スポンサード リンク
9失点のまま終盤戦へ突入堅守が武器になっているバルセロナ photo/Getty Images1-0のスコアでバルセロナが勝つ光景もかなり見慣れたものとなってきた。今季のバルセロナは堅守が話題を呼んでおり、22日に行われたリーガ・エスパニョーラ第30節のアトレティコ・マドリード戦もFWフェラン・トーレスのゴールを守り切って1-0のスコアで勝利を収めている。こうした勝ち方はディエゴ・シメオネ率いるアトレティコの方が得意としていたはずだが、今や『1-0』の勝ち方はシャビ・エルナンデス率いるバルセロナのものだ。リーグ戦30試合を消化した段階で、バルセロナの失点数は未だ一桁の9点だ。クリーンシートを連発しており、まさか一桁失点のまま終盤戦を迎えるとは誰も予想していなかっただろう。リーグは異なるが、スペイン『MARCA』が重ねたのが2004-05シーズンのチェルシーだ。ジョゼ・モウリーニョが指揮していた当時のチェルシーは僅か15失点でプレミアリーグを制しており、この記録はサッカーファンの間でも有名だ。GKペトル・チェフ、DFリカルド・カルバーリョ、ジョン・テリー、ウィリアム・ギャラス、パウロ・フェレイラ、MFクロード・マケレレらを中心とした守備はモウリーニョ史上最強クラスの安定感を誇り、圧倒的な力で当時のプレミアを制している。単純に失点数だけを比較すれば、今季のバルセロナは当時のチェルシーを超える可能性がある。同メディアは「バルサは史上最高の守備力なのか?2004-05シーズンのモウ・チェルシーの記録は手の届くところにある」とモウリーニョ・チェルシー超えに期待をかけている。開幕前は堅守とのイメージはなく、どちらかといえば新加入のFWロベルト・レヴァンドフスキを軸とした攻撃陣の方が話題だったはず。今では世界中がクリーンシートを待っており、どこまで一桁失点を続けられるのか楽しみだ。構成/ザ・ワールド編集部
スポンサード リンク
待ちガイル戦法で優勝はしたけどチェルシー人気はダダ下がりだった