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「めちゃくちゃディテールが見えている」
森保監督(左)は名波コーチ(右)の招聘が「100%。良かった」と語る。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 日本代表の森保一監督が、4月26日にオンライン取材に対応。“右腕”となる名波浩コーチについて語った。


 現在、欧州視察中の森保監督は、カタール・ワールドカップ後に就任した名波コーチとチャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)、イングランドの国内カップ戦を一緒に観戦したと報告した。

 指揮官は、新コーチを「漢気がある男。スタッフを引っ張っていく力があるし、気遣いもできる人」と表現。また、“サッカーを見る眼”についてはこう賞賛する。

「めちゃくちゃディテールが見えている。私はザックリ見るけど、すごく勉強になる。局面で対峙する攻撃と守備の選手の関係、身体の向きや距離感、駆け引き。『すげー』と思いながら聞いている」

 コーチに招聘して良かったかを尋ねられると、「100%。良い人材に来てもらって、スタッフに加わってもらって良かった」と満足げに答えた。
 
 そして、サッカー観を合わせていくのには、当然時間がかかると見通し、「日本代表の勝利と、日本サッカー発展のため、選手に成長してもらいたいと思う気持ちを共有できれば、しっかりと合わせていけると思う」と自信を見せた。

 現時点では、サッカー観の違いから論争になったケースは無いとして、「あったほうが良いと思う。これまでもスタッフのなかであった。あるうえで、折り合いをつけていけるのは、選択肢を持ちながら、いろんな角度から物事を見ながら、最善と思える判断や決断ができるようにしていきたい」と語った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部



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