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コラム


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<川崎フロンターレが突入した「黄金のサイクル」>攻守の“隙のなさ”と緻密な未来への投資 

1: 2018/09/25(火) 23:44:21.63 _USER9
札幌戦の反省を生かし、名古屋戦で見せた攻守に隙のない試合

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 川崎フロンターレは黄金のサイクルに入って来たのかもしれない。

 第26節の北海道コンサドーレ札幌戦は、結果的に7-0で大勝したものの、「何点入れられてもおかしくない立ち上がりだった」(鬼木達監督)と、反省材料も少なくなかった。だが翌第27節の名古屋グランパス戦(3-1)は、指揮官が「攻撃から守備への切り替えを強調して入った」と言うとおりに、ハイプレスで相手のビルドアップの起点を潰し、隙のない試合を貫いた。

 とりわけ川崎が徹底してプレッシャーをかけ続けたのが、名古屋のMFエドゥアルド・ネットだった。4バックの名古屋は、二人のCBの間にエドゥアルド・ネットが下りてビルドアップの起点となる。思い出すのは春のサンフレッチェ広島戦で、敵将の城福浩監督が当時川崎の中軸だったネットについて明かした言葉だ。

「ネットはストロングポイントだが、それはウィークポイントにもなりうる」

 川崎はトップ下の中村憲剛を中心に、家長昭博らもファウルも辞さない厳しいチャージを続けてミスを誘った。とりわけ中村は容赦ない当たりで、足を蹴られたエドゥアルド・ネットが痛がっても、見向きもせずにプレーを続けた。後半が始まると、名古屋はエドゥアルド・ネットの代わりに、もう一人のボランチ小林裕紀が下りるようになったほどだった。

 ややもたついた頃の川崎は、ポゼッションでは上回っても、下がった相手にスペースを消され、得点機も小林悠ばかり集中した。小林は一貫して良質なパフォーマンスを続けてきたが、反面簡単なチャンスを逃すことも多く、それがそのままチームの勝敗を左右した。

 しかし名古屋戦の途中からは、前線の守備が著しく機能し、その分だけ速い押し上げもできて数的優位を築けている。

 例えば、試合を決定づけた3点目もCKからの流れだったとはいえ相手のクリアボールを拾うと、素早くつなぎ中村が左からクロス。ペナルティーエリア内でCBの谷口彰悟が頭で落とし、そこに左SBの車屋紳太郎が走り込み、小林のゴールをアシストしている。要するにディフェンスラインの二人がボックス内に侵入し、フリーで仕事をしたわけだ。

つづく

9/25(火) 20:31 フットボールZONE
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180925-00137522-soccermzw-socc&p=1

【徹底分析】<金子達仁>シュートを「決めろ!」とは言わない日本人  

1: 2018/09/25(火) 23:29:00.67 _USER9
前日付のスポニチに載っていた柔道・井上康生監督の言葉が印象的だった。

 「柔道は常に期待され、常勝軍団であることが求められる。(中略)そういう期待があるからこそ、我々は強い気持ちで戦うことができる」

 期待は、時に重圧にもなる。選手にとっては必ずしも愉快な状況ではない。だが、世界で最も柔道選手に過酷なこの国の空気が、肉体接触を伴う競技でありながら、日本の柔道に国際競争力をもたらしている。わたしは、そう理解している。

 その空気をサッカーに、と言いたいわけではない。簡単なことではないし、時間もかかる。ただ、ヒントにすることはできるし、長く患ってきた病への対処法にもなるのではないか。そんな気がしたのだ。

 決定力不足、という病に対しての。

 テレビでサッカー中継を見て、解説者のこんなフレーズを聞いたことはないだろうか。

 「シュートで終わったからいいですねえ」

 解説者に限ったことではない。日本のサッカー関係者のほとんどは、そう考えている気がする。子供や学生のサッカーを見ていても、チャンスになると「打っとけ!」と叫ぶ仲間やコーチの何と多いことか。

