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1: Egg ★ 2020/01/14(火) 09:28:44.44 ID:2ySeFKYy9
第98回全国高校選手権決勝(13日、青森山田2-3静岡学園、埼玉)試合終了の瞬間、ピッチを見つめていた川口修監督(46)の顔がほころんだ。静岡学園初の単独優勝へ、道のりは平坦ではなかった。

 「静岡には勝負にこだわりすぎる選手が増えてしまった。勝負が先走ってはいけない。あくまで個を育てる発想をわれわれは持っていた」

 同校OBで卒業後はブラジルに留学。静岡・藤枝明誠のコーチを務め、97年に井田勝通前監督(77)=現総監督=に請われて母校のコーチになった。「サッカーは芸術」「15歳までに100万回ボールを触れ」。そんな静学スタイルを作り上げた恩師に「憧れていた」。2009年に監督に就任し、DNAを受け継いだ。

 過去10度の優勝を誇り「サッカー王国」と呼ばれた静岡県勢も、最後の優勝は24大会前だった。ここ4大会は初戦敗退。93年のJリーグ創設以降はサッカーに力を入れる都道府県が増え、簡単には勝てなくなった。

 古豪復活へ、昨年から県も総力を挙げて強化計画を始動させた。同3月には県選抜が欧州遠征してドイツやベルギーで同年代チームと対戦。主将のDF阿部やJ1鹿島内定のMF松村(ともに3年)、川口監督も参加した。阿部は「すごくいい経験をさせてもらった」。改革の一歩目で最高の結果を残した。

 「スタイルを貫くのは僕の使命。5万人以上の観客の中で結果を出せて心の底からうれしい」

 川口監督は笑みを浮かべた。前日12日には高校女子選手権で静岡・藤枝順心が全国制覇。「王国」が力強く復活ののろしを上げた。

1/14(火) 7:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200114-00000002-sanspo-socc