Samurai Goal

城彰二


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<高校サッカー界を席巻するロングスロー>城彰二「なんで代表もやらないの?」 内田篤人氏の答えは… 

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1: 2021/01/11(月) 19:27:04.89 _USER9
第99回全国高校サッカー選手権の決勝が11日に行われ、山梨学院高(山梨)が2-2で突入したPK戦の末に青森山田高(青森)をPK4-2で下し、11大会ぶり2回目の優勝を果たした。

今大会はファイナルに勝ち進んだ青森山田や山梨学院をはじめ、多くのチームがロングスローから得点チャンスを生み出したことで、大きな話題を呼んだ。
決勝でも青森山田が0-1の後半12分、DF内田陽介(3年)のロングスローを起点にDF藤原優大(3年)のゴールにつなげている。

この青森山田の得点後、同試合の解説を担当した元日本代表FWの城彰二氏が今大会の応援リーダーを務めた元日本代表DFの内田篤人氏に対し、
「ロングスローってやっぱりすごい武器になりますよね。内田さん、なんで代表もやらないの?」と質問する一幕があった。

内田氏は「あそこまで飛ばないです。強さだけではなかなか。背筋から肩の柔軟性も必要ですからね」と、パワーだけではない要素も求められると指摘。
自身も鹿島アントラーズでのプロ1年目、ブラジル人指揮官のパウロ・アウトゥオリ氏の下でロングスローの練習を行ったというが、「多少は飛ぶようになります。
けど、あそこまではちょっとなかなか飛ばないですね」と、高校生たちが見せた飛距離のすごさを強調した。

1/11(月) 17:00配信 ゲキサカ
https://news.yahoo.co.jp/articles/10a001d1d4b6eac67582746dd6b7a5f971836fc3

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https://f.image.geki.jp/data/image/news/800/322000/321975/news_321975_1.jpg

【高校サッカー】<ロングスロー>あれってファウルじゃない?スローワーはボールを投げる時、両足ともに地面から離れてはならない
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1610274708/

【高校サッカー】<緊急アンケート「ロングスロー戦術はあり?なし?」>賛成派は9割「立派な戦術」、反対派「美学に反する」 ★2
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1610240993/

城氏語る「カメルーン戦の採点は60点。問題は2列目が機能しなかったことだ」 

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城彰二がスペインで残した大事な足跡。 監督&仲間も実力を賞賛していた 

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1: 2020/05/19(火) 09:18:16.52
リーガに挑んだ日本人(2)

 1990年末、ヨーロッパにおける日本人サッカー選手の価値は急騰していた。

 1998-99シーズン、セリエAの開幕戦で、ペルージャの中田英寿が王者ユベントスから2得点する活躍を見せ、世界中のサッカーファンのど肝を抜いている。中田はシーズンを通して二けた得点も達成。守備の堅さに定評のあるイタリアにおいて、その攻撃センスは燦然と輝いて見えた。

 1999-2000シーズンの半ばに、中田は約18億円という移籍金で名門ローマに移籍する。"王子"フランチェスコ・トッティとポジションを争いながら、2000-01シーズンには、栄えあるスクデット(セリエA優勝)を勝ち取っている。これによって、その価値はさらに高騰し、2001年にはパルマに32億円で移籍することになったのだ。

「スポンサーを連れてきてくれるだけでなく、高い移籍金で売れる。こんな"商品"はない」

 日本人サッカー選手の熱波は、必然的にスペイン、リーガ・エスパニョーラにも上陸した。

 2000年1月、日本代表FW城彰二はスペイン1部リーグ、バジャドリードに移籍している。1998年フランスワールドカップには中田とともに出場。Jリーグでも過去2シーズンは25得点、18得点とゴールを量産、実績は十分だった。

「ストライカーとして基本的なスキルが高く、スペインでも通用する力を持っている」

 横浜F・マリノス時代に城を指導したことがあったスペイン人監督ハビエル・アスカルゴルタはそう言って、太鼓判を押していた。

 バジャドリードのほかにも、城はラージョ・バジェカーノなどから熱烈なオファーを受けた。引く手あまただったが、マーケティングの色も濃かった。たとえば当時のラージョは、財政難で国際移籍交渉が凍結されていたが、城の獲得でジャパンマネーを期待していた。「金になる」という色気は見え見えだった。しかし、どのような理由であっても、日本人選手に門戸が開かれたのだ。