 恥ずかしながら、わたし自身、何の疑いも持たずにそう叫び続けてきた人間の一人である。ただ、冷静に考えてみると、これはおかしい。相当におかしい。

 サッカーにおけるフィニッシュは、シュートを打つことではない。得点を決めることなのだから。

 だが、なぜか日本人は「決めろ!」とは叫ばない。「打て!」「打っとけ!」と叫び、それがどんな結果に終わろうとも、ひとまずは肯定される。

 つまり、打つ選手は、決めることを期待されていないのである。少なくとも、五輪に臨む日本の柔道選手や、欧米のストライカーたちほどには。誤解を恐れずに言いきってしまえば、世界で最も甘やかされ、期待されずに育っていくのが、日本のシューターたちなのだ。

 先週のブンデスリーガで興味深い場面があった。デュッセルドルフ対ホッフェンハイム。圧倒的に攻めたのはアウェーのホッフェンハイムだったが、クロアチア代表のクラマリッチが超決定機を逃したこともあり、1―2で敗れた。

 するとどうなったか。試合後のテレビでは、クラマリッチにマイクが突きつけられたのである。

 日本人の感覚からすれば、死者に鞭(むち)打つというか、水に落ちた犬を叩くにも似た行為だが、見方を変えれば、それだけクラマリッチは決めることを期待されていた、ということにもなる。

 期待されるストライカーとされないストライカー。「決めるしかない」との思いでシュートを打つ選手と、「打っとくか」の選手。照準器のついた銃で狙う選手と、「あのあたり」へ打つ選手。両者の決定率には、何の違いも出てこないだろうか。

 いよいよ欧州CLが開幕し、ファンは日本と海外のサッカーを両方愉(たの)しめる時期になった。わたしが痛感するのは、Jリーガーたちの決定機に対する思いの薄さである。(金子達仁氏=スポーツライター)

2018年09月20日 18:00スポニチ
https://www.sponichi.co.jp/soccer/yomimono/column/kaneko/kiji/20180920s000023CF239000c.html

監督解任 元日本代表・三浦カズの言葉が深い!? 

911: 2018/04/13(金) 14:41:07.77 ID:rQJXVKufr
キングのお言葉
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【セルジオ越後】問題視!「なぜ日本だけがW杯出場国との強化試合を組めなかったのか?」  

1: 2018/03/08(木) 18:45:47.00 ID:CAP_USER9
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日本代表の欧州遠征が今月末に迫ってきた。対戦相手はマリとウクライナ(23日と27日、会場はベルギー)。

過去、W杯イヤーのこの時期の強化試合といえば、国内で行なわれることが多かった。

でも、メンバーの大半を海外組が占める今は移動の負担、マッチメイクのしやすさを考えれば、欧州での試合開催は合理的な判断だろう。

4年前のザッケローニ監督のときは、国内でニュージーランドと対戦したけど、相手にまるで歯応えがなかった。強化というよりも、スポンサーのためのノルマ試合、ファンのための顔見せという意味合いが強くなってしまった。

今回その教訓が生かされたのであれば評価すべきだ。

ただ、対戦相手の質は物足りない。

マリは仮想セネガル、ウクライナは仮想ポーランドといった感じで、ロシアW杯のグループリーグを想定して試合を組んだのだろう。でも、マリもウクライナもロシアW杯には出場しない。セネガル、ポーランドと比べればレベルは落ちる。

また、両国とも次のW杯を見据え、新たなチームづくりに入っている段階。W杯に向けて最後の仕上げの段階にある日本とは置かれた立場、モチベーションが違いすぎる。

W杯に出場するほかのアジア勢も同時期に海外遠征を行なう予定だけど、韓国はポーランドと、サウジアラビアはベルギーと、オーストラリアはコロンビアと、イランはチュニジアと、いずれも2試合中1試合はW杯出場国と対戦する予定だ。それらと比べ、マッチメイクは見劣りする。

なぜ日本だけがW杯出場国と試合を組めなかったのか、反省の余地は残る。

W杯のシミュレーションということであれば、やはり自分たちよりも格上の相手との試合を組みたかった。

招集メンバーについては、今まで呼ばれてきた選手が今回も招集され、新たな選手を抜擢(ばってき)することはないと思う。あるとすれば、ポルトガルで継続して試合に出ている中島くらいかな。また、昨年11月の欧州遠征で外れた本田、岡崎、香川の“ビッグスリー”もさすがに今回は復帰するはず。

