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1: 2021/02/21(日) 15:35:32.69 _USER9
日本の〝サッカー文化〟を長年支えてきたTBS系のサッカー情報番組『スーパーサッカー』。同番組が約28年という長い歴史に幕を下ろすと発表され、ネット上で悲しみの声が相次いでいる。

Jリーグが開幕した1993年に『スーパーサッカー Jリーグエクスプレス』としてスタートした同番組。しかし、同局は4月の〝改編期〟に合わせて番組終了を報告した。

また終了後の4月からは、土日の深夜に放送しているスポーツ情報番組『S☆1』の〝放送枠拡大〟が決まっている。サッカーに特化した番組はなくなってしまうものの、今後は『S☆1』でサッカー情報も取り上げていく方針のようだ。

「地上波放送のサッカー番組は『スパサカ』終了と共に全滅しました。昨年9月には、18年放送されていた『やべっちF.C.』(テレビ朝日系)が終了。コロナ禍でサッカーの試合がないこともそうですが、そもそも日本サッカーの需要が減っているのかもしれませんね」(スポーツ誌ライター)

日本のサッカー文化が絶滅寸前の事態に…

長きにわたって愛されてきた同番組の終了に、ファンたちは落胆。他のサッカー番組の終了も重なり、ネット上では、

《すぽるとマンフト、やべっちに続いてスパサカも終了なの? 地上波おわた…》
《やべっち終わって、スパサカまで終わっちゃうとか寂しい》
《やべっちFCに続きスパサカまで終了ですか。ここ10年でYouTube、ネット配信が中心で一部番組を除いて地上波をほとんど見なくなりましたが、さらに見なくなりそうです》
《S☆1なんてプロ野球ファン、それも巨人ファンのためだけのスポーツバラエティー番組だから、サッカーファンの視聴者は確実に減るだろうね》
《最近のサッカー人気の低迷というか、コア化の激しさから何となくそんな気はしてた。やっぱりDAZNと独占契約結んでしまって、閉じコン化を加速させてしまったのが致命傷だったのでは》

などの声があがっている。

「2020~21年シーズンの『UEFAチャンピオンズリーグ』は、スポーツ専門の定額制動画配信サービス『DAZN』で独占中継される予定でした。しかし、放映権契約の都合で途中撤退。そのため日本で『チャンピオンズリーグ』が見られなくなり、現在は『WOWOW』が独占放映権を取得したため〝決勝トーナメント〟のみ視聴できるという形で収まりました。誰でも手軽に見られないという状況が、日本人のサッカー離れを加速させたのでしょう」(同ライター)

一見コロナ禍の影響が強いように見えるが、一番の戦犯はサッカーを〝芸能化〟し、食い物にした人たちの仕業ではないだろうか。

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