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 これまでに数多くの有望な選手を獲得してきたバルセロナだが、そのすべてが成功しているわけではない。高額な移籍金を支払って獲得したものの、満足に活躍できないままチームを去ったものもいる。その中でも、期待と結果が最もかけ離れた選手は誰だったのか。期待に応えることのできなかった選手をランキング形式で紹介する。※移籍金などのデータは『transfermarkt』を参照

1位:フィリッペ・コウチーニョ
生年月日:1992年6月12日
移籍金:1億3500万ユーロ(約189億円)
在籍期間:2018年1月~2022年7月
リーグ戦成績:105試合24得点13アシスト

 バルセロナがリバプールからフィリッペ・コウチーニョを獲得したのは2018年の1月。1億3500万ユーロ(約189億円)とも言われる移籍金は、当時クラブ史上最高額だった。5年間プレーしたリバプールでは、プレミアリーグ通算で152試合に出場し、41得点35アシストをマークしている。

 ラスト30mの攻撃を完成させるプレービジョンが最大の特徴であるコウチーニョ。繊細なボールタッチを駆使し、ドリブルや決定的なパスでチャンスを生み出す。右足から放たれる多彩なシュートは精度が高く、左サイド45度の位置からカーブを描きファーポスト付近を狙うシュートは、コウチーニョの代名詞ともいえるプレーだ。

 しかし、バルセロナではその特徴を発揮できる場面が少なかった。最初のシーズンは半年で7得点6アシストと結果を残したが、18/19シーズンは5得点に留まった。19/20シーズンはバイエルン・ミュンヘンにローン移籍してUEFAチャンピオンズリーグ制覇に貢献したが、バルセロナに復帰した20/21シーズンは12試合で2得点と不発に。21/22シーズンも放出候補の最右翼に挙げられながら夏の移籍市場では移籍先が見つからず残留。冬の移籍市場でプレミアリーグのアストン・ヴィラにローン移籍し、2022年夏に完全移籍へと切り替わった。

フットボールチャンネル



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