個人的には本田の状態が気になるところ。ACミラン時代と違って、今はパチューカでコンスタントに試合に出ているし、結果も残している。

イタリアに比べれば、メキシコのレベルは落ちるけど、30m、40mと長い距離を走ってゴールを決めたりしているのは、コンディションが上向いている証拠。久しぶりにプレーで存在感を発揮してくれるのではという期待感はある。

ハリルホジッチ監督には、W杯出場が決まってからパッとしない試合が続いているだけに、どういうメンバーで、どういうサッカーをやって、ロシアW杯本番で勝ち点を奪いにいくのか、なるほどという采配を見せてほしい。

そして、勝っても負けても余計なことを言わないこと。彼は監督就任以来、日本のメディアに対していつもピリピリしている。昨年12月の東アジアE-1選手権で韓国に大敗した直後には、自己防衛のためか「相手のほうが強いのはわかっていた」と発言したけど、そんなことを言われたら選手だっていい気はしない。

メディアやファンの目が厳しい強豪国ならともかく、今の日本でこれからW杯開幕までの間に監督が解任されるなんてありえない。だからこそ無駄な虚勢を張らないで、本番に向けてのポジティブな雰囲気づくりを心がけてほしい。

(構成/渡辺達也)

3/8(木) 11:00配信 週刊プレイボーイ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180308-00100884-playboyz-socc

【プレミア】愛想を尽かされて当然、迷走アーセナルの混乱ぶり。弱腰の補強、低下し続けるチーム力 by粕谷秀樹 

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●だれにも責められないサンチェスの決断
「恩義、忠誠心がまったく感じられない。ヤツはカネに薄汚い傭兵だ」  アーセナルOBのマーティン・キーオンが、アレクシス・サンチェスを罵った。チームを愛し、アルセーヌ・ヴェンゲル監督をリスペクトするキーオンにすれば、怨敵マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が許せなかったのだろう。  しかし、時代錯誤も甚だしい。プロである以上、金銭的な条件は重要な選択肢のひとつだ。  

今回の移籍により、サンチェスの週給は13万ポンド(約1950万円)から50万ポンド(約7500万円)に跳ね上がった。  みずからのイメージを高めるために、そして家族の生活を踏まえても、だれにも責められるいわれはない決断である。  現役時代のプレーさながら、キーオンはコメントも不細工だった。清貧を気どりたいのなら、はるか昔にタイムスリップするしかない。  

それにしても、なぜヴェンゲルは給与体系を改めないのだろうか。エミレーツ建築の際に発生した借金も完済し、現場に投入できる資金は十分のはずだ。  マンチェスターの2チーム、レアル・マドリー、バルセロナ、パリ・サンジェルマンあたりとは勝負できないものの、経済力では世界のトップクラスだ。財布のひもを緩める余裕はある。  

監査法人『デロイト』の調査でも、アーセナルは昨シーズンの収入ランキングで世界第7位だ。弱腰の補強プランに終止符を打つ体制は整っているはずだ。  無駄遣いといわれればそれまでだが、ユナイテッドは下り坂のアシュリー・ヤングに11万ポンド(約1650万円)、ケガばかりしているクリス・スモーリングにも8万ポンド(約1200万円)を支払っている。  

投資を惜しむヴェンゲルにサンチェスが愛想を尽かしたのは当然であり、シーズン終了後に数人の主力が退団したとしても不思議ではない。

●獲得したオーバメヤンはいわゆる〈不良債権〉  
アーセナルを率いて21年、プレミアリーグの実情をだれよりも知るヴェンゲルが、なぜ躊躇しているのだろうか。  莫大なテレビ放映権料によって潤沢な補強費を準備できるいま、投資を拒む理由がさっぱり分からない。トップ6とは名ばかりで、チーム力もシーズンごとに低下している。  

