フアン・マヌエル・リージョ
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1: 砂漠のマスカレード ★ 2019/05/19(日) 15:45:27.64 ID:hB0w81Nw9
「(ヴィッセル)神戸はどうしたんだ? 選手は適性のあるポジションでプレーしているのか?
コレクティブな力をまったく感じず、それぞれがプレーに迷っている。まるで素人の思いつきのような布陣だ!」
イニエスタではなくポドルスキ。神戸には泥沼脱出の旗手が必要だ
知り合いのスペイン人記者が、試合中にSNS通信アプリでメッセージを送ってきた。
彼は前監督のフアン・マヌエル・リージョと親しい。チームの変わりように、呆気にとられたようだった。
この日、神戸は公式戦8連敗目を喫した。「アンドレス・イニエスタ、ルーカス・ポドルスキの不在が響いた」というレベルではない。
それぞれの選手は奮闘していたものの、糸の切れた凧のように無軌道で、チームとしてなす術(すべ)がなかった。神戸の選手たちは、失意の中でもがいている。
5月18日、日産スタジアム。13位と低迷する神戸は、7位の横浜F・マリノスの本拠地に乗り込んでいる。
立ち上がりは、互角以上の戦いを演じていた。ボールが落ち着かず、攻め切れない横浜FMを尻目に、高いラインを保ちながら、むしろ優勢ですらあった。
右サイドを崩し、西大伍のクロスをダビド・ビジャがボレーで狙う。あるいは、敵陣内でのボールを巡る争いに勝利し、三田啓貴のパスから西がGKと1対1となってシュートを放った。
「前半は相手のプレスもあって、いいパスコースを見つけながら前に行こうとしたが、後ろで持ちすぎていた面もあったかもしれない」(横浜FM/アンジェ・ポステコグルー監督)。
しかし、前半20分を過ぎると、神戸は徐々にサイドで起点を作られ始める。自然とバックラインが下がってしまい、攻守に乱れが生じる。
選手たちは気合いだけで不具合を調整し、前へ押し出していたが、崩れるのは時間の問題だった。
31分だ。左CBの宮大樹が左サイドに開いて、左足でサイドチェンジを試みる。
それはプレッシャーを回避し、一気にポジション的優位を作るプレーのひとつだが、「攻撃と同時に守備のポジションを取る」という戦術的リスクヘッジはなかった。
相手にカットされると、わずか2、3秒でゴール前まで持ち込まれ、フリーのマルコス・ジュニオールに先制点を叩き込まれている。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190519-00860270-sportiva-socc
5/19(日) 14:57配信
https://www.nikkansports.com/soccer/jleague/j1/data/standings/
順位表
コレクティブな力をまったく感じず、それぞれがプレーに迷っている。まるで素人の思いつきのような布陣だ!」
イニエスタではなくポドルスキ。神戸には泥沼脱出の旗手が必要だ
知り合いのスペイン人記者が、試合中にSNS通信アプリでメッセージを送ってきた。
彼は前監督のフアン・マヌエル・リージョと親しい。チームの変わりように、呆気にとられたようだった。
この日、神戸は公式戦8連敗目を喫した。「アンドレス・イニエスタ、ルーカス・ポドルスキの不在が響いた」というレベルではない。
それぞれの選手は奮闘していたものの、糸の切れた凧のように無軌道で、チームとしてなす術(すべ)がなかった。神戸の選手たちは、失意の中でもがいている。
5月18日、日産スタジアム。13位と低迷する神戸は、7位の横浜F・マリノスの本拠地に乗り込んでいる。
立ち上がりは、互角以上の戦いを演じていた。ボールが落ち着かず、攻め切れない横浜FMを尻目に、高いラインを保ちながら、むしろ優勢ですらあった。
右サイドを崩し、西大伍のクロスをダビド・ビジャがボレーで狙う。あるいは、敵陣内でのボールを巡る争いに勝利し、三田啓貴のパスから西がGKと1対1となってシュートを放った。
「前半は相手のプレスもあって、いいパスコースを見つけながら前に行こうとしたが、後ろで持ちすぎていた面もあったかもしれない」(横浜FM/アンジェ・ポステコグルー監督)。
しかし、前半20分を過ぎると、神戸は徐々にサイドで起点を作られ始める。自然とバックラインが下がってしまい、攻守に乱れが生じる。
選手たちは気合いだけで不具合を調整し、前へ押し出していたが、崩れるのは時間の問題だった。
31分だ。左CBの宮大樹が左サイドに開いて、左足でサイドチェンジを試みる。
それはプレッシャーを回避し、一気にポジション的優位を作るプレーのひとつだが、「攻撃と同時に守備のポジションを取る」という戦術的リスクヘッジはなかった。
