1: 2020/10/16(金) 16:46:15.23 _USER9
同年代の中でも一目置かれる存在

“ピピ”の名はスペインで一気に全国区となった

 今週の頭に、インターナショナルウィークで各国代表選手が抜けことを受け、レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督が、カンテラ(下部組織)から数人の練習メンバーをトップチームに“招集”。そのなかに含まれていたのが、日本の16歳・中井卓大だった。

“ピピ”の愛称を持つMFは現在、マドリーのフベニールB(U-18相当)に所属。今夏には、フベニールA(U-19相当)の選手主体で出場するUEFAユースリーグ(若手版チャンピオンズ・リーグ)のメンバーに登録されるなど、同年代の中でも一目置かれる存在だ。

 ジダンからお呼びが掛かったことで、スペインのメディアはこぞってこの若きサムライに注目。紹介記事を掲載したり、スキル動画を公開したりとちょっとしたフィーバーとなっている。

 そんななか、スペインのデジタル紙『El Confidencial』も、ピピのこれまでのキャリアを振り返る特集記事を掲載。そのなかで、マドリーの著名なスカウトのこんな話を紹介している。

「彼は自信に満ちた選手だが、非常に献身的で、決して他人任せにしない。印象的な倫理観があり、中盤のほぼすべてのポジションでプレーする、多才なプレーヤーだ」

 記事によれば、そうした“厚かましさ”と献身性が、マドリーのカスティージャ(Bチーム)の監督を務めるクラブのレジェンド、ラウール・ゴンサレスの興味を引き、何度か練習に参加させているという。

 フベニールA、カスティージャ、そしてトップチーム。まだまだ道のりは長く、そして険しいが、ジダンとラウールが才能を認めたこの若武者ならば……。そう期待せずにはいられないポテンシャルをピピは備えている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6228966638bc2d72b885cf9785b150a5e1c28e60
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