スクリーンショット 2023-05-22 8.25.54

スポンサード リンク

TOP6フィニッシュがほぼ確実に
三笘薫(C)Getty Images

ブライトンは21日、プレミアリーグ第33節でサウサンプトンをホームに迎えた。ブライトンの日本代表FW三笘薫は先発出場し、1アシストを記録した。


5位と6位に与えられるヨーロッパリーグ(EL)出場権の初獲得を狙う6位のブライトンが、既に降格が決定している最下位のサウサンプトンと対戦。ブライトンの三笘は5試合連続でスタメン入りし、左ウイングのポジションでスタートした。

試合序盤の8分、高い位置でボールを奪った三笘がバイタルエリアで仕掛けてDFをはずすと、ゴール正面で決定機を迎える。しかし、三笘はこのシュートをゴール右にはずしてしまい、大チャンスを逸する。

前半の半ばにかけて押し返されたブライトンだが、22分に再び三笘に決定機が訪れる。相手GKのDFへのパスが乱れたところを見逃さずにカットした三笘がGKと一対一に。しかし、ゴール左を狙って放ったチップキック気味のシュートは左ポストに弾かれ、この好機も活かすことができない。

それでも、期待の18歳FWファーガソンが、そのポテンシャルを見せつける。まずは29分、ボックス右でマクアリスターからボールを受けたファーガソンが鋭いシュートで先制点をマークする。

続く40分には自陣左サイドでボールを奪って縦突破を仕掛けた三笘が、一度相手に阻まれながらもボールを奪い返し、敵陣を侵攻。そのまま右足アウトサイドで絶妙なクロスを入れると、正面で待ち構えていたファーガソンが冷静にシュートを沈め、ブライトンに追加点をもたらした。アシストの三笘はこれがリーグ9試合ぶりのゴール直接関与となった。

迎えた後半、58分にCKからエルユヌシにヘディング弾を決められて1点差に詰められたブライトン。続く63分にも最終ライン裏を突かれたウォルコットにネットを揺らされるも、これはわずかにオフサイドとなったことで難を逃れる。すると、ブライトンは69分にCKからルーズボールを拾ったグロスがボックス右からシュートを突き刺し、3点目を奪取する。

その後、最後まで相手に主導権を渡さなかったブライトンが3-1で勝利。1試合消化が少ない中、7位のアストン・ヴィラと勝ち点3差の6位をキープした。なお、アストン・ヴィラとは最終節で直接対決が予定されているブライトンだが、現時点で得失点差「16」の開きがあるため、クラブ史上初となるプレミアリーグTOP6フィニッシュ&EL出場権獲得をほぼ確実としている。



スポンサード リンク

ブログランキング にほんブログ村 サッカーブログへ