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バルセロナのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキがちょっとしたスランプに陥っている。


今季、バイエルンでの輝かしいキャリアに区切りをつけ、バルセロナに活躍の場を移したレヴァンドフスキ。初挑戦のスペインでもラ・リーガの得点ランキングトップを走るなど、さすがの活躍ぶりが光る。

だが、ポーランド代表の試合も含めると、直近の公式戦10試合でゴールをマークしたのは、1日のエルチェ戦のみ。残りの9試合ではゴールネットを揺らせていない。

23日に行われたラ・リーガ第30節のアトレティコ・マドリー戦にもフル出場したレヴァンドフスキは、囮になるオフザボールの動きでFWフェラン・トーレスのゴールをお膳立て。チャンスメークでチームの勝利に貢献したが、ゴールを決めることはできなかった。

特に76分の場面では焦りが出ることに。DFエリック・ガルシアのロングフィードで完璧に背後へ抜けだしたレヴァンドフスキは、飛び出してきたGKヤン・オブラクとの一対一で仕留め切れず。ゴール前には味方のFWハフィーニャが完全にフリーだったが、シュートは枠の右へと外れていった。

このシーンには、ファンから「絶対にパスすべきだ」、「エゴの出しすぎ」、「メッシだったらパスを出していた」、「チームメイトを信用していないのか?」とチャンスをフイにしたレヴァンドフスキを批判する声も多く上がっている。

結局絶好機を逃してしまいエースの仕事はできなかったレヴァンドフスキ。バルセロナはアトレティコ戦の勝利でラ・リーガ制覇に大きく近づいたが、エースのゴール減は気になるところだ。

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