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<欧州チャンピオンズリーグ:レアル・マドリード1-1マンチェスター・シティー>◇9日◇準決勝第1戦◇マドリード

 悲願の初優勝を狙うマンチェスター・シティー(イングランド)が、ベルギー代表MFケビン・デブルイネ(31)の“スーパーゴラッソ”で同点に追い付き、1-1で王者レアル・マドリード(スペイン)と引き分けた。

 マンチェスターCは前半36分に相手FWビニシウスのゴールで失点。しかし1点を追う後半22分、ゴール正面、ペナルティーエリアすぐ外でMFギュンドアンが落としのパス。走り込んだデブルイネが右足を思い切り良く振り抜き、浮き上がるような低いライナーのシュートを、ゴール左へ突き刺した。

 GKエデルソンの再三の好守もあり、試合は1-1で終了。デブルイネがプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれた。

 マンチェスターCのグアルディオラ監督は試合後「(第2戦が行われる)マンチェスターでは自分たちのファンの前で決勝戦のような試合になるだろう。今日は後半、相手の方が良かったときに得点できた。選手たちにおめでとうと言いたい。このような試合では最高の選手が必要であり、GKエデルソンは並外れていた。DFカイル・ウォーカーも、世界的に見ても最高のライバルと言える選手(ビニシウス)を相手に、格別のプレーを見せた」

 「私たちは自分たちのボックスをよく守ったし、その努力は本当に素晴らしかった。今はプレーオフのようなもの。いくつかのところではもっとうまく守れるし、攻撃ももう少し違ったものにできるかもしれない。相手DFアラバとリュディガーがアーリング(ハーランド)の近くにいたので、スペースはほとんど見つけられなかった。来週(第2戦)に向け、いくつかの部分で対応できるだろう」などと話した。

 このカードは昨季欧州CL準決勝と同じカード。前回はマンCが4-3で第1戦に勝利した。第2戦もマフレズのゴールで先制し、2戦合計5-3とリードしたが、後半45分からまさかの2失点。延長戦の末に2戦合計5-6で敗れ、初優勝はならなかった。

 今回は前回対戦と違い、第2戦をマンチェスターCのホーム、エティハド・スタジアムでプレーできる。マンチェスターCはサポーターの声援も武器に、17日に第2戦を戦う。



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