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ジェフユナイテッド千葉は5月26日、故イビチャ・オシム氏の功績を称えるモニュメントの除幕式を6月24日に行うことを発表した。

昨年5月に逝去したオシム氏。2003年から2006年にかけて千葉を率い、2005年にはJリーグカップを制してクラブ初タイトルをもたらした。また、2006年途中から2007年にかけて日本代表を指揮して自身の哲学を伝播させ、日本サッカー界に多大なる貢献を果たした。

そして、千葉は「昨年5月に逝去されたオシム元監督の功績を称えるとともに、その記憶を将来の世代へ紡いでいくため、千葉市と共同でオシム元監督の記念モニュメントを蘇我スポーツ公園内に設置いたします」と報告。設置に当たってはオシム氏の家族の来日に合わせ、6月24日に除幕式を実施する運びとなったことを伝えている。

オシム氏を支えてきたアシマ夫人は、クラブ公式サイトを通じて「日本の皆さんこんにちは。早いものでIvanが逝去してからもう一年が経ちました」とコメントし、以下のように続けた。

「その間にも、大勢の日本の友人から連絡をいただき、実際にサラエボまで訪問してくれた方々もたくさんいます。Ivanのお墓にはジェフや日本代表のタオルなどが掲げられ、Ivanが愛した日本で今も愛されていることに私たち家族は深く感謝しています。そしてこの度、日本の大勢の皆様のおかげでモニュメントが建つと聞いて嬉しく思います。1964年の東京オリンピックで日本を訪れて以来、Ivanは日本という国を常にリスペクトしていました。そして、縁あってジェフや日本代表の監督として仕事ができました」

続けて「24時間サッカーのことばかり考えていたIvanが、そんな国で銅像になって彼の愛したジェフのスタジアムのすぐ横で試合を見続けるというのはとても彼らしいですね。ジェフの皆さん、油断するとIvanに怒られますよ、彼に『Bravo』って言わせてあげてください」と伝えている。

また、オシム氏の息子で2006年から2007年にかけて千葉を率いたアマル氏も、以下のようなメッセージを発した。

「私たち家族にとってすごく大切な場所であるフクダ電子アリーナに、父の銅像が建つと聞いてとても嬉しいです。本当にARIGATOUGOZAIMASU! 皆さんが父のことを大事に思ってくれたのと同じくらい、父もジェフや日本のことをすごく大事に思っていました。6月24日は母と共にサラエボから除幕式に伺う予定です。懐かしい友人たちに会えること、また皆様に直接お礼を伝えられるのを楽しみにしています」



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