大混乱
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1: 2020/02/26(水) 20:33:33.72
ついに大混乱に陥った。Jリーグが新型コロナウイルスの感染拡大を受けて3月15日までのJ1、J2、J3戦とルヴァンカップ1次リーグの計94試合の開催延期を決め、さらなる波紋が広がっている。
大規模な日程変更によりJクラブの経営をはじめ様々な影響が予想されており、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(35=神戸)ら外国人選手の“日本脱出”も始まりそうだ。
Jリーグは臨時理事会を開き、3月15日までのJリーグ主催試合の延期を正式決定した。村井満チェアマン(60)は「(3月)18日から再開するべく十分な準備をして臨みたい」との見通しを示し、
延期が決定した94試合は東京五輪期間外の平日に組み込む方針だ。ただ、感染拡大の状況次第ではさらなる日程変更で五輪期間中に開催する可能性もある。
本紙が既報したように開催延期はクラブの経営に大打撃を与える。すでに倒産の危機がささやかれる中で、村井チェアマンは「純資産が非常に薄いクラブ、入場料収入など日銭をあてにしなければいけないクラブなどに関しては、
キャッシュポジション(現金比率)の確認を行っている。利益が明らかに損失する場合、大規模災害等の変更に伴う補填措置はルール化されている」と話し「Jリーグには安定開催基金で10億円ほど準備金がある」と、具体的な救済策にも言及した。
今回、延期される試合が全て中止と仮定した場合、入場料収入だけで約30億円の損失となるが、代替日が集客の厳しい平日開催となれば大幅な収入減は避けられない。
告知ポスターなど各種変更に伴う費用も含めるとJクラブ全体で十数億円規模の損失に膨らむ可能性もあり、Jリーグに十分な補〓資金があるのかも不安視される。
一方、クラブ側が最も懸念しているのは外国人選手の動向だ。あるJクラブ幹部は「(母国に)帰りたいと思っている外国人はいますよ。SARS(重症急性呼吸器症候群)とか震災のときもいたから。
特に家族から(帰国を)言われると、そう考える選手は増えていくでしょう」と指摘。感染拡大を危惧する助っ人が帰国を希望するケースが出てきそうだという。
実際に2011年の東日本大震災でJリーグの公式戦が延期された際、余震におびえる外国人選手がJクラブを相次いで退団。今回も同様の事態が予想される。
FC東京のMFアルトゥールシルバ(24)はブラジルメディア「グローボ」に「誰が病気で、誰が菌をうつすのか分からない状況に脅かされている」と現状の不安を吐露。
「今のところ日本を出る必要はない」としつつも「さらに悪化するなら帰国も考えなければいけない」と語っている。
別のJクラブ強化担当者は「選手自身は契約違反になるからクラブの許可なしに(母国に)帰れないけど、家族を戻した外国人もいる。ブラジル人は、まだ家族が来日していない選手が多いけど、この状態じゃ日本には来ないかも」。
こうなると、イニエスタら外国人選手の間でいつ“ドミノ帰国”が起きてもおかしくない。
現在のJリーグで最大のスターであるイニエスタはアジアチャンピオンズリーグ(ACL)でアシストをマークするなど絶好調。ドローとなった開幕戦(23日、横浜FC戦)でも、華麗なプレーでチームをけん引した。
一方で家族思いでも知られ、妻や子供たちとUSJ(大阪府)や東大寺(奈良県)を訪れた写真をインスタグラムに投稿。昨年6月には第4子誕生に立ち会うため、一時帰国した。
家族とともに過ごす日本の環境がどう変化していくのかは当然、気になるところだろう。
すでに中国リーグでは「ブラジル人ら外国人選手の離脱が始まっている」(Jクラブ強化担当)というだけに、Jリーグも未曽有の大騒動に発展しかねない状況だ。
2/26(水) 11:31配信 東京スポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200226-00000007-tospoweb-socc
写真
大規模な日程変更によりJクラブの経営をはじめ様々な影響が予想されており、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(35=神戸)ら外国人選手の“日本脱出”も始まりそうだ。
Jリーグは臨時理事会を開き、3月15日までのJリーグ主催試合の延期を正式決定した。村井満チェアマン(60)は「(3月)18日から再開するべく十分な準備をして臨みたい」との見通しを示し、
延期が決定した94試合は東京五輪期間外の平日に組み込む方針だ。ただ、感染拡大の状況次第ではさらなる日程変更で五輪期間中に開催する可能性もある。
本紙が既報したように開催延期はクラブの経営に大打撃を与える。すでに倒産の危機がささやかれる中で、村井チェアマンは「純資産が非常に薄いクラブ、入場料収入など日銭をあてにしなければいけないクラブなどに関しては、
キャッシュポジション(現金比率)の確認を行っている。利益が明らかに損失する場合、大規模災害等の変更に伴う補填措置はルール化されている」と話し「Jリーグには安定開催基金で10億円ほど準備金がある」と、具体的な救済策にも言及した。
今回、延期される試合が全て中止と仮定した場合、入場料収入だけで約30億円の損失となるが、代替日が集客の厳しい平日開催となれば大幅な収入減は避けられない。
告知ポスターなど各種変更に伴う費用も含めるとJクラブ全体で十数億円規模の損失に膨らむ可能性もあり、Jリーグに十分な補〓資金があるのかも不安視される。
一方、クラブ側が最も懸念しているのは外国人選手の動向だ。あるJクラブ幹部は「(母国に)帰りたいと思っている外国人はいますよ。SARS(重症急性呼吸器症候群)とか震災のときもいたから。
特に家族から(帰国を)言われると、そう考える選手は増えていくでしょう」と指摘。感染拡大を危惧する助っ人が帰国を希望するケースが出てきそうだという。
実際に2011年の東日本大震災でJリーグの公式戦が延期された際、余震におびえる外国人選手がJクラブを相次いで退団。今回も同様の事態が予想される。
FC東京のMFアルトゥールシルバ(24)はブラジルメディア「グローボ」に「誰が病気で、誰が菌をうつすのか分からない状況に脅かされている」と現状の不安を吐露。
「今のところ日本を出る必要はない」としつつも「さらに悪化するなら帰国も考えなければいけない」と語っている。
別のJクラブ強化担当者は「選手自身は契約違反になるからクラブの許可なしに(母国に)帰れないけど、家族を戻した外国人もいる。ブラジル人は、まだ家族が来日していない選手が多いけど、この状態じゃ日本には来ないかも」。
こうなると、イニエスタら外国人選手の間でいつ“ドミノ帰国”が起きてもおかしくない。
現在のJリーグで最大のスターであるイニエスタはアジアチャンピオンズリーグ(ACL)でアシストをマークするなど絶好調。ドローとなった開幕戦(23日、横浜FC戦)でも、華麗なプレーでチームをけん引した。
一方で家族思いでも知られ、妻や子供たちとUSJ(大阪府)や東大寺(奈良県)を訪れた写真をインスタグラムに投稿。昨年6月には第4子誕生に立ち会うため、一時帰国した。
家族とともに過ごす日本の環境がどう変化していくのかは当然、気になるところだろう。
すでに中国リーグでは「ブラジル人ら外国人選手の離脱が始まっている」(Jクラブ強化担当)というだけに、Jリーグも未曽有の大騒動に発展しかねない状況だ。
2/26(水) 11:31配信 東京スポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200226-00000007-tospoweb-socc
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