昨年の夏にトマ・レマル(ASモナコ)を取り逃がし、冬の市場ではジョニー・エヴァンズに対するオファーで時機を逸した。 「移籍期限の1月31日に打診されても、交渉を数時間でまとめられるはずがない。少なくとも48時間の準備が必要だ。まして1200万ポンド(約18億円)ではね」と、ウェストブロミッチ・アルビオンのアラン・パーデュー監督にたしなめられている。  エヴァンズの市場価格は、最低でも2000万ポンド(約30億円)だった。  

ボルシア・ドルトムントからエメリク・オーバメヤンを獲得したとはいえ、守備を疎かにし、素行に問題が多々ある男だ。  他チームが次々と手を引いた、いわゆる〈不良債権〉。その程度の選手に、アーセナル史上最高額となる5600万ポンド(約84億円)もの移籍金を支払うとは……。ハイリスク・ローリターンになりかねない。  

また、冬の市場ではオリビエ・ジルーがチェルシーに、テオ・ウォルコットがエヴァートンへ去った。サンチェスを含めて3人のFWを手放している。  さらに昨年の夏は、アレックス・オクスレイド=チェンバレンがリヴァプールに移籍した。  昨シーズン、この4選手で合計48ゴール・22アシスト。アーセナルの総得点は77。実に91%が失われた。人件費は削減できたかもしれないが、戦力的には大幅ダウンである。  

こうした負の連鎖はヴェンゲルの独断なのか、強化を取り仕切るスヴェン・ミズリンタットも含めた連帯責任なのか。いずれにせよ、チームが抱える問題に向き合ってはいない。手を付けるべきは質量ともに不足しているDFだ。 「マンチェスター・シティはDFの整備に非常識な投資をしている。マネー・ドーピングだ」というヴェンゲルの指摘は、的を射ていない。オーバメヤンの獲得に5600万ポンドも支払えるのなら、エヴァンズともうひとり、最終ラインを補強する必要があった。

●4年で3度のFAカップ優勝は慰めにならず  
なお、冬の市場ではマテュー・ドゥビュシーがサンテティエンヌに、フランシス・コクランがバレンシアに新天地を求めた。チェルシーに移籍したジルーを含め、フランス人の3選手がアーセナルを後にしている。  

また、コシェルニーは32歳になり、オーバメヤンの入団によってアレクサンドル・ラカゼットの立場が危うくなってきた。フランス勢の衰退。  エジルとシュコドラン・ムスタフィはドイツ代表だ。サンチェスとの交換トレードでやって来たヘンリク・ムヒタリアンもボルシア・ドルトムントに2シーズン所属し、オーバメヤンはいわずもがなである。ドイツ勢の台頭。  ドイツ人のミズリンタットは、選手の供給源をフランスからドイツに移行しようとしているのだろうか。そしてヴェンゲルも承知しているのだろうか。だとしたら危険だ。  

いま、ブンデスリーガのレベルは急落し、今シーズンのチャンピオンズリーグでも決勝ラウンドに進出したのはバイエルン・ミュンヘンただひとつだ。ヨーロッパリーグは1FCケルン、フライブルク、ホッフェンハイムがグループステージで姿を消している。  2月1日、エジルがついに契約を更新した。週給は現行の15万ポンド(約2250万円)から35万ポンド(約5250万円)にジャンプアップし、契約期間は2021年6月30日までの3年半だ。  サンチェスに続いてエジルまで失い、さらなるイメージダウンを招くことだけは避けられたのだから、アーセナルの関係者は大喜びしているに違いない。しかし、今夏の補強を怠れば、タイトルを争える戦力を整えられなかった場合は、エジルの気持ちも変わりかねない。  

ヨーロッパのメガクラブであれば、35万ポンドは支払える。エジルと交わした3年半の契約が、半年に短縮される恐れも否定はできない。  ここ数年、主力が相次いで退団していった。その結果、プレミアリーグでは優勝から15年も遠ざかり、昨シーズンはチャンピオンズリーグの出場権すら失った。  FAカップには過去4シーズンで3回優勝しているって!? なんの慰めにもならない。投資プランと補強ポイントを改めない限り、アーセナルの混乱はまだまだ続く。 (文:粕谷秀樹)