相手にカットされると、わずか2、3秒でゴール前まで持ち込まれ、フリーのマルコス・ジュニオールに先制点を叩き込まれている。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190519-00860270-sportiva-socc
5/19(日) 14:57配信
https://www.nikkansports.com/soccer/jleague/j1/data/standings/
順位表
1: Egg ★ 2019/05/09(木) 17:32:15.87 ID:A8Sm/NeE9
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が師と仰ぐファン・マルエル・リージョ監督が4月17日に辞任し、昨季途中までチームを率いた吉田孝行監督を復帰させて立て直しを図っているヴィッセル神戸。しかし、新体制初戦だった20日のJ1・浦和レッズ戦を0-1で落とすと、24日のルヴァンカップ・セレッソ大阪戦を0-1、28日のJ1・川崎フロンターレ戦を1-2、5月4日のコンサドーレ札幌戦も1-2と黒星が続いている。目下、公式戦5連敗中。苦境脱出の糸口を見い出せていない。
今季の神戸は「総年俸41億円」とも言われるダビド・ビジャ、アンドレス・イニエスタ、ルーカス・ポドルスキの「VIPトリオ」を揃え、J1初制覇とアジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得の目標を大々的に掲げていた。だが、ふたを開けてみると、3人揃って大活躍とは言えず、チーム自体も停滞感に包まれてしまっている。
まずポドルスキだが、今季J1・7試合出場2得点と勢いに乗り切れず、リージョ監督辞任を受けて突如としてキャプテンを辞任。「誠実さを与えられない人々からの忠誠心を期待することはやめる」と意味深なツイートをして世間を騒がせた。加えて、川崎戦直前には負傷欠場を再びツイッターで明らかにし、クラブから処分を検討されるなど、むしろピッチ外の行動の方が話題を呼んでいる印象だ。かつてアーセナル時代に内田篤人とUEFAチャンピオンズリーグで対峙していた頃の強烈なドリブル突破と左足の鋭いシュートを知る者から見ると、今のパフォーマンスは芳しいものとは言えない。その苛立ちを本人も感じているはずだ。
2018年夏に加入したイニエスタは今季J1・8試合出場でVIPトリオの中では最もプレー時間が長いものの、ゴールはゼロ。ともに中盤を形成する山口蛍は「アンドレスくらいスーパーだと異国のサッカーにもすんなり溶け込んでしまえる」とリスペクトを口にしていたが、攻撃をお膳立てしながら自らもゴールに迫っていくようなバルセロナ時代のパフォーマンスには至っていない。5月11日には35歳の誕生日を迎えるだけに、インテンシティが下がるのは仕方のないことなのかもしれないが、彼1人だけではどうにもならないのが現状なのだろう。
dot sports2019.5.8 16:00dot.
https://dot.asahi.com/dot/2019050800038.html?page=1
写真
今季の神戸は「総年俸41億円」とも言われるダビド・ビジャ、アンドレス・イニエスタ、ルーカス・ポドルスキの「VIPトリオ」を揃え、J1初制覇とアジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得の目標を大々的に掲げていた。だが、ふたを開けてみると、3人揃って大活躍とは言えず、チーム自体も停滞感に包まれてしまっている。
まずポドルスキだが、今季J1・7試合出場2得点と勢いに乗り切れず、リージョ監督辞任を受けて突如としてキャプテンを辞任。「誠実さを与えられない人々からの忠誠心を期待することはやめる」と意味深なツイートをして世間を騒がせた。加えて、川崎戦直前には負傷欠場を再びツイッターで明らかにし、クラブから処分を検討されるなど、むしろピッチ外の行動の方が話題を呼んでいる印象だ。かつてアーセナル時代に内田篤人とUEFAチャンピオンズリーグで対峙していた頃の強烈なドリブル突破と左足の鋭いシュートを知る者から見ると、今のパフォーマンスは芳しいものとは言えない。その苛立ちを本人も感じているはずだ。
2018年夏に加入したイニエスタは今季J1・8試合出場でVIPトリオの中では最もプレー時間が長いものの、ゴールはゼロ。ともに中盤を形成する山口蛍は「アンドレスくらいスーパーだと異国のサッカーにもすんなり溶け込んでしまえる」とリスペクトを口にしていたが、攻撃をお膳立てしながら自らもゴールに迫っていくようなバルセロナ時代のパフォーマンスには至っていない。5月11日には35歳の誕生日を迎えるだけに、インテンシティが下がるのは仕方のないことなのかもしれないが、彼1人だけではどうにもならないのが現状なのだろう。
dot sports2019.5.8 16:00dot.
