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ナポリのキャプテンを務めるジョバンニ・ディ・ロレンツォは、33年ぶりのセリエA優勝への思いを語った。

今シーズンのセリエAで快進撃を続けるナポリ。7試合を残して2位ラツィオに勝ち点17ポイント差をつけており、1989-90シーズン以来33年ぶりのスクデット獲得に大きく前進する。

先日には3位に浮上したユヴェントス相手にジャコモ・ラスパドーリのゴールで敵地で1-0の勝利を収めたナポリのキャプテン、ディ・ロレンツォは『DAZN』で四半世紀以上ぶりとなるセリエA優勝に近づくことへの思いを明かした。

「(ディエゴ)マラドーナの次にスクデットを掲げるナポリのキャプテンになることについて考えるのは少しばかり不思議な気分だし、信じられないものになるだろう。チームメイト全員と同様に僕もシーズンが始まってから積み重ねてきた勝利を楽しんでいる」

「今シーズン、控えのクオリティが継続していて、すべての試合で彼らはチームをとても助けている。5人の控えにより試合を変えられるし、途中から出場する選手たちは信じられないほどに素晴らしい貢献を見せている。この(ユヴェントス戦)勝利は僕たちを目標にさらに近づけるものになった。僕たちはこの旅を楽しんでいる」

また、ディ・ロレンツォはクラブ史上初のチャンピオンズリーグ準々決勝進出を果たすも、セリエAのライバル、ミランに敗れて準決勝進出を逃したことを振り返った。

「僕たちはあの大きな大会を勝ち進みたかった。ミランと戦ってあのような形で去ることになってしまって残念だったけど、僕たちは顔を上げて大会を後にした。でも試合後、僕たちはすぐにユヴェントス戦に向けた準備を始めた。最高のチームがそうするように、僕たちは結果ではなく、僕たちがやるべきことに目を向けている」



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