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レアル・ソシエダは20日にラ・リーガ第35節、敵地カンプ・ノウでのバルセロナ戦に臨み、2-1の勝利を飾った。途中出場だったMF久保建英は、スペインメディアからそのプレーを高く評価されている。チャンピオンズリーグ出場を目指して戦うソシエダは、ミッドウィークに行われる次節アルメリア戦を見据えてか久保をベンチスタートに。だが58分から出場した日本人MFは、巧みなドリブルによってFWアレクサンデル・スルロットが決めたチーム2点目の起点となるなど、随所に存在感を発揮してバルセロナ撃破に貢献している。スペイン『ノティシアス・ギプスコア』は、そんな久保を絶賛。途中出場のために採点の点数はつかなかったが、寸評では次のように記している。「いつもの通り、決定的だ。2点目の鍵を握っていた」「サイドでずっと危険な存在だった。彼はレベルが違う」「セットプレーにおけるスルロットへのお膳立ては凄まじかった(※久保は66分、サイドからのフリーキックでスルロットのヘディングシュートを導いていた)」その一方で『デスマルケ』の採点では、ほかに8点や7点の選手がいる中で久保は6点と低めだったが、寸評では「ピッチ上で彼の存在は感じられた。チュリウルディン(ソシエダの愛称)の攻撃にダイナミズムを与えたからだ」と、チームの攻撃を活性化させていたことが強調されている。
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