https://dot.asahi.com/dot/2019050800038.html?page=1
写真
1: Egg ★ 2019/04/28(日) 10:17:24.32 ID:GsyF3Ksl9
アンドレス・イニエスタ、ダビド・ビジャらを獲得し、“バルセロナ化”を進めるヴィッセル神戸は、今季ここまで11位と苦戦。明治安田生命J1リーグ第8節浦和レッズ戦後には、フアン・マヌエル・リージョ監督の退任が発表された。巨額の投資をしてもなお、神戸の改革が進まない理由を探る。(取材・文:ショーン・キャロル)
●進まぬ神戸の“バルサ化”
ヴィッセル神戸は、何かがうまくいっていないと言って良いだろう。
土曜日に行われた8節の浦和レッズ戦にアウェイで0-1の敗戦を喫したことでリーグ戦3連敗。だがもちろん、問題はピッチ上だけに存在しているわけではない。
クラブの“バルサ化”を進めるため、昨季終盤にかけて招かれたフアン・マヌエル・リージョ監督は、ヴィッセルが2度のリードを守りきれず2-4の敗戦に終わった前節のアウェイでのサンフレッチェ広島戦を最後に、別れを告げることを決めた。
ルーカス・ポドルスキもキャプテンを辞任し、その翌日には自身のSNSアカウントで「誠実さすらない人々に忠誠を期待するのはやめたほうがいい」と投稿していた。
「特に誰に向けたとか、何についてとかいうことではない」と元ドイツ代表FWは、レッズに敗れた試合のあと、自身の投稿について語った。
「顔を突き合わせてコミュニケーションを取ってきた中でもチームは不安定な状態にあり、そういうチームがタイトルを獲ったりするのは難しい。本当に残念なことではあるが、そういうチームから脱却しなければいけない。前を向いて正直にやっていく、ひとつひとつ積み上げていくということがこれからも大切になってくると思う」
●ポドルスキ「自分の気持ちに嘘はない」
「何事にも正直に誠実にやりなさいと小さな頃から親にも教えられてきた中で、自分が十分な存在になれていないように感じられていた。このまま続けていくようだとチームのためにも良くないんじゃないかと。逆に言えばチームが良くなると思ってこうしたので、そうなってほしいと思う。僕らにはみんなで公言している目標があるので、それに向かってここからゼロに戻して、もう一度進んでいくという意味でもこういう行動を取った。自分の気持ちに嘘はないし、そういうことです」
フィールド外のドラマはそれだけでは終わらない。クラブで最も経験豊富な存在であり、楽天の野心的なプロジェクトの中心に据えるべきスーパースターであるアンドレス・イニエスタは、埼玉での試合のメンバーになぜか名前がなかった。(暫定なのか再び正式就任なのか定かではないが)復帰を果たした吉田孝行監督がその不在についての質問に返した言葉も、様々な憶測を打ち消すようなものではなかった。
「あまりここで何かをしゃべることはない」と吉田監督は答えつつ、「ケガの状況は言いたくないが、大きな問題ではない」と付け加えた。
負傷であれ何であれ、背番号8がいつまで欠場するのかはまだ分からない。だが間違いなくそれ以上に大きな問題は、楽天の描く壮大な戦略が順調に進行していないこと、より正確に言えば全く進み始めていないことだ。
4/28(日) 10:10 フットボールチャンネル
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190428-00010000-footballc-socc
●進まぬ神戸の“バルサ化”
ヴィッセル神戸は、何かがうまくいっていないと言って良いだろう。
土曜日に行われた8節の浦和レッズ戦にアウェイで0-1の敗戦を喫したことでリーグ戦3連敗。だがもちろん、問題はピッチ上だけに存在しているわけではない。
クラブの“バルサ化”を進めるため、昨季終盤にかけて招かれたフアン・マヌエル・リージョ監督は、ヴィッセルが2度のリードを守りきれず2-4の敗戦に終わった前節のアウェイでのサンフレッチェ広島戦を最後に、別れを告げることを決めた。
ルーカス・ポドルスキもキャプテンを辞任し、その翌日には自身のSNSアカウントで「誠実さすらない人々に忠誠を期待するのはやめたほうがいい」と投稿していた。
「特に誰に向けたとか、何についてとかいうことではない」と元ドイツ代表FWは、レッズに敗れた試合のあと、自身の投稿について語った。
「顔を突き合わせてコミュニケーションを取ってきた中でもチームは不安定な状態にあり、そういうチームがタイトルを獲ったりするのは難しい。本当に残念なことではあるが、そういうチームから脱却しなければいけない。前を向いて正直にやっていく、ひとつひとつ積み上げていくということがこれからも大切になってくると思う」
