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 5月14日、J1リーグ第13節が行われ、新潟アルビレックスが、ホーム・デンカビッグスワンスタジアムで横浜F・マリノスと対戦して2―1で勝利した。リーグ戦5試合ぶりの白星を手にした中で価値ある同点ゴールを決めたのが、MF伊藤涼太郎だった。


 前半終了間際に先制ゴールを奪われて1点ビハインドの形で迎えた後半12分だ。相手のGKからのビルドアップに対して高い位置からプレスを仕掛けた新潟。相手のセンターバックからの縦パスを右サイドバックの藤原奏哉がカットすると、ボールを拾った三戸舜介から素早く前線の鈴木孝司へ。その鈴木が前を向いた瞬間、DFラインのやや手前にポジションを取っていた伊藤が、相手DFの背後を奪った。

 完璧なタイミングでスルーパスを呼び込んだ伊藤は、ボールを受ける前にルックアップして瞬時に状況を把握すると、飛び出してきたGK一森純を左足インサイドでのファーストタッチで交わし、2タッチ目の右足で冷静にフィニッシュ。ボックス内で時間もスペースも残されていなかった中で、まったく慌てることなくゴールを決めて見せた。

■森保監督の御前ゴールに「早く代表で観たい」の声
 この伊藤涼太郎の今季7得点目に、SNS上では次々と称賛の声が集まるとともに、スタジアムに日本代表の森保一監督が視察に訪れていたこともあって代表入りを求める声も多く寄せられた。

「上手すぎ、落ち着きすぎ」
「ゴール前の冷静さとテクニックやばいですね」
「また伊藤涼太郎決めてるやん 本当にアジアカップで代表呼んでくれ森保さんよ」
「日本代表選ばれるなこれ」
「早く代表で観たい」

 さらには、「イニエスタかよ」「今日本で一番イニエスタに近い選手かも」と、ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタと比較する声まで上がったのだ。

 現在25歳の伊藤は、今季のブレイクで日本代表入りを求めるファンの声が多く聞かれている。今後も結果を残し続けることで、代表デビューの日を必ず迎えられるはずだ。

サッカー批評編集部



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