 そして、城はリーガで遜色のないプレーを見せている。オビエド戦では殊勲の2得点。1点目はスルーパスに抜け出し、飛び込んできたディフェンダーをかわした後、左足でファーサイドに巻くようなゴールを決めた。得意としていた宙返りのゴールパフォーマンスも見せている。2点目は、右サイドから上がったボールをエリア内で待ち受け、マークを外し、豪快にヘディングで叩き込んだ。

5/19(火) 6:30
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200519-00894170-sportiva-socc

城彰二氏がW杯アジア2次予選初戦の快勝を分析!「なぜ大迫は下がった位置でプレーをしたのか?」  

1: Egg ★ 2019/09/11(水) 09:39:44.39 ID:+EZiDNKu9
2022年カタールW杯アジア2次予選の初戦で森保ジャパンがまったく危なげなく世界ランキング135位の格下ミャンマーから勝ち点「3」を奪った。敵地。豪雨。最悪のピッチコンディション、しかも湿度が95%という過酷な条件下で、たとえ力の差があっても何が起きるかわからないアジア予選で好スタートを切ったことは評価できる。

パスが、なかなか通らない環境下だったが、ロングボールを使って押し上げていき、16分には、中島が得意とする45度の角度からの個人技(ミドルシュート)で先制ゴールを揺らし、続く26分には、堂安からの右の正確なクロスに南野がヘッドを合わせて2点目を刻んだ。先制、追加点共に理想的な時間帯。前半のゲーム展開は、敵地でのW杯アジア2次予選の初戦としては、非の打ち所がないものだった。

 欲を言えば、後半に3点目、4点目を取っていれば、もっと楽に試合を運べたし、実力差からすれば取らねばならなかっただろう。後半には日本の動きも落ちミスも目立った。確かに、そこは課題として残ったが、アジア特有の高い湿度と、最悪のピッチコンディションの中では、体力はどんどん失われ、なにしろふくらはぎへの負担がかかる。ミャンマーの選手も足を吊ってバタバタと倒れていたが、濡れて重くなった芝では、ボールが転がってこず、一瞬、ボールが浮くので、神経を使ってコントロールせねばならなくなる。大迫のシュートミスも、一瞬、ボールが浮いたのが原因だ。

 通常のコンディションに比べて「倍疲れる」と言ってもいい。しかも、ミャンマーも前に出てこない。私は、それらを差し引くと、この試合は、後半の課題よりも、前半にしっかりとペースを握り敵地の最悪条件下で勝ち点「3」を奪った意義の方が大きいと評価した。

長丁場のアジア2次予選でやるべきこと

 W杯アジア2次予選対策も見えた。
 大迫と南野は、縦の関係のポジションをうまく入れ替えながら、ミャンマーの守備陣を揺さぶった。大迫の“楔”としての役割は、かなり研究され、ミャンマーは、そこを機能させまいと、マンツーマンでマークしにきた。大迫は、その対策として、相当下がってプレーする工夫をしていた。それでも大迫に人がつくから、ちょうど裏のスペースが空く。そのスペースに南野が抜け出して何度も仕掛けた。おそらく、実力差のあるW杯アジア2次予選では、ほとんどの国が、守備的に来て、大迫はマークされる。そこを見越しての対策である。

 堂安がサイドで起点を作って2点目を奪ったが、これも、硬いブロックをこじ開けていく手法としては、効果のある攻撃。今後も予想される守備的な相手に対して、サイド攻撃、大迫―南野の縦の仕掛けなどをベースにしていくことを再確認するゲームでもあったのかもしれない。
 
 W杯アジア2次予選は長丁場である。全勝することは間違いないので、森保監督は、この間、勝負の最終予選に向けての準備を進めている。そのひとつが、チームのオプションを増やす作業。先発させた大迫、中島、南野、堂安の前線4人の連携が、日本の武器になっていくが、この連携に、さらなるプラスアルファを森保監督は求めている。誰が、どう絡むと、どんな反応がおきるのか。そこを見極めるのも2次予選の中での重要なミッションで、この日は、鈴木武蔵、伊東純也の2人を後半に投入した。