●ポドルスキ「自分の気持ちに嘘はない」
「何事にも正直に誠実にやりなさいと小さな頃から親にも教えられてきた中で、自分が十分な存在になれていないように感じられていた。このまま続けていくようだとチームのためにも良くないんじゃないかと。逆に言えばチームが良くなると思ってこうしたので、そうなってほしいと思う。僕らにはみんなで公言している目標があるので、それに向かってここからゼロに戻して、もう一度進んでいくという意味でもこういう行動を取った。自分の気持ちに嘘はないし、そういうことです」
フィールド外のドラマはそれだけでは終わらない。クラブで最も経験豊富な存在であり、楽天の野心的なプロジェクトの中心に据えるべきスーパースターであるアンドレス・イニエスタは、埼玉での試合のメンバーになぜか名前がなかった。(暫定なのか再び正式就任なのか定かではないが)復帰を果たした吉田孝行監督がその不在についての質問に返した言葉も、様々な憶測を打ち消すようなものではなかった。
「あまりここで何かをしゃべることはない」と吉田監督は答えつつ、「ケガの状況は言いたくないが、大きな問題ではない」と付け加えた。
負傷であれ何であれ、背番号8がいつまで欠場するのかはまだ分からない。だが間違いなくそれ以上に大きな問題は、楽天の描く壮大な戦略が順調に進行していないこと、より正確に言えば全く進み始めていないことだ。
4/28(日) 10:10 フットボールチャンネル
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190428-00010000-footballc-socc
ヴィッセル神戸は20日、明治安田生命J1リーグ第8節で浦和レッズと対戦し、0-1で敗れた。試合後、吉田孝行監督が会見でコメントを残した。
17日にファン・マヌエル・リージョ監督との契約を解除し、吉田監督が再任した神戸。MFアンドレス・イニエスタとFWダビド・ビジャ不在の中、新体制での初陣で勝利を目指したものの、10分に興梠慎三にPKを決められて失点する。その後、反撃に転じるもゴールを破ることができず、開幕以来の無得点で3連敗を喫した。
吉田監督は試合を振り返り、「全体的に自分たちがボールを持てていました。負けたので結果はしっかり受け止めますし、修正していきたいです。数的優位をいかに作れるかというところをハーフタイムに話して、後半はチャンスができていました。ですが、そういうところで仕留めなければいけない。全体的に決して悪いサッカーをしたわけではない」と、内容に関しては一定の評価を下した。
また、準備期間が短い中での初陣となったが、「ファンマ(リージョ前監督)体制でやってきた攻撃のベースは変えていません。奪われたところで全体をコンパクトにするということはうるさく言ってきました」と、まずは前体制を踏襲しつつ、切り替えの部分に気を付けていたことを明かした。
また、ベンチ外となったイニエスタについては「選手のケガについて喋りたくないですが、全然大きな問題ではないです」とコメント。大事には至っていないことを強調した。
神戸は、24日に行われるルヴァンカップでセレッソ大阪と対戦したのち、28日の次節で王者の川崎フロンターレをホームに迎える。
4/20(土) 15:27配信 goal
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190420-00010013-goal-socc
17日にファン・マヌエル・リージョ監督との契約を解除し、吉田監督が再任した神戸。MFアンドレス・イニエスタとFWダビド・ビジャ不在の中、新体制での初陣で勝利を目指したものの、10分に興梠慎三にPKを決められて失点する。その後、反撃に転じるもゴールを破ることができず、開幕以来の無得点で3連敗を喫した。
吉田監督は試合を振り返り、「全体的に自分たちがボールを持てていました。負けたので結果はしっかり受け止めますし、修正していきたいです。数的優位をいかに作れるかというところをハーフタイムに話して、後半はチャンスができていました。ですが、そういうところで仕留めなければいけない。全体的に決して悪いサッカーをしたわけではない」と、内容に関しては一定の評価を下した。
また、準備期間が短い中での初陣となったが、「ファンマ(リージョ前監督)体制でやってきた攻撃のベースは変えていません。奪われたところで全体をコンパクトにするということはうるさく言ってきました」と、まずは前体制を踏襲しつつ、切り替えの部分に気を付けていたことを明かした。