【日本代表】ハリル解任は最善策なのか?批判するだけなら簡単  

1: 2017/12/25(月) 23:34:40.59 ID:CAP_USER9
■批判するだけなら簡単だ
 
極寒の味の素スタジアム、試合終盤の80分を過ぎると席を立って帰り始める観客が目立つようになった。そして終了のホイッスルが鳴り響いた直後、「辞めろ~!」という罵声がどこからか聞こえてくる。
ゲーム内容がお粗末なうえに、スコアも1-4。17年12月のEAFF E-1サッカー選手権(以下E-1選手権)で宿敵の韓国に惨敗した試合は、ひと言で表現するなら「最悪」だった。
 
国内組で臨んだというエクスキューズはあるが、これほど完膚なきまでに叩きのめされたゲームも珍しい。実際、韓国に4失点以上を喫したのは1979年6月16日以来。さらにホームで4失点以上となると、54年3月7日まで遡らないといけない。
北朝鮮を初戦(1-0)で、中国を2戦目(2-1)で下した日本も、結局は優勝が懸かった韓国戦で歴史的な大敗を喫して2位。結果も求められた大会で期待に応えられなかったのだから、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は批判されて然るべきだろう。
 
しかしだからといって、このタイミングで解任すべきかと問われれば答は「ノー」だ。そもそも今回のE-1選手権はロシア・ワールドカップに向けた国内組のテストの場でもあった。
結果はもちろん大事だが、それが決してすべてではない。韓国戦の出来は確かに酷かったし、ハリルホジッチ監督の消極的な采配(なぜ交代枠のひとり目がボランチの三竿健斗だったのか)にも疑問符がついた。
それでも、優勝できなかったから解任という論調には同意できない。
 
批判するだけなら簡単だ。むしろ重要なのは解決策の提示で、この場合は後任を誰にするかということになる。正直、ワールドカップの本大会まで半年を切ったタイミングで優秀な指導者を引っ張ってくることができるとは考えにくい。

■監督探しに力を注ぐくらいなら
 
例えばワールドカップの優勝歴があるスペインやドイツなら、監督探しもさほど苦労しないだろう。彼らにはそれだけの実績とネームバリューがあるからだ。
翻って、そこまでの実績もネームバリューもない日本はどうか。韓国に完敗したタイミングで、日本代表監督という職務にどの程度の魅力があるのか。
 
現実的な一手はアシスタントコーチの手倉森誠氏を昇格させるというものだ。しかし、それは最善策ではない。
ワールドカップでの監督経験がない指導者で本大会を戦えばどうなるかは、14年のブラジル大会でも痛感したはずだ(当時はアルベルト・ザッケローニ監督の下で1分2敗のグループリーグ敗退)。
 
もちろん、ハリルホジッチ監督のサッカーは面白くも、そこまで完成度が高くもないが、ここで解任するリスクのほうが明らかに高い。
続投を支持する最大の理由は、選手と監督間で連係が取れ始めているということだ。事実、代表キャプテンの長谷部誠も欧州遠征を終えたあと、次のように話している。
 
「(現体制下において)世界の強豪と初めて戦った欧州遠征で、こういう戦い方をするんだという意思を監督も示せた。選手と監督のコミュニケーションも収穫でした。
ブラジル戦で上手く行かず、ベルギー戦に向けて皆が『こうしなければ』と監督と話したんです。僕はベルギー戦に出ませんでしたが、外から見ていてもコミュニケーションが取れていた。
宿舎でも監督と『こうやったほうがいいんじゃないか』と議論していましたし、今はとてもポジティブな感覚があります」
 
不動のキャプテンがこう主張しているのだから、ならば見届けようと思う。ワールドカップのような大舞台を戦ううえでなにより重視すべきは、監督と選手の信頼関係だ。
その点、長谷部の言葉を鵜呑みにすれば、先の欧州遠征を経てチームの方向性は定まっている。それなのに、解任せよと? 正直、監督探しに力を注ぐくらいなら、3月のマッチメイク(なんとしても強豪国と!)に全力を尽くしたほうがいいだろう。

>>2以降につづく

12/25(月) 6:30配信 サッカーダイジェスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171225-00034097-sdigestw-socc
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【中西哲生氏】天皇杯の決勝、元日でいいの?  

