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◆U―20W杯 1次リーグC組▽第1戦 日本―セネガル

 【ラプラタ(アルゼンチン)21日=小口瑞乃】日本代表は初戦でセネガルと対戦。1―0で迎えた前半21分、セネガルの得点がビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入によりオフサイドで取り消され、主審がマイクを通じて場内に説明を行う一幕があった。

 マイクを着用した主審は、場内に「Dicision is No Goal(ノーゴールの判定になりました)」「Offside(オフサイド)」「Number9(9番)」などとアナウンスし、VARによるオンリーレビュー(VAR側による映像判定)の結果、得点者と異なるセネガルの9番の選手がオフサイドポジションにいたことを説明。音声は国際映像でも配信された。

 同様の試みは今年2月のクラブW杯でスタート。普及に向けた試験的導入として、今大会でも採用されている。

 日本は前半15分、主将のMF松木玖生が先制点。前半を1―0で折り返した。先発メンバーはGK木村凌也、DF高橋仁胡、田中隼人、チェイス・アンリ、高井幸大、MF福井太智、佐野航大、松木玖生、北野颯太、永長鷹虎、FW熊田直紀の4―2―3―1。

報知新聞社



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