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レアル・マドリーFWカリム・ベンゼマが、サウジアラビアプロリーグ王者のアル・イテハドと3年契約を結んだと報じられた。


先日、レアル・マドリーからの退団が発表されたベンゼマ。2009年に21歳でレアル・マドリーに加入し、14シーズンで647試合に出場。歴代2位となる353ゴールを記録している。また、5度のチャンピオンズリーグ制覇や5度のクラブ・ワールドカップ優勝、ラ・リーガ4回制覇など、レアル・マドリー最多となる25個もの主要タイトル獲得に貢献し、2022年にはバロンドールも受賞した。

『AFP』によると、ベンゼマはサウジアラビアのクラブと正式に3年契約を結び、2026年まで在籍することになったという。

『フット・メルカート』は先日ベンゼマについて、サウジアラビアのアル・イテハドから年俸1億ユーロ(約150億円)、収入としては総額4億ユーロ(約600億円)を得ることのできる2年契約のオファーを受けたとされ、さらに2030年ワールドカップの招致を目指す上でのアンバサダーの役割を託されるとも伝えられていた。

また、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏もベンゼマの移籍合意を報じ、年俸は2億ユーロ(約300億円)にのぼると伝えている。

アル・イテハドは今季サウジアラビアリーグで優勝した強豪クラブ。来季は元チームメイトでもあるFWクリスティアーノ・ロナウドが所属するアル・ナスルらと凌ぎを削ることになりそうだ。



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