1: 2017/12/22(金) 18:47:31.84 ID:CAP_USER9
サッカーの天皇杯は23日に準決勝が行われます。

 2日に終わったJリーグから間が空いて、モチベーションの部分でもコンディション面でも難しい状況で4チームが戦い、元日の決勝を目指します。

 そんな中、19日に来年の天皇杯のスケジュールが出ました。準決勝は12月16日、決勝は12月24日のクリスマスイブ。これは、2019年のアジアカップが1月5日に開幕することによって、早められた措置です。

■セ大阪、超多忙になるかも

 Jリーグの秋春制への移行は事実上、凍結されましたが、天皇杯の日程については、日本サッカーの未来に関わる大きな問題です。例えば、今回ベスト4に残っているセレッソ大阪は天皇杯で優勝すれば、来年のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を本戦からスタートできます。ただし天皇杯で優勝できず、Jリーグ3位、つまり日本のチームの4枠目としてACLに出場すると、1月30日のプレーオフから戦わなければなりません。仮に天皇杯決勝で敗れると、プレーオフまでの間隔が1カ月もありません。長いシーズンを戦ってきた選手たちからすると、オフが短すぎます。

 さらにACLの19、20年大会は本戦から出場できる日本のチームは、現状の3チームから2チームに減るという情報も入ってきています。今回のセレッソ大阪のようにプレーオフからスタートするチームが、もう1チーム増えるということです。

■「風物詩」と感じてきたが…

 クラブW杯を含めて、近年の日本サッカー界は日程が立て込んでいます。天皇杯決勝を元日にすることにこだわらず、動かす必要があるのではないでしょうか。もちろん、子どもの頃から元日の天皇杯決勝をテレビで見ていて、個人的には風物詩としても「いいな」と感じていました。プロになってからは1996年元日に名古屋で優勝を経験し、選手としても本当にすばらしいものだと体感しました。ただ、それ以上に現在の選手たちのコンディションを考えると、そろそろスケジュールを変える時期に来ているのではないでしょうか。

 一つの「縛り」だった国立競技場での決勝開催も、新国立競技場の建設工事のため、今年の元日は吹田スタジアムで行われ、今回も埼玉スタジアムと、違う場所で行われ始めています。

 オフの確保だけでなく、Jリーグ終盤の盛り上がりを考慮すると、天皇杯決勝はリーグの最終節前に終えておくことが、一つの指標でしょう。ルヴァン杯やACLとの兼ね合いもあり、そうした日程が組めるかどうかですが、ACL出場クラブについては現行の2回戦からの登場ではなく、シードするなどの工夫ができるかもしれません。

■ハードル高いと言うけれど

 以前からずっと、元日決勝を動かすことはハードルが高いと言われてきました。しかし来年と同様、15年1月のアジアカップの時も、代表の日程を考慮して、決勝は14年12月13日に繰り上げられています。つまり、元日からずらされる実例は出てきているわけです。選手のコンディションを最優先し、元日の決勝を動かし、それを定着させることを考えるべき時期に来ているのではないでしょうか。

     ◇

 なかにし・てつお 1969年生まれ、名古屋市出身。同志社大から92年、Jリーグ名古屋に入団。97年に当時JFLの川崎へ移籍、主将として99年のJ1昇格の原動力に。2000年に引退後、スポーツジャーナリストとして活躍。元日本サッカー協会特任理事で、現在は日本サッカー協会参与。このコラムでは、サッカーを中心とする様々なスポーツを取り上げ、「日本の力」を探っていきます。

2017年12月22日 16時44分 朝日新聞デジタル
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/14065957/
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【日本代表】「メディアの前で選手批判するハリルは指導者失格」by武田修宏 

1: サムライ 2017/11/03(金) 17:56:27.04 ID:CAP_USER9
欧州遠征を行う日本代表は国際サッカー連盟(FIFA)ランキング2位のブラジル(10日、フランス・リール)、
同5位のベルギー(14日=日本時間15日、ベルギー・ブリュージュ)とそれぞれ対戦する。
元日本代表FW武田修宏氏(50=本紙評論家)は強豪国との2連戦を前に、
日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(65)の言動に注目。過激な発言の多い指揮官がロシアW杯に向けたチーム強化のマイナスになると指摘した。

