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グリーズマンとレバンドフスキを抑えてリーグ最多のMOM選出者に
ソシエダの久保建英【写真:Getty Images】

 スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は今季ラ・リーガで9度のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出された。これはアトレティコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンとバルセロナのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(7度)を抑えてリーグ最多とスペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が伝えている。


 久保はクラブのファン投票によって決定するクラブMVPにも9度選出されている。2位タイのMFブライス・メンデスとMFダビド・シルバ(4回)に大差を付けてこちらも最多だ。

 ソシエダは1月から3月にかけて勝点を取りこぼす試合が続くなど一時停滞したが、そこから大崩れすることなくUEFAチャンピオンズリーグ出場圏内の4位をキープしている。同紙はそこには尻上がりに調子を上げた久保のパフォーマンスが大きく関係していると指摘する。今季リーガで久保が挙げた9得点のうち、7得点は年明け以降の試合で決めたものだ。

「久保の貢献度と迫力は明らかに増してきている。シーズン前半戦は2得点、後半戦に7得点。この数字がすべてを物語っており、小さなスランプに苦しんだレアルの復活においてこの選手がいかに重要だったかを示している」

 グリーズマンやレバンドフスキといったワールドクラスを抑えて最多のMOM受賞を果たしている久保は、すでにリーガを代表する選手と言っても過言ではないのかもしれない。21歳の日本代表は「レアル(・ソシエダ)、そしてラ・リーガで最大のビッグネームの1人」と絶賛されていた。

FOOTBALL ZONE編集部



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