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シュツットガルトのキャプテンを務める日本代表MF遠藤航が、残留へ向けて次節への意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。


シュツットガルトは今季も残留争いに巻き込まれている。遠藤の加入した2019-20シーズンに1部再昇格を決め、2020-21シーズンは9位と健闘したものの、相次ぐ主力の引き抜きに遭った結果、2021-22シーズンは遠藤のゴールで最終節に辛うじて残留確定。今シーズンも2度の監督交代を行うなど、苦しい戦いが続いている。

とはいえ、セバスティアン・ヘーネス監督就任後は、リーグ戦で2勝3分け1敗と、着実に勝ち点を上積み。現在は残留ラインである15位と2ポイント差の17位に位置している。

残留争いのライバル最下位ヘルタ・ベルリン(勝ち点25)に3ポイントを献上したのはいただけないまでも、最終節には14位・ホッフェンハイム(勝ち点32)との直接対決も残しており、十分に勝機を残している状況だ。

今シーズンもシュツットガルトの中盤に君臨するキャプテンは、前節の戦いを振り返りつつ、カギとなる次節アウェイでのマインツ戦に向けても頼もしい言葉を残している。

「(前節も)3ポイントが欲しかったけど、知っての通りいつもレバークーゼンとはタフな試合になります。前半はビハインドにならないよう、レバークーゼンのカウンター対策としてコンパクトな陣形を敷いてあまり深い位置(での守備に)ならないようにしました。とてもうまくいっていたと思います。後半、特に残り15分はかなりオープンな展開になりましたが、最後までコンパクトさは意識できたと思います」

「僕らはハードワークを続けること。みんなが別段(残留争いの)プレッシャーを感じているとは思わないし、ポジティブな姿勢を保ち、次の試合に勝つことを目指しています」

「もちろん、マインツとの試合はタフなものになるだろうけど、ここ数週間のようなプレーできれば、勝つチャンスは十分にあります。ブンデスリーガに残留するチャンスは残っているし、そのために全力を尽くします」

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