また、ベンチ外となったイニエスタについては「選手のケガについて喋りたくないですが、全然大きな問題ではないです」とコメント。大事には至っていないことを強調した。
神戸は、24日に行われるルヴァンカップでセレッソ大阪と対戦したのち、28日の次節で王者の川崎フロンターレをホームに迎える。
4/20(土) 15:27配信 goal
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190420-00010013-goal-socc
リージョ監督の電撃辞任から一夜明けた18日、J1神戸の非公開練習では、これまでよりも選手らの声が響いていた。
神戸にとって、監督交代による再出発は珍しいことではない。
三木谷会長が赤字続きの神戸に手を差し伸べ、経営を引き継いだのは2004年。インターネット通販を軸に「楽天」を急成長させた手腕そのままに、サッカーの強化にもスピード感を求めた結果、指揮官の解任や辞任が繰り返された。昨夏のワールドカップ・ロシア大会で日本代表を16強に導いた西野氏でさえ、数カ月で神戸を去った。
三木谷体制になって以降の16年で、監督は今回復帰した吉田氏を含め16人を数える。1年に1人が入れ替わるペースは、日本のプロスポーツ史上、類を見ないだろう。
「バルサ化」。スペインの名門バルセロナのようにパスを回し、ボールを保持し続けて攻めるスタイルへの転換は、三木谷会長の肝いりで18年にスタート。夏には自ら獲得に動いたとされる世界的名手イニエスタが加わり、国内外に本気度を示した。下部組織にもバルサ出身の指導者を招き、それまでどこか場当たり的な強化を繰り返していたクラブに芯が通った。
この頃、現場の指揮を執っていたのは吉田氏だが、三木谷会長は同年9月、バルセロナに通じる戦術を得意とするリージョ氏を招いた。「改革を加速させる」との理由からで、今回、再び吉田氏に指揮を託すのは「後退」とも映る。
吉田氏はリージョ流とボール運びに変化はないとした上で、攻守両面のハードワークを求め、日本人、外国人を問わず競争を持ち込むと宣言した。ボール保持率を高めながら、守備とのバランスをどう取るか。攻撃の核となる外国人はベテランが多く、蒸し暑い夏場を乗り切るには元気な若手の台頭が不可欠。先発した試合でチームが失点続きだったMFサンペールも「ハードワーク? もちろん、自分も貢献したい」と意欲的だ。
「ヴィッセルが阪神・淡路大震災からの復興を後押しできる」。三木谷会長は、経営権取得の経緯を振り返るたびに古里への愛情を語ってきた。まだ栄冠を知らない神戸が高みへ到達するには、一体感を失ってはいけない。(有島弘記)
4/19(金) 7:43配信 神戸新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190419-00000001-kobenext-socc
神戸にとって、監督交代による再出発は珍しいことではない。
三木谷会長が赤字続きの神戸に手を差し伸べ、経営を引き継いだのは2004年。インターネット通販を軸に「楽天」を急成長させた手腕そのままに、サッカーの強化にもスピード感を求めた結果、指揮官の解任や辞任が繰り返された。昨夏のワールドカップ・ロシア大会で日本代表を16強に導いた西野氏でさえ、数カ月で神戸を去った。
三木谷体制になって以降の16年で、監督は今回復帰した吉田氏を含め16人を数える。1年に1人が入れ替わるペースは、日本のプロスポーツ史上、類を見ないだろう。
「バルサ化」。スペインの名門バルセロナのようにパスを回し、ボールを保持し続けて攻めるスタイルへの転換は、三木谷会長の肝いりで18年にスタート。夏には自ら獲得に動いたとされる世界的名手イニエスタが加わり、国内外に本気度を示した。下部組織にもバルサ出身の指導者を招き、それまでどこか場当たり的な強化を繰り返していたクラブに芯が通った。
この頃、現場の指揮を執っていたのは吉田氏だが、三木谷会長は同年9月、バルセロナに通じる戦術を得意とするリージョ氏を招いた。「改革を加速させる」との理由からで、今回、再び吉田氏に指揮を託すのは「後退」とも映る。
吉田氏はリージョ流とボール運びに変化はないとした上で、攻守両面のハードワークを求め、日本人、外国人を問わず競争を持ち込むと宣言した。ボール保持率を高めながら、守備とのバランスをどう取るか。攻撃の核となる外国人はベテランが多く、蒸し暑い夏場を乗り切るには元気な若手の台頭が不可欠。先発した試合でチームが失点続きだったMFサンペールも「ハードワーク? もちろん、自分も貢献したい」と意欲的だ。
