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スポーツチャンネル「riyadiyatv」のレポーター、ACL決勝戦の認知度に驚き露わ
海外メディアが日本でのACL決勝認知度に驚愕【写真:徳原隆元】

 浦和レッズとアル・ヒラル(サウジアラビア)が対戦したAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝は、ホーム&アウェーによる対戦スコアの結果、2-1と上回った浦和に軍配が挙がった。日本で行われた決勝第2戦には多くの海外メディアが来日したなか、サウジアラビアのレポーターは東京で判明した事実に驚きを露わにしている。


 サウジアラビアで行われたACLの決勝第1戦は、両者譲らず1-1のドロー決着に。迎えた第2戦で勝負を決めたのは浦和だった。5万3374人の大観衆が詰めかけた埼玉スタジアムでの一戦で後半4分、浦和はセットプレーの流れから相手のオウンゴールを誘発して先制。これが決勝点となり、2007年、17年に続く3回目のACL優勝を成し遂げた。

 日本で行われた決勝第2戦には多くの海外メディアが来日し、敵国サウジアラビアメディアは母国クラブの情報を日々報道。スポーツチャンネル「riyadiyatv」もその1つとして日本を訪れたなか、同メディアのレポーターは取材を実施していた中である事実を知り、驚きの声を上げている。

「riyadiyatv」公式ツイッターは、取材活動をしていたレポーターの動画をアップ。母国へ現地情報が伝えられた場面で、ACL決勝戦が日本人の間であまり周知されていなかったと語っており、投稿には「東京から―サウジスポーツレポーター:いくつかのインタビューを行っている間、日本人の大半は埼玉スタジアムで開催されるアジアチャンピオンズリーグ決勝戦の存在を知らなかった!」とツイートされた。

 アジアナンバーワンクラブを決める大一番にもかかわらず、多くの一般人が無関心だった日本の状況にはサウジメディアも驚きを隠せなかったようだ。実際、日本ではACL決勝の地上波放映はなく、スポーツチャンネル「DAZN」での中継のみ。サッカーファン以外への認知度は希薄だった印象は否めず、浦和の地元・埼スタでの盛り上がりに反し、世間一般の反応が如実に表れたと言えそうだ。

FOOTBALL ZONE編集部



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