 そして最も“化学反応”への期待が高いのが、後半35分過ぎから使った久保だろう。W杯予選の史上最年少出場記録を更新した久保の見せ場は、ヒールパスくらいしかなく「久保で点を取りにいく」というベンチの目論見は外れた。しかし、改めて久保のポテンシャルには感心させられた。

 ピッチが俯瞰で見えている。常に首を振る。ボールをもらう前に必ず逆サイドを見て、相手ディフェンスの位置、そして次への動きを予測しスペースを確認している。そういう瞬時の判断、攻撃デザインを動きながらできるのだから驚きで。ボールを受けた瞬間に次に何をするかが楽しみになる選手である。
 今回は、中島との交替で入って右サイドハーフのポジションに入ったが、左サイドハーフの位置から自由に動く中島と、久保との組み合わせも長い時間、見てみたい。大迫―南野の縦関係に、久保がどう絡むかも、ぜひ試してもらいたい。久保との様々な組み合わせにチームの可能性は広がるし、このW杯アジア2次予選では、久保の最適な起用法を見極めていくこともテーマになるだろう。

(文責・城彰二/元日本代表FW)

9/11(水) 7:01配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190911-00010001-wordleafs-socc

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城氏が語る。A代表デビューの久保建英が18歳に見えない理由とは? 

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城氏が語るアジア杯の森保J「厳しい現実と埋まらない控え組との差」「決勝Tサウジ戦は危うい?」 

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『川島、長谷部は不要』城彰二が思い描く理想のメンバーとは? 

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1 2018/06/22(金) 13:27:57.64 _USER9
 W杯のような短期決戦ではコンディションの良いメンバーを揃えることが重要で、その意味では初戦で足を痛めた柴崎岳らの状態を見る必要はある。同時に、コロンビアに勝利するという勢いを生み出した先発11人であり、「勝っている時はメンバーをいじらない」という定石に照らし合わせれば、同じ布陣で臨むことが望ましいだろう。

 しかし私が監督なら、GK川島は100%外す。コロンビア戦のFKから喫した失点は看過できないミス。世界各国のメディアもあのシーンを取り上げているが、あれを止められないのはあり得ないとの評価で、残念ながら日本の穴と見られてしまっている。シュートへの反応も一歩、二歩遅く、現時点でパフォーマンスが安定していない以上、東口順昭か中村航輔を起用すべきだろう。

 また、もう一人状態が気になるのがボランチの長谷部誠だ。キャプテンとして重要な存在だが、コロンビア戦のプレーを見る限りは少し動きが重い。コンディションがあまり良くないと感じるので、ここは一度休ませる意味でも山口蛍への交代は現実的な選択肢だろう。

 セネガルはアフリカ特有の個の強さがあり、局面でのプレーに関してはやはり怖さを感じるが、一方でサイドや裏のスペースへのケアは甘く、相手に簡単に抜け出されるシーンも散見される。コロンビア戦と同様、攻守に連動するサッカーを展開できれば、日本にも十分勝機はあると思う。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180622-00114244-soccermzw-socc

C.ロナウドは『何がどう凄いのか?』歴史的瞬間を目撃した城氏が語る 

1 2018/06/16(土) 11:49:41.81 _USER9
W杯の歴史に残るような名勝負だったと思う。試合会場のあるソチは、モスクワから飛行機で約2時間。気温も大きく違い、日中は30度を越える真夏日だった。フィシュット・スタジアムは、海沿いにあることから、湿度も70パーセントを超えるほど高く、汗ばむ気候だった。
決して選手にとって好ましい環境ではなかったが、グループリーグ屈指の好カードにふさわしい試合を見せてくれた。4万3000人を越えた客席は、どちらかと言えば、スペインのサポーターが多かった。
逆転しながらも1点のリードを守りきれなかったスペインにとって負けに等しい悔しい3-3のドローとなったが、スタジアムは興奮の坩堝。観客がひとつひとつのプレーに身を乗り出すようにのめり込んでいた姿が印象深かった。それほど濃厚でハイレベルな試合内容だった。


ポルトガルは、その立ち上がりの数分間、うまく守備ブロックをかため、セカンドボールをとりにいく意識を徹底して主導権を握る。サイドチェンジをうまく使い、スペイン守備のバランスを崩した。
開始わずか4分にロナウドが記録した先制のPKは、実は、意図的に誘って取ったファウルだ。 ボールを跨ぎながら直線的に突破。ナチョは足を出したが「シミュレーション」ギリギリの倒れた方だった。

