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アジア2次予選


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<日本代表の森保一監督>W杯アジア2次予選「海外組のみ、国内組のみ、通常の混合」“三刀流”で乗り切る! 

1: 2021/01/13(水) 19:19:14.66 _USER9
日本代表の森保一監督(52)が、コロナ禍が続く21年を“三刀流”で乗り切る。

3月にW杯アジア2次予選が再開する予定だが、コロナ変異種の感染が広がっていることからチーム編成に制約が生まれる可能性がある。

13日にオンラインで取材対応し「海外組のみ、国内組のみ、通常の混合と、3つを考えたい」と万全の準備を敷く構えだ。

昨年10、11月の海外遠征では欧州組のみで選手を招集した。当時から国内組のみでのチーム編成も、必要に迫られる可能性を想定していたという。

政府は現在、1月末まで全世界からの外国人の新規入国を原則停止している。今後の状況によっては、ホームの試合でも海外組を思い通りに招集できるか不透明になることも考えられる。

国内組の力でW杯への道を切りひらく必要が出てくる場面も十分に考えられる。

3月に敵地でモンゴルとの試合も予定しており、コロナ禍では初の欧州以外での海外遠征となる。渡航制限や帰国後の行動制限が刻一刻と変化する中で「考えられる範囲で対応したい。

今後、3パターンは常に考えないといけない」と指揮官。難しい舵取りを迫られながら、22年W杯カタール大会を目指す。【岡崎悠利】

1/13(水) 17:28配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf824771c835f79af2da5b84cb482a16fe2b160f

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W杯カタール大会のアジア2次予選は来年3月から AFCが正式発表 

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1: 2020/11/12(木) 00:57:00.30 _USER9
11/12(木) 0:50
配信
共同通信

 アジア・サッカー連盟(AFC)は11日、新型コロナウイルスの影響で延期していたワールドカップ(W杯)カタール大会のアジア2次予選を、来年3月と6月に2試合ずつ開催すると正式に発表した。ここまで日本は4戦全勝でF組の首位。

 2次予選は来年6月15日に終了し、最終予選は9月から2022年3月まで行う予定。(共同)

https://news.yahoo.co.jp/articles/ece5f5501653b804dc34c46326df9c5862847ac0

6月のW杯アジア2次予選も延期 

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1: 2020/04/01(水) 18:40:00.39
日本サッカー協会は1日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で、
日本が予定していた6月の国内2試合が延期されることが決まったと発表した。
https://this.kiji.is/618008622050149473?c=39546741839462401

<森安ジャパン>コロナ長期化で…「W杯アジア2次予選」開催延期の衝撃!日本全体を揺るがすものに 

1: 2020/03/10(火) 17:45:34.77
W杯予選を巡る異例の決断が東京五輪中止への序章となるのか。国際サッカー連盟(FIFA)とアジアサッカー連盟(AFC)が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月と6月のカタールW杯アジア2次予選を原則延期することで合意した。注目すべきは6月の日程変更にまで踏み込んだ点。現時点でその時期までの開催を見合わせている競技団体はないが、サッカー界が短期間での終息は厳しいとの見方を示した形で、各方面に与える影響は大きそうだ。

 今回の決定で日本代表の予定はすべて白紙になった。対戦国同士が合意し、FIFAとAFCの承認があれば予定通り開催される選択肢も残されているが、日本サッカー協会の関塚隆技術委員長(59)は対戦相手の4か国と「3月と6月に予定されている予選の延期について調整を進めてまいります」と協会を通じてコメント。感染拡大は収まる様子がなく、今回の合意を受けて3月のミャンマー戦(26日、豊田)とモンゴル戦(31日、ウランバートル)、6月のタジキスタン戦(4日、神戸)とキルギス戦(9日、吹田)の4試合については代替日程を模索することになる。

 2日に行われたAFC東地区会議で直近の3月の予選延期は既定路線だったが、驚くべきは6月の試合まで延期する方針を早々と表明したことだ。「6月のイベントにまで踏み込んだ判断をしたインパクトは非常に大きい。しかもFIFAという世界的に影響力のある組織が、W杯予選という重要な試合に対して下した決断だからなおさら。直後にある東京五輪の開催判断にも影響が及ぶのではないか」と大手広告代理店関係者は指摘する。

