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 レアル・マドリーは24日、ラ・リーガ第31節ジローナ戦に向けた前日練習を行い、カスティージャ(Bチーム)に所属する19歳MF中井卓大も参加した。


 クラブによると、この日はFWカリム・ベンゼマとMFエドゥアルド・カマビンガが施設内での別メニュー調整となり、DFダビド・アラバとDFフェルラン・メンディはリハビリを継続。選手たちはピッチでのウォーミングアップで全体練習をスタートし、2組に分かれてロンドへ。続いてコーディネーショントレーニングを行った後にミニゲームを実施し、最後はシュート練習とFKで締めくくった。

 中井はクラブが公式YouTubeチャンネルで公開した動画の中でGKティボー・クルトワ、DFエデル・ミリトン、DFアントニオ・リュディガー、MFルカ・モドリッチ、MFオーレリアン・チュアメニ、FWビニシウス・ジュニオールなど、そうそうたるメンバーとのロンドに参加。技ありのワンタッチパスで鬼役のミリトンの股を抜き、同選手が天を仰いで悔しがる場面もあった。

 そのほか、ミニゲームではモドリッチやビニシウス、FWマルコ・アセンシオらと同じチームでプレー。裏へ飛び出して横パスを送り、あと一歩でアシストというシーンを迎えた。

 過去にもトップチームの練習に参加してきた中井は、今年でスペイン生活10年目。先週には自身のインスタグラム(@pipirm22)で「僕を受け入れてくれた全ての人に感謝して、また頑張っていきます!!」と改めて決意を綴っていた。



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