 前半終了間際に2-1と勝ち越したゴールもロナウドの計算されたシュートだった。後方からのロングパスをゲデスが落とすと、オフサイドポジションにいたロナウドは、正規ポジションに戻ってきて、左足でグラウンダーのシュート。
キーパーのデ・ヘアが正確にキャッチできずに弾いてしまったボールが、コロコロとゴールラインを割った。会場のファンは「デ・ヘアのミスだ」と騒ぎたてていた。
 確かに名キーパーらしくないシンプルなミスではあるが、ロナウドは、あそこはコースを狙うのではなく、地を這うような無回転のボールを強く蹴りにいった。
試合前には、ピッチに水が撒かれ、フィールドの芝はかなり滑る状態にあった。それらを見越した上で、ああいうミスを誘う前提での計算ずくのシュートを打ったのである。それも目が覚めるようなパワフルなボールをだ。

 スペインサポーターに悲鳴を上げさせたのが、後半44分の同点FKである。スペインが作った壁の位置が近すぎるように思えたが、ロナウドは、ボールに縦回転をつけて、身長190センチ近くある高いブスケツの頭を越してみせたのである。ゴールの外側からボールを落としてネットを揺らす。もう神業である。

 実は、このゴール正面、20メートルの絶好の位置で得たファウルも計算ずくの仕組まれたプレーだった。ゴール前でゴールに背を向けてボールを受ける寸前に、ロナウドはピケに体を寄せておいたのである。この位置で、ボールをキープすれば、必ずピケが手を出すと誘ったプレー。
ピケはロナウドの思惑通りに両手で体を突いて笛を吹かれた。
 
 ロナウドも33歳。ゲームを見ていると、量より質に特化しているのがわかる。
 2つのペナルティを奪ったシーンや、カウンター攻撃の際に、連動してのスピード感溢れる動き出しなど、ここぞという決定機には、100パーセントの力を出すが、この試合でも途中ピッチから消えてしまっていた時間帯があったように、20、30パーセントの力で流す、スタミナ温存の時間も作りながら、今の年齢の体力に合うようにゲームをトータルでマネジメントしている。試合の最初と最後。ポルトガルは、そのわずか数分で、スペインのミスを誘って勝負をドローにもちこんだが、そこでロナウドは神がかり的な集中力を見せたわけである。

つづく

2018.06.16 11:30
https://thepage.jp/detail/20180616-00000001-wordleafs

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城彰二が選ぶ『日本代表ベスト布陣』がコレ!!“コロンビアに勝つ必要無し” 

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1 2018/06/15(金) 07:37:20.08 _USER9
【98年W杯日本代表・城彰二の視点】ベースは4-2-3-1、状態がベストでない長谷部は敢えて外す
 

スイス戦(0-2)、パラグアイ戦(4-2)の試合内容を見る限り、4-2-3-1システムにおけるチーム全体の攻守の狙いは徐々に明確になっている。19日のコロンビアとのロシア・ワールドカップ(W杯)初戦に向けて、限られた準備期間でこの布陣の完成度を高めることがベストだろう。


 GKはこの2試合で起用された全3人が失点しており、ある意味で横一線だが、スイス戦でミスの目立った川島永嗣は安定感がなく、現状では守備に悪影響を及ぼしてしまっているので敢えて外したい。東口順昭、中村航輔を比べた時にピッチに立った時の存在感、選手に与える安心感という点で中村により可能性を感じる。

 センターバックは、パラグアイ戦に先発した昌子源、植田直通が良いパフォーマンスを見せていたが、軸として考えるとやはり経験値、海外の選手とのマッチアップに長けている点で吉田麻也が一番手だろう。その相棒を誰にするかと考えた時、コロンビア戦は勝利が絶対条件の試合でないことを考えれば、セットプレーでの得点力がある槙野智章の起用にこだわる必要はなく、コンディションの良さを考慮して昌子を起用してみたい。