「ヴィッセルが阪神・淡路大震災からの復興を後押しできる」。三木谷会長は、経営権取得の経緯を振り返るたびに古里への愛情を語ってきた。まだ栄冠を知らない神戸が高みへ到達するには、一体感を失ってはいけない。(有島弘記)
4/19(金) 7:43配信 神戸新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190419-00000001-kobenext-socc
1: Egg ★ 2019/04/18(木) 18:31:03.90 ID:WzMgzcDa9
画像に込められたメッセージとは…
昨日、ヴィッセル神戸の主将を退任すると自ら報告した元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキ。彼は翌日にも自身のSNSを更新し、投稿した画像が様々な憶測を呼んでいる。
J1ヴィッセル神戸は17日、フアン・マヌエル・リージョ監督と契約解除で合意したことを発表。同じタイミングで、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが、キャプテンの座から降りることを、自らのSNSで報告した。
そして翌日、ポドルスキはある1枚の画像を投稿。コメントはなく、「#Fact(事実)」というタグと、100点の絵文字を添えている。
画像にタイプされているのは、「Stop expecting Loyalty from people who can’t even give you Honesty」という英文だ。この言葉自体は、海外のSNSで「ビジネス相手への批判」「上司であるべき際に気を付けること」の格言として用いられることが多い。
2017年に、英国のヒップホップアーティスト、ウィット・ロウリィが自身のツイッターで発信したことで、話題となった言葉でもある。
「他人に誠実に接することのできないような人間が、他人からの忠誠を期待するな」
こんな意味の込もった言葉を、ポドルスキは一体、誰に向かって発信したのか。
国内のファンはこの投稿に対し、「チームになっていない現在のヴィッセル神戸を感じる…」「ポルディ大丈夫かな」「いつだってあなたを応援してる」と元主将の心情を思いやった。
また、海外ファンの反応は実にバラバラだ。「名選手は世界のどこにいても名選手」「できるだけ早く神戸を発つべきだ。こんなクラブに忠誠を捧げる必要はない」「文化の違いは大きいだろうから、何かあったのだろうか…」と、エールからクラブ批判まで、実に様々なコメントを寄せている。
神戸の新監督には、昨年まで指揮を執った吉田孝行氏が復帰することが発表されている。ダビド・ビジャ&アンドレス・イニエスタの元スペイン代表コンビにポドルスキを加えた”VIP”トリオを、吉田監督はどう扱うのか。
新体制初戦となる20日の浦和とのアウェーゲームに注目が集まる。
4/18(木) 17:54 サッカーダイジェスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190418-00057350-sdigestw-socc
写真
https://kruf468c.user.webaccel.jp/files/rcms_conv_webp/files/topics/57350_ext_04_0_1555576016.webp?v=1555577889
昨日、ヴィッセル神戸の主将を退任すると自ら報告した元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキ。彼は翌日にも自身のSNSを更新し、投稿した画像が様々な憶測を呼んでいる。
J1ヴィッセル神戸は17日、フアン・マヌエル・リージョ監督と契約解除で合意したことを発表。同じタイミングで、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが、キャプテンの座から降りることを、自らのSNSで報告した。
そして翌日、ポドルスキはある1枚の画像を投稿。コメントはなく、「#Fact(事実)」というタグと、100点の絵文字を添えている。
画像にタイプされているのは、「Stop expecting Loyalty from people who can’t even give you Honesty」という英文だ。この言葉自体は、海外のSNSで「ビジネス相手への批判」「上司であるべき際に気を付けること」の格言として用いられることが多い。
