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「同じ舞台で忘れものを取り返してほしい」と熱いメッセージも
ACLでの浦和サポーターは、埼スタで独特の雰囲気を醸し出す。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 いよいよ間近に迫っているのが、AFCチャンピオンズリーグ(以下、ACL)の決勝だ。浦和レッズとアル・ヒラルが、現地時間4月29日にリヤドのキング・ファハド国際スタジアムで、5月6日に埼玉の埼玉スタジアム2002で激突する。
 
 ファイナル2試合を独占生放送する『DAZN』の第2戦で解説を務めるのが、浦和OBの槙野智章氏。それに合わせて公式YouTubeチャンネルの『サッカーダイジェストTV』が、槙野氏にACLの思い出、そして今季ファイナルの展望などを聞いた動画インタビューが、4月27日に配信された。
 
 槙野氏は2017年と2019年にACL決勝で、同じくアル・ヒラルと対戦。前者は2試合合計2-1で優勝したものの、後者は2試合合計0-3で完敗している。今季決勝はそのリベンジの意味合いもあるだけに、「相手はアル・ヒラルで良かった。同じ舞台で忘れものを取り返してほしい」と力強いメッセージを送った。
 
 その大きな後押しとなりそうなのが、やはり浦和サポーターの存在だ。ACLにおける本拠地・埼玉スタジアム2002の雰囲気は、Jリーグとは別物。槙野氏は次のように語った。
 
「サポーターの方々は、もちろんJリーグを軽視しているわけではないし、毎試合毎試合で全力の声援を送ってくれます。でも、想いの強さ、発信の仕方がACLはやっぱり特別。対Jリーグ、対アジアでは、雰囲気が全然違います。僕もサポーターの応援で、自分が持っているものよりも大きい力が出せた感触がありましたね」
 
 だからこそ、ホームの第2戦を埼玉スタジアムで戦えることは大きい。当初は芝生改修工事の日程と重なり、国立競技場などでの開催も噂された。しかし浦和が、署名活動などもしながらスタジアム所有者の埼玉県、アジアサッカー連盟と交渉。2月2日には埼スタ開催が正式決定した。槙野氏もこのニュースには安堵したという。
 
「もちろん埼スタで良かったですよ。サポーターも選手も慣れ親しんだ場所ですし、あそこで作り出す雰囲気は独特です」
 
 5月6日のチケットはすでに完売。埼スタが槙野氏の言う通り、独特かつ特別な雰囲気になるのは間違いないだろう。
 
構成●サッカーダイジェストTV編集部
 
【AFCチャンピオンズリーグ決勝】
浦和レッズ vs アル・ヒラル(サウジアラビア)
 
●第1戦
日時:4月29日(土・祝)26時30分キックオフ(26時10分~配信開始)
会場:キング・ファハド国際スタジアム/サウジアラビア
解説:佐藤寿人
実況:野村明弘【動画】槙野智章がぶっちゃける!ACLのトラブル歴&今季決勝展望!
配信:DAZNにて独占ライブ配信
 
●第2戦
日時:5月6日(土)18時キックオフ(17時30分~配信開始)
会場:埼玉スタジアム2002/埼玉
解説:佐藤寿人&槙野智章
実況:野村明弘
配信:DAZNにて独占ライブ配信

 


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