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板倉や冨安、中山、鎌田、長谷部らと対面
日本代表の森保一監督【写真:徳原隆元】

 日本代表の森保一監督は、4月中旬から欧州視察を行っている。4月26日にオンライン対応した際にはこれまで6試合を視察したことを明かしていたが、スコットランドの試合は現時点で含まれておらず、韓国メディアは「古橋に目を背けたまま」と伝えている。


 4月14日に渡欧した森保監督は、約1か月にわたって欧州視察を行う予定。これまでフランクフルト対ボルシアMG、デュッセルドルフ対ダルムシュタット、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のバイエルン・ミュンヘン対マンチェスター・シティ、UEFAヨーロッパリーグ(EL)のスポルティング対ユベントス、FAカップのブライトン対マンチェスター・ユナイテッド、グラスホッパー対ヤングボーイズの計6試合を視察したと明かしていた。

 選手としては、ドイツ1部ボルシアMGのDF板倉滉を筆頭に、イングランド1部アーセナルのDF冨安健洋や同2部ハダースフィールド・タウンのDF中山雄太、ドイツ1部フランクフルトのMF鎌田大地とMF長谷部誠に会ったとしていた。

 韓国メディア「SPOTVNEWS」は、「三笘、冨安に会ったのに…日本代表の森保監督は古橋に目を背けたまま」と見出しを打ち、リーグ戦23得点を記録しているスコットランド1部セルティックのFW古橋亨梧をまだ視察していないことに言及している。

「得点ランキング1位は古橋亨梧だ。23ゴールを決めており、ストライカー不在に苦しむ日本代表にとっては、古橋の活躍が嬉しく映るだろう。しかし、森保監督は古橋をなかなか日本代表に招集しない。昨年6月の国際Aマッチで起用したが、同11月のカタール・ワールドカップ(W杯)ではメンバーに選ばず、今年3月の国際Aマッチにも招集しなかった。セルティックの試合は観戦(視察)していないという。古橋や前田大然、旗手怜央、小林友希らがいるが、背を向け続けている。森保監督は3月の国際Aマッチで彼らをメンバーに選ばず、『リーグのレベルを全体的に考慮した』と理由を述べていた」

 森保監督は今後の予定としてスペイン1部レアル・ソシエダやレアル・マドリードの名前を挙げていたが、スコットランドへも渡ることになるのだろうか。

FOOTBALL ZONE編集部



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