1: Egg ★ 2019/10/01(火) 09:17:56.46 ID:CaO2tm5B9
デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社が9月30日に、今年で5回目となるJリーグマネジメントカップ(JMC)2018の結果を発表した。J1では川崎フロンターレがトップに輝いた。

 このランキングは、Jリーグが今年7月に公開した2018年度の各クラブの経営開示情報をもとに、「マーケティング」「経営効率」「経営戦略」「財務状況」4つの部門から総合評価をつけたものだ。

 部門ごとの詳細は、以下のようになっている。
【マーケティング】平均入場者数、スタジアム集客率、新規観戦者割合、客単価
【経営効率】勝点1あたりのチーム人件費、勝点1あたりの入場料収入
【経営戦略】売上高あたりのチーム人件費、SNSフォロワー数、SNSフォロワー数増減率、グッズ関連利益額
【財務状況】売上高、売上高成長率、自己資本比率
 
 この4部門、13の項目に関して1位を18点、2位を17点……17位を2点、18位を1点として算出し、総合点の高かったチームが“優勝”する仕組みだ。

 ここ2年連続、通算3度のトップに輝いていた浦和を抜いて1位になったのが、川崎フロンターレだ。平均80%を超える高い集客率でマーケティング部門でトップに立ち、その他の部門でも好成績を収めて初めての戴冠となった。

 総評でも「フロンターレブルーで埋め尽くされたスタジアムの熱い雰囲気は、リピーター獲得の原動力になっていると考えられる」とし、「ホームゲームで開催されるエンターテイメント性に富んだ独自のイベントや、ファン・サポーターを飽きさせない工夫」も高く評価された。「今後、さらに市民・地域から愛されるクラブとしてどのようなBM(ビジネスマネジメント)施策が行なわれていくか引き続き注目」と綴っている。
 
 また、僅差で2位に終わったものの、鹿島アントラーズも経営戦略、財務状況の2部門でトップとなり、3位の浦和を大きく上回った。
 J1クラブのランキングは以下の通り。

※左から順位、チーム名、総計、部門別ポイント(マーケティング/経営効率/経営戦略/財務状況)

【J1】※満点は234ポイント
1 川崎  171(52/21/58/40)
2 鹿島  169(44/18/60/47)
3 浦和  149(43/23/52/31)
4 G大阪  144(47/25/44/28)
5 名古屋 143(49/18/41/35)
6 神戸  140(47/14/38/41)
7 横浜  130(36/24/47/23)
8 長崎  125(31/26/43/25)
9 磐田  121(38/21/38/24)
10 FC東京 118(28/24/29/37)
11 湘南  113(42/18/28/25)
12 札幌  110(32/20/34/24)
13 清水  109(35/18/39/17)
14 仙台  107(34/23/31/19)
15 広島  101(25/16/34/26)
16 鳥栖  100(33/15/27/25)
17 C大阪  97 (38/14/32/13)
18 柏   77 (31/4/9/33)

10/1(火) 6:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191001-00064775-sdigestw-socc

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