 6月の日程は3か月も先だけに状況はまだ読めず、むしろこれまでは夏場を前に状況が終息に向かうと楽観している競技団体がほとんどだった。AFCでさえも、延期されたアジアチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグの日程を現時点で5月と6月に組み込んでいるほどだ。

 2022年カタールW杯は冬開催で通常より開幕が5か月ほど遅く、アジアの場合は予選を延期しても日程には余裕はある。一方で、FIFAは「全ての個人の安全や健康を保護するため、W杯予選の日程をさらに変更するかどうか見極めて決める」とも言及。感染拡大の長期化を念頭に入れ、現状を深刻にとらえていることが今回の決断ではっきりした。

 FIFAは五輪に匹敵する規模のW杯を主催する巨大組織で、スポーツ界における影響力は国際オリンピック委員会(IOC)に伍するほど絶大。そのFIFAが夏場の大会開催にメスを入れたことで他のスポーツ団体が追随する流れが生まれかねない。東京五輪の開催可否の議論が深まることも必至。「6月開催延期」の衝撃は森保ジャパンの問題だけではなく、日本全体を揺るがすものとなりそうだ。

3/10(火) 16:45配信 東京スポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200310-00000039-tospoweb-socc

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サッカーW杯2次予選は原則延期 FIFAが発表、感染拡大で 

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1: 2020/03/09(月) 20:53:08.61
国際サッカー連盟(FIFA)は9日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月と6月のワールドカップ(W杯)カタール大会アジア2次予選を原則延期すると発表した。
アジア・サッカー連盟(AFC)と合意した。FIFAとAFCの承認を受けた上で安全面の基準を満たし、当該チーム同士で合意した場合は予定通り開催できる。

日本は3月26日に愛知・豊田スタジアムでミャンマー、31日にアウェーのウランバートルでモンゴルと対戦し、6月にはタジキスタン、キルギスと顔を合わせる予定だった。
延期された場合の代替日は未定。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200309-00000157-kyodonews-socc
3/9(月) 20:46配信

<森保ジャパン>このレベルに苦戦していて最終予選やW杯本番は大丈夫?問題なのは森保監督?  

1: Egg ★ 2019/11/23(土) 10:01:56.37 ID:y3xBy57J9
W杯予選では完璧な結果を残す

 2022年W杯アジア2次予選で3連勝中の森保ジャパンが、アウェーでキルギスと対戦。南野拓実のPKによる5戦連続(W杯予選では4戦連続)ゴールと、原口元気の直接FKによるゴールで、効率よく勝ち点3を獲得した。

 これで4戦全勝とした日本は勝ち点を12ポイントに伸ばし、グループFの首位を快走。キルギス(最新FIFAランキング94位)、タジキスタン(同116位)、ミャンマー(同147位)、モンゴル(同186位)と同居する恵まれすぎたグループではあるが、4試合無失点を含め、ここまでは日本(同28位)が申し分のない成績を残すことに成功している。

 ただ、そんなパーフェクトな結果を出し続けている森保ジャパンではあるが、先月のタジキスタン戦に続き、今回のキルギス戦も格下に苦戦を強いられた末の勝利だった。このレベルの相手に苦戦していて、アジア最終予選やW杯本番は大丈夫なのか? 試合を見た多くの人が不安を感じたかもしれない。

 では、キルギス戦における森保ジャパンの問題はどこにあったのか。あらためて試合を掘り下げてみると、苦戦の原因と森保一監督の手腕の問題が浮上する。

9人を入れ替えた異例のリスト

 まず試合を振り返る前に押さえておくべきポイントは、今回の招集メンバーだろう。W杯予選がスタートした9月、そして10月と、頑なにベストメンバーを招集し続けた森保監督だったが、11月のキルギス戦(アジア2次予選)とベネズエラ戦(国内親善試合)では、異例とも言える別々のメンバーリストを発表したからだ。

 最も特徴的なのは、14日のキルギス戦で招集したヨーロッパ組の選手数名を19日のベネズエラ戦のリストから外し、代わりに国内組の選手を新たに追加したこと。

 キルギス戦だけでチームを離脱するのは、長友佑都、吉田麻也、酒井宏樹といったベテランのほか、シュミット・ダニエル、安西幸輝、遠藤航、伊東純也、南野、鎌田大地の計9人。そしてベネズエラ戦には、中村航輔、車屋紳太郎、三浦弦太、大島僚太、井手口陽介に、初招集組の進藤亮佑、荒木隼人、古橋亨梧、オナイウ阿道という計9人を加えている。

