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 J1浦和サポーターの暴徒化問題は〝大甘処分〟で決着した。
 
 日本サッカー協会は19日、天皇杯4回戦の名古屋戦(同2日、CSアセット港サッカー場)でサポーターが暴動を起こした浦和に対する処分を発表。2024年度天皇杯の参加資格の剥奪とけん責(始末書の提出)となった。

 今回の騒動では浦和の敗退後に数十人規模のサポーターが暴動を起こし、立ち入り禁止エリアに侵入したり、暴力行為を働くなど〝暴徒化〟。警察官50人や救急車が出動する大騒動に発展した。

 8月31日に行われた臨時理事会で、まず違反行為を行ったサポーターに対する処分が決定し、17人に対して無期限の入場禁止(日本国内で行われるすべての試合、協会主催試合に加え、Jリーグや各種連盟等が主催する試合を含む)、1人に対して5試合の入場禁止(協会が対象試合を指定)となっていた。その後、浦和側が追加処分として国内外問わず浦和が出場するすべての試合で無期限入場禁止とすることを発表した。

 そして、注目された浦和に対する処分が規律委員会での議論を経て決定。来年の天皇杯参加資格剥奪となったが、この処分の軽重に対して議論が沸騰した。

 ネット上では「甘い気もするな…」「浦和の処分甘くね?」「それだけ?ゆるすぎる JFAも暴力行為をほぼ肯定したのと同じ」「不祥事起こした部活動みたいな浦和の処分に笑ってしまった」などと暴動に対する処分としては軽すぎるとの声が続出している。

 前代未聞のサポーターによる暴動の余波は今後も広がりそうだ。

東スポWEB



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