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1: 2018/12/15(土) 14:07:42.24 _USER9
 ドルトムントでは今季、MF勢を中心に人員過多となっており、夏の移籍市場でMF香川真司をはじめ、複数の選手が移籍するのではないかと思われていた。しかし、結局“人員整理”があまり進まないまま夏のマーケットは終了。ベンチを温める選手が大勢出る状況となっており、香川に至ってはブンデスリーガに2試合出場したのみで、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)を含め、ベンチ外となる日々が続いている。

「キッカー」誌は、「ツォルクSDが“給与支払い名簿”から名前を削除した最後の選手が、移籍市場最終日に移籍した元トルコ代表MFヌリ・シャヒンだったが、1月には大所帯のドルトムントのスカッドをスリムにするため、さらなる選手がこれに続くだろう」と予想している。そして放出候補について、「なかでもMFシンジ・カガワは退団を検討中だが、ほかにもDFジェレミー・トルヤン、MFセバスティアン・ローデ、MFジェニス・ブルニッチ、あるいはスウェーデン代表FWアレクサンダー・イサクといった選手は、ルシアン・ファブレ監督の下、輝ける可能性はもうない」と記し、香川を筆頭に複数のメンバーがドルトムントに別れを告げるのではないかとしている。

 しかしツォルクSDは「実際のところ、まだ何も確かなことは決まっていない」とコメント。もし他クラブからオファーが来れば「もちろん、それに対応していかなくてはならない」としながらも、退団が噂される選手についての確固たる打診はなく、何も決まっていないとの見解を示している。

バルサはヴァイグル獲得への動きを強める?
 なお、元ドイツ代表MFユリアン・ヴァイグルについては、以前から同選手に関心を抱いていたバルセロナが動きを見せているようだ。今季はベンチを温める時間が多くなっているものの、ドルトムント側は同選手をベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルの貴重なバックアッパーと見ており、放出する意図はないと言われている。

 しかし、ドイツメディア「sport.de」がスペイン紙「ムンド・デポルティーボ」の情報として伝えたところによると、バルセロナ側はカンプ・ノウでならもっと出場機会を増やせると、ヴァイグルを説き伏せたい意向だという。

 果たしてドルトムントは、今冬の移籍市場で複数の選手を放出することになるのだろうか。1月のマーケット開幕を前に、今後さらに多くの情報が出てくると思われるが、どんなドラマが待っているのか注目される。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181215-00154427-soccermzw-socc&p=2