10月31日のメンバー発表会見でも、選手への過激な物言いをチームスタッフから注意されたっていう話をしていたけど、改める気はないみたい。
このまま来夏のロシアW杯を戦えるのかと不安になった。

これまでもハリルホジッチ監督は試合に勝てなかったときの理由を「選手のふがいなさ」にすることが多かった。
言葉では「選手を選んだ私の責任」って言うときもあったけど、自らの選手選考法やチーム戦術を見直すことは一切していないよね。
ピッチで戦う選手に対し、全くリスペクトがないでしょう。

特に問題視しているのは、ハリルホジッチ監督がチーム内だけじゃなくて、メディアの前でイレブンを非難すること。
そんなのはフェアじゃないよ。会見でもFW岡崎慎司(31=レスター)、FW本田圭佑(31=パチューカ)、MF香川真司(28=ドルトムント)について「私は評価していない」ってどうなのかな。

自分が招集した選手について、否定的な発言をする指揮官には誰も付いていかないって。
すでに、いつも高圧的な態度のハリルホジッチ監督と代表選手の間には、大きな溝があると聞いているからね。
チームとしても結束できていないし、恐らく10月の国際親善試合2連戦でいい試合ができなかったのも監督の言動が原因じゃないの? 

実際に歴代の日本代表監督が公の場でイレブンを批判するようなことは、ほとんどなかった。
W杯に臨むナショナルチームの指導者にふさわしいとはとても思えない。
今回は強豪国と対戦できる貴重な機会だけど、悪口を言い続ける監督の下で、イレブンが結果を出せるかは疑問だね。

仮に2試合とも大惨敗するようなことがあれば、このまま日本代表を任せるのは難しいんじゃないかな。

https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/soccer/817180/
2017年11月03日 16時30分
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【震撼】「浦和サポは長い時間跳び続ける」日本と中国のサポの応援はこんなにも違った! 

1: サムライ 2017/10/25(水) 00:22:15.50 ID:CAP_USER9
2017年10月18日、網易体育は、サッカーAFCチャンピオンズリーグ準決勝で上海上港と対戦した浦和レッズのサポーターの応援ぶりに「震撼した」とするコラム記事を掲載した。

記事は、「浦和はホームの埼玉スタジアム2002でここまで中国スーパーリーグのクラブに負けていない。これには、浦和サポーターの応援が直接関係している」と指摘。浦和は18日の上海上港戦も1?0で勝利し、同大会の決勝進出を決めた。

記事は「浦和が再び中国のサポーターに『魔のホーム』の雰囲気を味わわせた。試合前、現場の浦和サポーターはおそろいのコスチュームを着ている。旗が振られ、スタンド全体のサポーターが跳びはねながら高らかにチャントを合唱する。

中国のサポーターはほんの数秒しか跳びはねないが、浦和サポーターは長い時間跳び続けるのだ」と浦和が醸し出す独特の会場の雰囲気を評している。

そして、「中国のクラブでは上海申花の応援が傑出しているが、浦和とはまるで比べものにならない」と主張。「2007年の同大会決勝で、上海申花がホームで浦和と対戦した際、3000人の浦和サポーターがやってきた。

そしてこの3000人が、本物の応援とはどういうものかを中国のサポーターに知らしめた。

上海申花サポーターの声は3000人の浦和サポーターの声援にかき消され、浦和の大きな旗が試合開始から終了まで揺れ続けていた。

それから10年、中国サポーターによる応援の威勢は相変わらず今ひとつ。かたや日本のサポーター文化はさらに大きく成長した。この点について、われわれは確かに多くを学ばなければならない」と論じた。

サッカーでサポーターは「12人目の選手」と言われ、ホームでの試合の方がアウェーより勝率が高くなる傾向がある。サポーターはまさにチームにとっての大事な戦力と言えるだろう。

2017年10月19日(木) 21時30分
http://www.recordchina.co.jp/b194281-s0-c50.html

写真
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【伝説の2トップ】ロナウド&ロマーリオ、現代サッカーでも通用するのか? 

