1: シャチ ★ 2019/06/29(土) 12:27:46.55 ID:p6Zik3er9
サッカー日本代表、不動の左サイドバックである長友佑都選手が6月20日、『長友佑都のファットアダプト食事法 カラダを劇的に変える28日間プログラム』を上梓した。

「ファットアダプト食事法」とは、端的に言うと、糖質の代わりに積極的に脂質を摂ることで、自分の体を「脂質適応状態」にし、体脂肪を燃えやすくする食事法。
過去に徹底した糖質制限やグルテンフリーの食事も試してきたが、なかなか思ったように結果に結びつかなかったという長友選手は、2017年よりこの食事法に取り組み始めたという。

その結果、細胞レベルからの肉体改造に成功、32歳で迎えた2018年のロシアワールドカップでは、圧倒的なパフォーマンスを発揮した。今では「プロ1年目からこの食事法を取り入れていたら、
レアル・マドリードに入れたかもしれない」とまで語るほどだ。またこの食事法を始めてから、背中の大きなニキビなど、長年悩んできた肌のトラブルもウソのようになくなったという。
これまでに「体幹」「ヨガ」など、パフォーマンス向上のためにストイックに取り組んできた長友選手が、紆余曲折を経て最終的にたどり着いた「ファットアダプト食事法」とは何なのか。

■ベルギー戦の後に思わず出た本心

 ちょうど1年前の2018FIFAワールドカップ・ロシア大会。日本代表は予選グループHを1勝1敗1分で勝ち抜いて決勝トーナメントに進出。初めてのベスト8入りをかけてベルギーと対戦して、惜しくも2対3で逆転負けを喫した。

 このゲームが終わった後、僕はメディアのインタビューに対して次のように答えた。

 「また4年後のワールドカップを目指します」

 これは前もって用意していたコメントではなく、ベルギー戦を終えてとっさに出た本心。いわば本能から飛び出した言葉だ。

 最後の最後での逆転負けのショックで茫然自失としている選手もいたし、涙に暮れる選手もいた。それでも僕が前を向いてポジティブな発言ができたのはなぜか。

 それは僕自身が肉体的にも精神的にも絶好調であり、ロシアでワールドカップに改めて魅了されたからだ。だからこそ、またこの舞台に戻りたいと素直に思えた。

 一般的にアスリートは加齢とともにパフォーマンスが落ちるとされている。それなのに、32歳の年で迎えたロシア大会で僕が絶好調だったのはなぜか。

 その秘密は食事にある。食生活を変えてから僕はフィジカル的にも、メンタル的にも、自分史上最高に仕上がっている。現在プレーしているトルコ・スュペル・リグのガラタサライSKでも、満足できるパフォーマンスができている。

 その食事こそ、本書のテーマである「ファットアダプト食事法」だ。

 ファットアダプト食事法(以下、ファットアダプト)とは何か。

 それは簡単に言うと、エネルギー源として脂質(ファット)を上手に使えるファット・アダプテーション(脂質適応状態)になるための食事法。糖質の摂取をコントロールして血糖値の乱高下を抑えて、良質のたんぱく質と脂質を積極的に摂るのだ。

 カラダのエネルギー源になるのは、糖質、脂質、たんぱく質の3大栄養素。

 このうちたんぱく質は筋肉などのカラダを作る役割のほうが優先なので通常はエネルギーとして用いられない。スポーツ時などは、
筋肉を作っているたんぱく質がアミノ酸に分解されてエネルギー源となるが、その割合は決して高くない。だから、シンプルに言うとエネルギー源は糖質と脂質だ。
(以下ソースで)

6/28(金) 16:00配信 東洋経済オンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190628-00288634-toyo-soci&p=1
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サッカー日本代表として活躍中の長友佑都選手が、圧倒的なパフォーマンスを発揮できる秘訣とは?(撮影:峯岸進治)
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