 そして左サイドバックは迷うことなく長友佑都。右は酒井宏樹か酒井高徳で悩むが、コンディションが良ければ対人プレーにより強さを発揮する酒井宏を一番手としたい。

 2ボランチには、パラグアイ戦でスタメンだった山口蛍と柴崎岳のコンビを推す。この二人のバランスはすごく良く、柴崎があれだけ前線に絡んでボールを供給できたのは、山口が後方で守備的な役割に専念したからだ。柴崎は大島僚太に比べて、やはりスペインリーグでプレーしていることもあって落ち着きもあり、縦への意識がものすごく強い。まだ雑な部分はあるものの、トータル的に考えると柴崎の継続起用が望ましい。

 ここまで不動の存在だった長谷部誠だが、見る限りはコンディションが良くない。ここまで持ち前のリーダーシップでチームを引っ張ってきたが、今はプレー面で光るものがない。現状では山口の方が守備面でより良いものを出せているので、初戦のスタメンからは敢えて外した。

つづく

フットボールZONE 6/15(金) 6:50
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180615-00111489-soccermzw-socc

城が持論を展開!!「香川&乾の方が面白い!スタメンにすべき!!」 

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1 2018/06/14(木) 05:51:00.96 _USER9
“W杯前哨戦”を全敗のままで終えて開幕を迎えるのと、最後に勝ってロシアへ行くのではチームメンタルは大きく違う。
選手とは現金なもので、肉体の疲労度は、そう変わらないが、勝てば、疲れを感じなかったりするもの。

W杯出場を逃しているパラグアイのチーム力を考えると、この勝利を諸手を挙げて喜ぶわけにはいかないが、
ガーナ戦、スイス戦と続いた連敗の流れを変えてロシアへ乗り込める意義は大きい。

疲労の蓄積を避ける主力のコンディション調整や、控え組のモチベーションなどを考えてスタメンを10人入れ替えたのだろうが、
結果だけでなく、彼らの動きもスイス戦の11人よりもよく見えた。きっと西野監督もW杯初戦のコロンビア戦のメンバーについて頭を悩ますことになったのではないか。

目についたのは、香川―乾のコンビと、柴崎―山口のボランチコンビだ。

後半6分に同点に追いついたゴールは、昌子から縦に入ったパスを香川が受けてフォローした乾がドリブルで突破してから決めたものだが、
縦にボールが出た瞬間に3枚目の乾が連携して動きだしていた。

後半18分の勝ち越し点も武藤が右サイドから入れたボールをディフェンスをひきつけておいた香川がワンタッチで流して、
そのタイミングを予知していたかのように走りこんできた乾がゴールネットを揺らした。2人の呼吸は絶妙だった。セレッソ時代に2シーズン共にプレーしたタイミングを覚えているのだろう。
怪我の影響が心配された乾は、不安を打ち消した。もっとキレは出てくるだろうが、リーガでの経験と自信が結果につながった。スタメン起用でリズムもつかめたのだと思う。

香川は途中出場となったスイス戦からコンディションが良くなっているように見えていたが、この日は、さらにもうワンランク上昇した。
元々、技術のある選手。そこにコンディションとメンタルの自信が上乗せされ本来の香川の姿を取り戻したかのようである。

そして香川の特筆すべき部分は、守備でも十分な仕事をしたことだ。
攻撃では縦のポジションにあった岡崎と、守備では横並びのポジションを作り、2トップの形でボールを追い、プレスを効かせて、ボールの奪い所を明確にした。

大きな守備への貢献だ。スイス戦では、本田の運動量が追いつかず守備面での不安も残したが、攻撃の連携力と守備力のトータルで見て、
本田―宇佐美のコンビよりも香川―乾の方が面白い。結果も出した。思い切ってコロンビア戦では、この2人にスタメンを替えてみてはどうだろうか。

柴崎―山口のボランチコンビも光った。柴崎の縦への意識が相手ディフェンスを揺さぶった。最終ラインの裏を狙うパスも効果的だった。
リーガでプレーしている落ち着きがいい方向に出ていた。危ない場面もあったが、スイス戦で抜擢を受けた大島との経験値の差が際立った。柴崎を守備的にカバーしてバランスをとった“キャプテン”山口も安定していた。 

柴崎が自由にプレーできたのは、山口の存在があったから。まだコンディションが不十分な長谷部ならば、ここまでのカバーの動きができただろうか。
私は、この2人も思い切って長谷部―大島と入れ替える考え方もありーーだと提案したい。

6/14(木) 5:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180614-00000001-wordleafs-socc

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