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「三浦選手の無事と早期回復を心から願っております」
いわきが一部サポーターの不適切な言動を謝罪。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J2のいわきFCは5月3日、一部のサポーターによる不適切な言動について声明を出した。


 クラブは公式HPで以下のように記し、謝罪した。

「本日行われた2023明治安田生命J2リーグ第13節ヴァンフォーレ甲府戦で、ヴァンフォーレ甲府の三浦選手の救護が行われている場面において、一部のいわきFCサポーターによる不適切な言動が原因でヴァンフォーレ甲府の選手との言い争いを引き起こす事象がございました。

 緊迫した救命処置が行われている状況にも関わらず不適切な言動があったこと、クラブを代表して、ヴァンフォーレ甲府の選手ならびに関わる全ての皆様、試合をご覧になっていたすべての皆様へお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした」
 
 72分、いわきの速水修平と甲府の三浦颯太が空中戦で競り合った際、頭部がぶつかり、ピッチに倒れ込んだ三浦には懸命な救護活動がなされていた。実況の和泉義治氏が「甲府の三浦、まだ動くことができません。セットプレーの流れ、いわきの速水との空中での接触、頭でした。今、いわきの選手たちも心配そうにその様子を見ています」と伝える。

 その際に、いわきのサポーターから何かしらの言動があったのだろう。甲府の選手が、いわきのサポーターが陣取るスタンドに詰め寄ろうとするなど、一時騒然となった。

 クラブは「三浦選手の無事と早期回復を心から願っております」と綴り、「なお、本件に関して、SNS等で個人を特定するような画像が散見されておりますが、それらは事実として認められているものではございませんので、憶測で個人を特定したり特定の個人を誹謗中傷するような発信はどうかお控えいただきますようお願いいたします」と伝えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部



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