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チェルシーと延長に向けて話し合いを進めていたがアル・イテハド移籍が迫っているカンテ。(C)Getty Imagesサウジアラビア・リーグの勢いはまさに天井知らずだ。アル・イテハドは現地時間6月7日、元フランス代表FWのカリム・ベンゼマを獲得。2023年までの3年契約で、年俸は様々な商業契約(肖像権など)を含めると2億ユーロ(約300億円)に達すると報じられた。そのアル・イテハドは、同じくフランス代表歴のある大物を狙っているようだ。移籍市場のエキスパートである『スカイ・イタリア』のファブリツィオ・ロマーノ記者によれば、チェルシーのMFエヌゴロ・カンテ(32歳)ともロンドンで本格的な契約交渉を進めているという。オファー内容は、肖像権など様々な商業契約を含めると年俸が1億ユーロ(約150億円)。提示された3年契約だと、合計3億ユーロ(約450億円)というビッグディールだ。カンテとチェルシーの現行契約は今年6月30日で満了するが、両者は延長に向けてポジティブな話し合いを進めてきたと言われている。しかし、カンテに思わぬビッグオファーが届いて状況は一変。ロマーノ記者によれば、カンテ側はアル・イテハドの提案を受け入れる姿勢を見せ、話は交渉成立間近まで進んでいるという。2022-2023シーズンの国内リーグで優勝したアル・イテハドは、前線にベンゼマ、中盤にカンテを擁する豪華チームに生まれ変わるのか。彼らとはACLでJリーグ勢が対戦する可能性もあるだけに、日本のサッカーファンにとっても大きな関心事となりそうだ。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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