1: Egg ★ 2019/10/22(火) 23:07:13.67 ID:vwWKKrlr9
【広州(中国)22日=木下淳】アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)東地区の準決勝第2戦、広州恒大戦(日本時間23日午後9時)で敵地に乗り込んだ浦和レッズが22日、会場の天河体育中心体育場で公式会見を行った。

ホームでの第1戦(2日)は2-0で先勝。大槻毅監督(46)は「第1戦が終わり、その結果を踏まえた上で第2戦を迎える。広州恒大という大きなクラブに対し、戦いを挑み、次のラウンドに進むという強い意志を持って臨みたい」と第一声を発した。

選手はエースFW興梠慎三(33)が出席。「僕が(13年に鹿島アントラーズから)浦和に来てから、この会場で広州恒大と2度やって1分け1敗。勝つことが難しいことは分かっているけど、勝ちに行くことが大切。2-0のアドバンテージはあるけど、気を引き締めて戦いたい」と意気込みを口にした。

第2戦は、浦和がアウェーゴールを奪うことができれば圧倒的有利になる。仮に1点を取れば、広州恒大は4点が必要になる。その状況で考える「攻守のバランス」を問われた大槻監督は「レギュレーションは分かっているし、2点のアドバンテージは非常に大きい。選手も理解している。ただし、自分たちがやりたいことと相手がやりたいこと、そのバランスが重要。局面で意識しながらも、前に出る姿勢、戦う姿勢を大事にしたい」と燃えた。

興梠も「相手は2点以上を取らないと勝てない。間違いなく前から来る。そこでバランスを崩さず失点しないことが大切。もし1点取れれば、相手は4点取らないといけなくなる。もちろん先に取りたい気持ちはあるけど、バランスを崩さないことが大切」と冷静に話した。

ホームで現在21戦負けなしを誇る相手スタジアム。完全アウェーの決戦へ、大槻監督は「いつも難しい試合になる。困難な状況は待っているけど、どう覚悟を持って戦うかが大事。フィットネスや戦術などあるけど、ベースとなるのはメンタリティー。勝って次へ進むという働きかけをしたいし、一丸となって戦う姿勢を見せたい」と言った。

興梠も「最初に言いましたけど、このスタジアムで勝つことは本当に難しい。でも相手は前から来ないといけないし、いつもと同じような戦いにはならない。0-0が続けば続くほど相手は前に来る。僕たちが決定機をつくる回数も多くなるんじゃないかなと。0-0を続けられれば、勝てると思います」と勝利への道筋を立てた。

最後に、中国メディアから「7番(MF長沢)はルール違反のような動きをする。個人でやっているのかチームの指示か」と質問されると、2人とも苦笑い。大槻監督が「悪いこと…? ファウルかどうか決めるのは審判。笛が鳴ればファウル、鳴らなければファウルではない。そこに対していろんな思惑が入るのがフットボール。あなた(中国人記者)がどう思っても構いませんが、僕が見る7番は常に勇敢な男です」と全幅の信頼を口にした。

会見後、イレブンは試合会場で冒頭15分公開の公式練習を行った。


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10/22(火) 20:07配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191022-10220651-nksports-socc