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レアル・マドリーは25日にラ・リーガ第32節、敵地モンティリビでのジローナ戦に臨み、2-4で試合を落とした。

レアル・マドリーが逆転優勝の可能性がほとんど潰えているラ・リーガで取り組むことは、6日のコパ・デル・レイ決勝オサスナ戦、9日のチャンピオンズリーグ準決勝マンチェスター・シティに向けた準備・予行演習だ。ベンゼマを招集外としたアンチェロッティ監督は、GKルニン、DFカルバハル、ミリトン、リュディガー、ナチョ、MFバルベルデ、クロース、モドリッチ、FWアセンシオ、ロドリゴ、ヴィニシウスを先発で起用している。

しかし、いくらマドリーといえども、大会へのモチベーションなく淡々と勝っていくのは難しいことなのかもしれない。アウェーチームは序盤から主導権を握り、ロドリゴらが決定機を向けたものの決め切れず。そして11分、ジローナの先制点を許してしまう。マドリー下部組織出身ミゲル・グティエレス折り返しから、タティ・カステジャーノスにヘディングシュートを決められた。

早々にビハインドを負ったマドリーはさらに23分にも失点。ロングボールからカステジャーノスに最終ラインを突破され(ミリトンが走り負ける)、そのままGKルニンも破られた。2点差をつけられたマドリーだったが、32分にはアセンシオのクロスからヴィニシウスがヘディングシュートを決めて1点差で前半を終えた。

後半、同点、そして逆転とゴールを決めていきたかったマドリーだったものの、起こったことはその逆だった。46分、イバン・マルティンが送ったグラウンダーのクロスをカステジャーノスが押し込みハットトリックを達成。この24歳のアルゼンチン人FWはさらに62分、再びヘディングシュートでネットを揺らして、ポーケル(4得点)まで実現している。なお21世紀、ラ・リーガでマドリー相手にポーケルを成し遂げた選手は、カステジャーノスが初めてとなる。

カマヴィンガ、マリアーノ、ルーカス・バスケスなどを投入したマドリーは85分、ヴィニシウスの折り返しからL・バスケスが1点を返すが、反撃はそこまで。2点ビハインドのまま試合終了のホイッスルを聞くことになった。

3試合ぶりの敗戦を喫したマドリーは、明日ラージョ戦に臨む首位バルセロナに勝ち点差を14に広げられる可能性をつくったほか、明日マジョルカと対戦する3位アトレティコ・マドリーにはその差を2まで縮めるチャンスを与えている。対して9位ジローナは、勝ち点を41として1部残留を決めている。



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