 ちなみに、2試合ともリストに名を連ねたヨーロッパ組は、川島永嗣、権田修一、植田直通、原口元気、柴崎岳、中島翔哉、浅野拓磨の7人。ヨーロッパから比較的近い距離にあるキルギスに移動した後、さらに遠い日本に移動し、再びヨーロッパに戻るという強行軍を強いられる選手たちだ。

 キルギス戦で離脱する選手とそのまま国内親善試合に同行する選手の線引きについて、森保監督は「選手たちが所属チームのなかでどのような活動をしているか、(チーム内での)立ち位置も含めてバランスを見ながら色々なことを考慮しながら決めた」と、メンバー発表会見でコメントしているので、少なくともキルギス戦後に離脱した9人のチーム内における序列が高いということではなさそうだ。

11/22(金) 11:30
https://news.yahoo.co.jp/byline/nakayamaatsushi/20191122-00151918/

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<W杯アジア予選全結果>西野タイは首位攻防戦を勝ち切れず3位後退。本田圭佑のカンボジアは泥沼の4連敗…  

1: Egg ★ 2019/11/20(水) 05:03:32.39 ID:NWrbAcMj9
日本が首位に立つグループFは2位以下3チームが混戦に

11月19日、カタール・ワールドカップ・アジア2次予選の第6節が各地で開催され、元日本代表監督の西野朗氏が率いるグループ2位のタイ代表は、勝点2差で首位に立つベトナムとの首位攻防戦に挑むも、最後まで得点を奪えず、スコアレスドローで3位に後退した。
 
 前節、マレーシアに1-2で競り負け、初黒星を喫したタイは、アウェーでベトナムと対戦。札幌のMFチャナティップ、横浜のDFティーラトン、元広島のFWティーラシンが先発したタイは、立ち上がりから攻勢に出る。すると27分、右CKからゴール前でDFマヌエル・ビアーが倒され、PKを獲得する。キッカーのティーラトンが、ワンフェイントを入れ、落ち着いて左足を振り抜くも、ゴール左を狙ったシュートはGKのスーパーセーブに阻まれ、先制とはならなかった。
 
 後半もゲームの主導権を握るタイは、サイドへの展開で相手を揺さぶり、ペナルティエリア付近で細かくパスを回して何度もゴールに迫るも、最後の局面で精度を欠き、結果に結びつけられず。結局そのまま最後までスコアは動かず、0-0のドローで2戦未勝利となっている。
 
 また、香港と対戦した本田圭佑が実質的監督を務めるカンボジアは、20分に右サイドを打開され、クロスからFWジェームス・ハに先制点を挙げられる。その後78分に、DFセウイ・ウィサルが2枚目のイエローで退場となり、数的不利となると、84分にも追加点を決められ、0-2の敗戦。4連敗を喫し、1分け4敗の勝点1で、グループ最下位に沈んでいる。
 
 また日本と同組、グループFの2試合では、ミャンマーがモンゴルを下し2連勝。キルギス対タジキスタンの一戦は、1-1の痛み分けとなった。この結果、2位から4位までが勝点1差の混戦模様となっている。
 
19日に行なわれたアジア2次予選・第6節の全試合結果は以下の通りだ(国名横のカッコ内数字は勝点)。
 
【グループA】
モルディブ(6)3-1グアム(0)
シリア(15)1-0フィリピン(7)
※試合なし=中国(7)
 
【グループB】
ネパール(3)0-1クウェート(10)
ヨルダン(10)5-0台湾(0)
※試合なし=オーストラリア(12)
 
【グループC】
香港(5)2-0カンボジア(1)
イラク(6)0-0バーレーン(9)
※試合なし=イラン(6)
 
【グループD】
ウズベキスタン(9)2-0パレスチナ(4)
イエメン(5)1-2シンガポール(7)
※試合なし=サウジアラビア(8)
 
【グループE】
アフガニスタン(4)0-1カタール(13)
オマーン(12)1-0インド(3)
※試合なし=バングラディシュ(1)
 
【グループF】
ミャンマー(6)1-0モンゴル(3)
キルギス(7)1-1タジキスタン(7)
※試合なし=日本(12)
 