2017年に、英国のヒップホップアーティスト、ウィット・ロウリィが自身のツイッターで発信したことで、話題となった言葉でもある。
「他人に誠実に接することのできないような人間が、他人からの忠誠を期待するな」
こんな意味の込もった言葉を、ポドルスキは一体、誰に向かって発信したのか。
国内のファンはこの投稿に対し、「チームになっていない現在のヴィッセル神戸を感じる…」「ポルディ大丈夫かな」「いつだってあなたを応援してる」と元主将の心情を思いやった。
また、海外ファンの反応は実にバラバラだ。「名選手は世界のどこにいても名選手」「できるだけ早く神戸を発つべきだ。こんなクラブに忠誠を捧げる必要はない」「文化の違いは大きいだろうから、何かあったのだろうか…」と、エールからクラブ批判まで、実に様々なコメントを寄せている。
神戸の新監督には、昨年まで指揮を執った吉田孝行氏が復帰することが発表されている。ダビド・ビジャ&アンドレス・イニエスタの元スペイン代表コンビにポドルスキを加えた”VIP”トリオを、吉田監督はどう扱うのか。
新体制初戦となる20日の浦和とのアウェーゲームに注目が集まる。
4/18(木) 17:54 サッカーダイジェスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190418-00057350-sdigestw-socc
写真
https://kruf468c.user.webaccel.jp/files/rcms_conv_webp/files/topics/57350_ext_04_0_1555576016.webp?v=1555577889
【記者の目】
あの大歓迎は何だったのか。神戸の監督交代が発表された4月17日から、ちょうど7カ月前の昨年9月17日。
リージョ新監督の就任会見で壇上に上がった三木谷浩史会長が
「ポゼッションサッカーの開拓者」と称賛すれば、三浦淳寛スポーツダイレクターも「ステップアップの時期に来ている。時代の最先端を行く人」と賛辞を惜しまなかった。
それが、ふたを開けてみれば…。“グアルディオラの師匠”という肩書が本物であっても、7カ月間でバルセロナを作り上げられるはずがない。
リージョ監督よりも有能な指揮官を招へいできたなら、監督交代も少なからず理解できる。
だが、昨年9月に解任された吉田監督が復帰。「ステップアップ」とは到底、考えられない。
トップの一声が強い影響力を持つ神戸。過去に「最高の人材」としてシーズン途中に迎えられた西野朗監督でさえ、半年間も持たずに成績不振で解任された。
今回、2連敗での監督交代に、首をかしげる選手もいる。超大物助っ人を連れてきたとしても、継続性や我慢もなければ、真のビッグクラブにはたどり着けないように思う。(神戸担当・西海 康平)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190418-00000099-spnannex-socc
4/18(木) 9:42配信
あの大歓迎は何だったのか。神戸の監督交代が発表された4月17日から、ちょうど7カ月前の昨年9月17日。
リージョ新監督の就任会見で壇上に上がった三木谷浩史会長が
「ポゼッションサッカーの開拓者」と称賛すれば、三浦淳寛スポーツダイレクターも「ステップアップの時期に来ている。時代の最先端を行く人」と賛辞を惜しまなかった。
それが、ふたを開けてみれば…。“グアルディオラの師匠”という肩書が本物であっても、7カ月間でバルセロナを作り上げられるはずがない。
リージョ監督よりも有能な指揮官を招へいできたなら、監督交代も少なからず理解できる。
だが、昨年9月に解任された吉田監督が復帰。「ステップアップ」とは到底、考えられない。
トップの一声が強い影響力を持つ神戸。過去に「最高の人材」としてシーズン途中に迎えられた西野朗監督でさえ、半年間も持たずに成績不振で解任された。
今回、2連敗での監督交代に、首をかしげる選手もいる。超大物助っ人を連れてきたとしても、継続性や我慢もなければ、真のビッグクラブにはたどり着けないように思う。(神戸担当・西海 康平)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190418-00000099-spnannex-socc
4/18(木) 9:42配信
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