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1: 2018/10/24(水) 07:50:41.35 _USER9
10/23(火) 19:50配信
毎日新聞

 愛媛県大洲市の私立帝京第五高校サッカー部で、監督の男性教諭が生活態度が悪い部員への「指導」として丸刈りを命じていたことが学校への取材で明らかになった。学校側も把握していたが、今年4月に県に匿名で相談があるまで事実上、黙認していた。学校は「監督は懲罰でなく激励のつもりだったが、改めて体罰と判断した」としている。

 学校によると、監督は宿題を忘れたり言葉遣いが悪かったりして学校や寮などでの生活態度に問題があると判断した部員に対し、丸刈りを命令。部員が自らバリカンを使って髪の毛を切るなどしていた。「指導」は数年前に始まったとみられ、昨年度は9人が丸刈りになったという。

 学校側は県からの連絡を受け、5月に全職員に聞き取りをしたが、他の部活で同様の事案はなかった。満尾大二教頭は「部員が納得しているのであれば問題ないという認識だったが、髪の毛も身体の一部なので体罰と捉えてやめた」と話している。

 監督は保健体育を担当しており、約10年前、教諭採用と同時に監督に就任。数年でサッカー部を県大会上位常連校に鍛え上げた。

 体罰問題に詳しい増田修治・白梅学園大教授(教師教育論)は、「髪形については生徒本人に自己決定権があり、教諭に自覚がなくても無理やり丸刈りを命じれば体罰にあたる。ただ、同様の例は他の学校にもあるのではないか。何が体罰にあたるか、校内や保護者などで議論したうえで、認識を共有すべきだ」と話している。【花澤葵、中川祐一】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181023-00000086-mai-soci