【グループG】
マレーシア(9)2-0インドネシア(0)
ベトナム(11)0-0タイ(8)
※試合なし=UAE(6)
 
【グループH】
トルクメニスタン(9)2-0スリランカ(0)
レバノン(8)0-0北朝鮮(8)
※試合なし=韓国(8)
 
11/20(水) 4:56 サッカーダイジェスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191120-00066913-sdigestw-socc

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<本田圭佑>カンボジア敗戦に「君たちに謝りたい」  

1: Egg ★ 2019/11/20(水) 19:18:11.65 ID:NWrbAcMj9
<ワールドカップ(W杯)アジア2次予選:香港2-0カンボジア>◇19日◇香港

本田圭佑(33=フィテッセ)が実質的な監督としてカンボジアを率い、ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のC組で香港戦(アウェー)戦に臨み、0-2で敗れた。

退場者を出したのが響き、敗れた。9月のホームでの対戦時には1-1で引き分けていたが、2次予選初勝利はまたもお預け。これでカンボジアは1分け4敗で同組最下位(5位)のまま。

一夜明けた20日、本田の有料メルマガ「CHANGE THE WORLD」で、香港戦直後の、スピーチが配信されている。本田の言葉の一部は、次の通り。

「率直な俺の意見を伝える。

試合には負けた。だが、俺のフィーリングでは、俺たちのプレーは悪くなかった。たくさんチャンスを作れなかったが、ほとんどスペースがなかったため崩すのは簡単ではなかった。彼らは深い位置でずっと引き、守備に専念していた。

君たちに謝りたい。君たちにいい結果をもたらせなかった。

君たちはベストを尽くした。いいプレーをした。少なくとも俺に、トレーニングで何に取り組んだかを試合で見せてくれた」

(原文ママ)

本田は試合後すぐ、オランダ1部フィテッセに合流するため、香港からオランダに向かったという。

11/20(水) 19:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191120-11200708-nksports-socc

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<イラン>W杯アジア2次予選“敗退危機”イラクに敗れ前半戦C組3位と苦戦...暴力行為で退場の主将「恥じている  

1: Egg ★ 2019/11/16(土) 10:31:11.76 ID:2CfGH6XC9
主将ショジャエイが退場し終了間際の失点で1-2敗戦 “アジア最上位国”がC組3位と苦戦

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カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選は、各チームが8試合中4試合を戦い終えた。森保一監督率いる日本代表は4連勝でF組1位を快走し最終予選進出に向けて大きなアドバンテージを得るなか、他グループは韓国、中国、UAEなどが簡単に勝ち点を稼げず混戦状態になっている。それ以上に2次予選敗退危機にあるのが、最新のFIFAランキングで27位とアジア最上位のはずのイランだ。

 イランは現地時間14日に行われた同予選のイラク戦(中立地ヨルダン開催)に臨み、1-2で敗れた。若年層の進境が著しいイラク相手とはいえ、FWサルダル・アズムンやGKアリレザ・ベイランバンドらお馴染みのメンバーを招集し、必勝を期したはずだった。

 しかし前半11分に先制点を許すと、同25分に追いついたものの1-1のまま時間が過ぎていく。そして後半36分、主将のMFマスード・ショジャエイが暴力的行為で2枚目の警告を受けて退場に。1人少なくなったイランは後半アディショナルタイムに痛恨の失点を喫し、勝ち点1すら確保することができなかった。

 イラン紙「テヘラン・タイムズ」によると、愚行を犯してしまったショジャエイは「ファンをガッカリさせてしまったことを謝りたい。チームのために全力を尽くしたし、僕は皆さんを幸せにしようと思っている。勝利がイランの人々にどれだけ重要かを知っている。何も言うことはない。僕は自分がしてしまったことを恥じている」と悔やんだという。

 この敗戦によって、イランはC組で勝ち点6の3位。首位イラクは勝ち点4差で、もう一度ある直接対決だけではひっくり返せない差となった。また2位バーレーンにも勝ち点差「2」上回られているだけに、残り4試合はまさに必勝態勢で臨まなければならない状況となった。2010年南アフリカW杯以来となる予選敗退が、あまりにも早いタイミングで訪れてしまうのか。アジア2次予選の後半で、イランの底力が問われている。

11/16(土) 10:05 フットボールゾーン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191116-00229392-soccermzw-socc

ゲキサカ 結果順位表
https://web.gekisaka.jp/pickup/detail/?281500-281500-fl

なぜ日本は「格下」のキルギスに苦戦したのか?2次予選は問題ないだろうが最終予選は思わぬ展開が...  

