20190807-43470232-gekisaka-000-2-view[1]




1: 久太郎 ★ 2019/08/07(水) 20:58:20.54 ID:38TXxSkV9
[8.7 王者決定戦 湘南0-4A・パラナエンセ BMWス]

 ルヴァンカップ王者と南米のコパ・スダメリカーナ王者が激突する『王者決定戦』が7日、Shonan BMWスタジアム平塚で行われ、湘南ベルマーレとアトレチコ・パラナエンセ(ブラジル)が対戦した。終始圧倒された湘南は大会史上最多得点差となる0-4で敗れ、1995年のアジアカップウィナーズカップ制覇以来の国際タイトルを逃した。

 ホームの湘南は4日前に行われたリーグ前節の鹿島戦(○3-2)から先発9人を変更。MF松田天馬とDF鈴木冬一のみ続けて先発に入り、今夏からチームに加わったMF山田直輝(←浦和)、DF毛利駿也(←金沢)が新天地デビューを果たした。対するA・パラナエンセは元新潟のFWホニが先発に並んだ。

 試合はA・パラナエンセが優勢を保った。左サイドのホニを中心に押し込んだ前半3分、欧州強豪クラブから注目を集めるMFブルーノ・ギマランエスのシュートは鈴木がブロック。6分には左サイドを抜け出したホニのシュートが枠内を襲ったが、今季初出場のGK松原修平が鋭い反応で防いだ。

 湘南は単発の攻撃でゴールに迫ろうと試みるが、前半17分、鈴木のフィードを競り合ったFW指宿洋史のプレーはオフサイド。29分にもホニのシュートが松原を襲うと、セットプレーで押し込まれた41分、MFウェリントンのクロスをFWマルセロ・シリノに決められ、先制点を献上した。

 湘南は前半44分にビッグチャンス。左サイドに開いたFWトカチの横パスから松田がダイレクトの右足シュートで狙ったが、惜しくも枠を外れた。A・パラナエンセはそこから立て続けにチャンスをつくったが、ゴール前での決定力を欠き、前半は1点リードにとどまった。

 湘南はハーフタイム明け、一挙3枚替えを敢行。鈴木、山田、DF岡本拓也を下げてMF齊藤未月、MF古林将太、DF杉岡大暉を起用した。すると、すぐさま右サイドが活性化し、古林とDF小野田将人の果敢な攻撃参加から、相手を押し込む場面も。さらに9分、指宿に代わってFWクリスランを投入した。

 それでも後半11分、A・パラナエンセに追加点。齊藤のパスミスからボールを奪われ、左サイドに展開されると、巧みな胸トラップで受けたホニに豪快なカットインシュートを叩き込まれた。A・パラナエンセはここで2枚の交代カードを使うと、湘南は16分、トカチに代わってFW梅崎司を入れた。

 ところが後半18分、湘南は右サイドからの小気味良いパスワークでゴール前を崩されると、最後は途中出場MFトニー・アンデルソンに3点目を決められ、スコアは0-3。21分には松田を下げ、桐生一高から特別指定選手登録されているU-17日本代表FW若月大和を起用した。

 そのまま相手に押し込まれ続ける湘南はなかなか敵陣に攻め込むことができず、時間ばかりが過ぎていく。すると後半40分、スルーパスに抜け出したMFブライアン・ロメロに決められて4失点目。そのまま試合は終了し、15年にG大阪がリーベル・プレート(アルゼンチン)に喫した0-3を上回り、史上最多得点差での敗戦となった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190807-43470232-gekisaka-socc


41'マルセロ シリノ   (A・パラナエンセ)
56'ホニ         (A・パラナエンセ)
63'トニー アンデルソン (A・パラナエンセ)
85'ブライアン ロメロ  (A・パラナエンセ)
https://www.jleague.jp/match/j_conmebol/2019/080701/livetxt/#live