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ポルトの中島翔哉が再び中東のクラブに移籍する可能性がある。ポルトガル『A BOLA』が伝えた。

2019年夏にカタールのアル・ドゥハイルからポルトに加入した中島。強豪での適応に苦しみながらも徐々にセルジオ・コンセイソン監督の信頼を勝ち取り始めた矢先、新型コロナウイルスによる中断を機に、チームへの合流を見送り、一時居場所を失っていた。それでも、今シーズンが始まると再び出場機会を得始めていたが、5日のトンデラ戦を最後に、直近の公式戦5試合で出番がなく、そのうち4試合ではベンチ外に。

ここまで公式戦9試合の出場にとどまる日本代表MFだが、来年1月の移籍市場を前に、再び去就に関する報道が頻繁に飛び交っている。同メディアによると、中島との契約に興味を持つのはアラブ首長国連邦のアル・アインとアル・ナスルのようだ。

元ポルトDFペドロ・エマヌエル監督が指揮を執るアル・アインは現在、国内リーグで5位につけており、また日本人DF塩谷司が所属することもあり、移籍が実現すれば中東で日本人が共演することになりそうだ。

12/30(水) 6:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/7cbf3cb1e3d86281d616a75b6642d76de1256639