1: Egg ★ 2020/02/07(金) 16:16:18.82 ID:OnZvVCqH9
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“シンデレラガール”の川澄が東京五輪に向けて現在の心境を語った
【「令和」に刻む東京五輪 気になる人をインタビュー】日本国民に勇気と感動を与えたサッカーの2011年ドイツ女子W杯優勝から8年半。日本のミラクルVに貢献したMF川澄奈穂美(34=スカイ・ブルー)が本紙連載「『令和』に刻む東京五輪」に登場だ。数々のインパクトあるプレーを見せてきた美人アタッカーは、世界一奪還のかかる東京五輪出場を熱望。昨年のフランス女子W杯でのなでしこジャパンについて熱弁を振るうとともに“レジェンド”へのおねだりや、ラグビー日本代表メンバーとの意外な接点も語ってくれた。

 ――昨季からスカイ・ブルーでプレー

 川澄:シアトル(2018年まで在籍したレインの本拠地)にいたい気持ちもありましたが、監督が代わってサッカーも変わって、どれだけ試合に絡めるかというなかで、スカイ・ブルーの獲得意思と私の思いが合致したので思い切って移籍しました。

 ――東京五輪が迫る

 川澄:すごく出たいと思っています。そのためには自チームでやるしかない。スカイ・ブルーでは中盤やサイドで使われることが多く、ボールをさばいたり、受けてというプレーが増えたのも事実。日本ではアタッカーでガンガンやるタイプでしたけど、新しいチャレンジを楽しんでいます。もし(代表に)選んでいただいたら、柔軟に対応できると思います。

 ――なでしこジャパンは世代交代が進む

 川澄:私自身は「世代交代」という言葉が嫌いで代表には必要ではなく、戦えて、うまい選手が入るだけ。もちろん、監督にしかわかりませんが、今の日本代表も世代交代をしたからではなく、一番戦えるメンバーを集めた結果。なので年を重ねてもいい選手であれば、そこに入っていけると思っています。

 ――昨年のフランスW杯で日本は16強敗退

 川澄:自分は行っていない人間なので、負け惜しみに聞こえちゃうけど、外から見て感じたことはあります。世界大会になると強いチームが出している雰囲気があって、それは微妙な日々の生活の小さな積み重ね。世界を知る選手が、その雰囲気を引き出せれば、一番良かったんでしょうけど、それがうまくかみ合わなかった印象です。やっぱり世界大会になると頑張るだけではなく、もう1~2個必要なものが増えてくる気がします。

 ――ドイツW杯優勝時にあった雰囲気か

 川澄:自分が何かをやったのではありませんが、11年、15年(カナダW杯)を経験させてもらったとき、経験のある選手たちがピッチ内外でそういうこと(雰囲気づくり)をやってくれたので、自分もうまく戦いに入れたと思います。

 ――11年は大会中に急成長した

 川澄:自分では何か変わった感覚はなくて、スタート(先発)じゃないと言われても常にいける準備をしていましたし、そこを評価されて、たまたま(準決勝スウェーデン戦の)スタメンに抜てきされて結果(2得点)を出しただけ。でも、あのチームはたとえ私でなくて、他の選手でもチームとして結果を出せたと素直に思います。

2/7(金) 11:00配信 東スポ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200207-01725684-tospoweb-socc