1: サムライ 2017/10/23(月) 22:30:17.47 ID:CAP_USER9
1990年代後半にブラジル代表で実現した、ロマーリオとロナウドのいわゆるROROコンビ。活動期間こそ短かったが、サッカー史上最強の2トップと言っていいだろう。
そんなROROコンビが現代に蘇っても通用するのか――答えはイエス、十分に通用する。なぜなら、ゴールゲッターはMFやDFとは違い、時代や戦術の変化を受けにくいポジションでもあるからだ。

■点獲り屋に必要な普遍的才能

CL(チャンピオンズカップ時代を含む)の1試合あたりの得点率トップは1970年代に活躍したゲルト・ミュラーだが、トップ10には1950年代のアルフレッド・ディ・ステファノとフェレンツ・プスカシュ、
1960年代のエウゼビオから1990年代のルート・ファン・ニステルローイ、そして今も現役のリオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウド、レバンドフスキまで、それぞれ活躍した時代の違うストライカーが名を連ねている。
彼ら高得点率ゴールゲッターたちの共通点、それは “特定のエリアでスペシャルな選手”であることだ。

“特定のエリア”とは、ペナルティエリア内のゴールエリアの幅のこと。
このエリアからのシュートが最も得点になる確率が高く、その他のエリアからのシュートとは格段の差があるのは古今東西の統計ではっきりしており、時代を問わずここでシュートを撃てる選手が多くの得点を獲れる。

もちろん、その点の獲り方はそれぞれだ。メッシのようにドリブルで侵入するタイプもいれば、レバンドフスキのようにクロスボールをヘディングやボレーで叩いて決めるFWもいる。
得点率王のゲルト・ミュラーに至っては、完全にこのエリア専用の選手だった。このエリアでのプレーだけが天才的で、他ではほぼ何もしない。

ゴール前でのシュートチャンスは一瞬。その一瞬にどこへ蹴れば入るかわかっている、シュートの決断を速くできる。それこそが“ゴールゲッターの才能”である。
ロマーリオ、ゲルト・ミュラー、メッシ……いずれもそうなのだが、シュートの前にゴールを見たりしない。見なくてもターゲットのゴールポストがどこにあるかわかるからだ。

内蔵されているレーダーで常にロックオンしていて、反転してもジャンプしても、倒れながらでもゴールの隅にシュートを決められる。パスだとこうはいかない。
ターゲットが動くパスの場合は、ギリギリまで敵味方の動きを見なければならないからだ。シュートであれば、ターゲットのゴールは動かない。

だからゴールの四隅が体に入っていれば見る必要はないし、実際見る余裕もない。このゴールの位置がわかる感覚の有無が天性のゴールゲッターとその他を分けている。
パスもシュートもすべてが巧い万能型もいる一方で、得点能力だけが傑出しているタイプがいるのはそういう理由であり、“決定力”は他の技術とは少し違うのだ。

そして、これはMFやDFが現代では通用しにくい理由にも繋がっている。特定エリアで一瞬の違いを生み出せれば良いゴールゲッターは例外で、
インテンシティが急激に高まっている現代サッカーではトップレベルでプレーするためのアスリート能力のベースが桁違いに上がっているからだ。

ロマーリオはゲルト・ミュラーとよく似ていて、ごく短い距離のスプリント能力が抜群だった。重心の低さが方向転換に有利だったのも彼と同じ。
ただ、ボールコントロールとシュートのアイディアに関してはゲルト・ミュラーより上。

瞬間的にDFを外してのシュート、GKをあざ笑うようなループ、高速クロスにテニスラケットを合わせるように角度を変えるボレー、誰よりも素早くこぼれ球に反応し、落下点へ入るのが速いので背が低いのにヘディングも強かった。
ロマーリオはゴール前で点を獲るために生まれてきたようなFWである。バルセロナではシュート練習だけして帰ってしまうこともよくあったそうだ。

>>2以降につづく

fballista  10/20(金) 20:25配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171020-00010001-fballista-socc&p=1
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