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1: Egg ★ 2019/11/16(土) 00:53:13.96 ID:lUpP/Wt/9
なぜ日本は「格下」のキルギスに苦戦したのか? ピッチの問題では済まされないアジアの環境変化

■褒められた内容ではなかったキルギス戦

「キルギスとは去年の11月に対戦しましたけど、その時と比べて相手も質の高い選手が入ってきていましたし、(今年1月の)アジアカップでも本当にいいゲームをしていたので、そんなに簡単じゃないということは僕らもしっかり理解して(試合に)入っていったんですが……」

 キルギス戦後の日本代表GK権田修一のコメントである。11月14日、首都ビシュケクで開催されたワールドカップ・アジア2次予選、キルギス対日本の試合は、南野拓実のPK(前半41分)と原口元気のFK(後半8分)で2-0で勝利。これで日本は4戦全勝の失点ゼロで、年内の2次予選を終えることとなった。まずは、しっかりと結果を出したことについては評価したい。

 しかし、試合内容自体は決して褒められたものではなかった。「結果には満足していますけど、内容的には満足できるものは少ないかなと。こういう時だからこそ、何ができていて何ができていないのか、より見つめないといけないかなと思います」──こちらは柴崎岳のコメントである。おそらく他の選手も、同様の思いでいることだろう。

 この日の日本は、アウェイでピッチコンディションも最悪だったことを差し引いても、精彩を欠いた試合内容に終始した。所属クラブでの出場機会が少ない遠藤航は、トップフォームから程遠い状態。この試合で日本代表歴代2位のキャップ数(122試合)となった長友佑都も、相手の鋭いカウンターに対して後手に回るシーンが目立った。権田のファインセーブがなければ、試合結果さえ変わっていた可能性も否定できない。

■キルギスのポテンシャルが目立ったゲーム
 むしろこの日、見る者に驚きを与えたのは、キルギスの健闘ぶりではなかったか。最新のFIFAランキングでは、日本の29位に対してキルギスは94位。スタメン11人のうち欧州の1部リーグでプレーするのは、2番のバレリー・キチン(ディナモ・ミンスク)、8番のグルジギト・アリクロフ(FCネマン)のベラルーシ組のみ。あとはトルコ2部、ドイツ5部、そしてマレーシアでプレーする2名が「海外組」で、残りは全員ドルドイ・ビシュケクの所属である。

 ランキングの差はもちろん、選手のレベルを見ても、日本との差は明らか。加えて先のレポートにも書いたとおり、キルギスは国内リーグやスポーツのインフラ面で、かなり厳しい状況を強いられているのが実情だ。にもかかわらず、この日のキルギスはワールドカップ出場6回を誇る日本に、堂々たるプレーを披露。敗れはしたものの、ほぼ互角の戦いを見せていたことは特筆すべきであろう。

 日本代表の森保一監督も、試合後の会見で「キルギスはディフェンスラインからビルドアップもできるし、長いボールから一気に展開を変えるパスも出せる、非常にいい選手が揃っている」と高く評価。キルギスといえば、国内リーグをよく観戦する人から「中盤省略の直線的なサッカーで、パスをつないだり裏を狙ったりする意識が乏しい」と聞いていた。それだけに、彼らが見せる攻撃のバリエーションには、正直驚かされた。

 戦術的には、左ストッパーのキチンが大きくサイドチェンジし、右ワイドの6番ビクトル・マイヤーがチャンスを作り、ワントップの10番ミルラン・ムルザエフが仕留めるというのが基本パターン。その一方で、中盤で丁寧にパスをつないだり、大胆なドリブル突破を図ったりして、攻撃のリズムにアクセントを加えていく。荒れたピッチコンディションに日本が苦しむ中、キルギスは最大限のポテンシャルを発揮し、最後まで貪欲に勝利を目指し続けていた

宇都宮徹壱 | 写真家・ノンフィクションライター
11/15(金) 12:05
https://news.yahoo.co.jp/byline/utsunomiyatetsuichi/20191115-00150994/



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