区など、東京都23区からプロチームが誕生するとみられている。

百年構想クラブは、Jリーグが将来同リーグ入会を目指すクラブを認定するもの。条件には、「サッカークラブの運営を主たる業務としている」「常勤役員が1人以上、常勤スタッフが4人以上いる」「財務管理体制が確立されている」「トップチームが常時練習できる場所が確保されている」「普及活動(サッカースクール、クリニックなど)を1年以上継続して実施している」「地元行政の協力が得られること」など、複数があるがクリアしたとみられる。

クリアソン新宿は、05年にサークルを引退した大学生が集まって創設した。現在は元日本代表DF森岡隆三氏がパートナーで関わっており、選手には元Jリーガーも複数所属している。昨年は新宿区と包括連携協定を締結。観光・産業振興や地域商店街の活性化などに取り組んでおり、今年は東京商工会議所新宿支部に加入する会員とのビジョンパートナー制度をスタートさせた。行政との連携も順調に進行中だ。
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